プロ野球界でも有名な審判・白井一行さん。『あーい』という声でお馴染みですよね。
今回は、そんな球審を長年務めている白井一行審判の経歴や、誤審疑惑について、調査しました!
ぜひ、最後までご覧ください。
白井一行審判の経歴
白井一行さんは、日本野球機構審判部関西支局所属の名物審判員です。
出身は兵庫県明石市で、1977年10月3日生まれ。結婚しており、息子さんと娘さんがいるようですね。
兵庫県立明石高等学校を卒業後、甲賀総合科学専門学校に進学し、19歳でパ・リーグの審判員になっています。
審判を勉強するため、アメリカのジム・エバンス審判学校へ留学した経験もあります。
2002年には、ウエスタンリーグ(2軍)の優秀審判賞を受賞しています。
オールスター戦や日本シリーズでも審判を務めており、2016年には通算1000回試合を達成しているベテラン審判です。
しかし、以前から誤審が多く態度も悪い、と言われていました。
白井一行審判の誤審とは?
白井一行さんはこれまで、誤審や乱闘騒ぎなどをおこしてきたようです。1つずつ見ていきましょう。
白井一行の誤審①2010年ウエスタンリーグ
白井一行さんは明らかにアウトであるケースでも、セーフと判定してしまうことがあります。
そのときの態度も悪い、といつも話題になっているようですね。
白井一行さんの誤審疑惑1つ目は、阪神タイガースの平田勝男監督にキレられたことです。
2010年にウエスタンリーグでおこなわれた、阪神タイガースVS中日ドラゴンズ。
坂克彦選手に投げられた球が、明らかにボールだ!と、平田勝男監督が抗議したのです。
平田監督は、「なんやその不貞腐れた態度は!ク○ボールやないかい!」と暴言を吐きます。
この言葉通り、白井一行さんはかなり不貞腐れた態度をしていたのでしょうね。これはプロ野球界隈では名言となり、今でもでネタにされています。
誤審②2018年阪神タイガースVS広島カープ戦
白井一行審さんの誤審疑惑2つ目は、2018年4月12日に行われた、阪神タイガースVS広島カープ戦です。
最初は阪神タイガースがリードしていたのですが、2回表に逆転され、2アウト満塁となります。
フルカウントで、その後に投げた球がボール判定となり、追加点が加わりました。
その際、メッセンジャー投手が激怒し、白井一幸さんはその態度にキレ、睨みつけます。
『メッセンジャー選手を暴言で退場といたします。』と発言します。
しかもその際、差別用語を発したと言われています。もし本当であれば、人間性を疑ってしまいますね・・・
白井一行さんはこのような騒動が多く、「クビにしてほしい」との声もあがっています。
ただ実際、白井一行さんの判定が誤審だったかどうかは、定かではありません。
白井一行の誤審③2020年ソフトバンクVS楽天
白井一行さんの誤審疑惑3つ目は、現在プロ野球選手を引退した山崎武司さんと、乱闘寸前になった件です。
2020年7月27日、ソフトバンクVS楽天がおこなわれていました。
白井一行さんのストライク判定が不満だった山崎武司さんは、納得行かずに白井一行さんに猛抗議します。
一度は落ち着いたのですが、次のストライク判定も不満で、とうとうブチギレてしまいます。
結局、山崎武司さんは審判に対する侮辱行為を言い渡され、退場となってしまいます。それも納得がいかず、乱闘寸前になってしまいました。
その後山崎武司さんは、『あれがストライクならマイナーに行ったほうがいい。生活がかかっているんし許せない』というように語っています。
白井一行の誤審④2022年オリックス・バファローズVS千葉ロッテマリーンズ
2022年4月24日、オリックス・バファローズ対千葉ロッテマリーンズの試合がありました。
佐々木郎希さんがボール判定を受けたのち、苦笑いをします。白井一行球審の判定がおかしい、というような反応を見せていました。
それに対し、白井一行さんがキレて佐々木郎希さんに詰め寄ります。激怒していて、何かを叫んでいるのが伺えます。
それに対し、千葉ロッテマリーンズの松川虎生選手が、制止に入るほどの勢いでした。
白井一行審判員は、マウンドに向かおうとした理由について、「別に話すことはないです」と明かしませんでした。
嶋田哲也責任審判も、「答えるものは何もない」と、あくまで通常の対応だったこと強調しました。
公認野球規則では審判員の裁定の項目で
「審判員の判断に基づく裁定に対して、プレーヤー、監督、コーチが異議を唱えることは許されない」とされ、
「審判員の裁定が規則の適用を誤って下された疑いがある時は、監督だけが訂正するよう要請できる」としている。
Yahooニュース
高卒ルーキーであるキャッチャーの松川虎生選手が、大人の対応でその場を収めなければ、乱闘騒ぎになりかねませんでしたね。
白井一行のストライクコールが話題に!
白井一行さんは、“怪鳥”というニックネームで呼ばれています。
白井一行さんのストライクコールが、非常に甲高いことが理由のようです。
球場中に響き渡るほどの声で、テレビの中継越しでも聞こえます。
ネット上では、このストライクコールに賛否両論あるようですね。「うるさい」「今日もよく響いているなあ」など、たびたび取り上げられています。
白井一行さんのストライクコールは「あーい!」という奇声に近く、「アアアイイイッッッ!!」と表記されることも。
また、テンションが上がっているときは、「キエエエエエエエエ!!」と表記されることもあるほどです。
このストライクコールは、音域が3000Hzともいわれています。ソプラノ歌手でも、1400Hzほどなので、かなりの高音であることがわかります。
また、その声量もすさまじく、応援団の音や観客の声援にも負けないほどです。
まとめ
今回は、白井一行審判の経歴や、誤審疑惑について、紹介しました。
ベテラン審判である白井一行さんですが、疑惑の判定や態度を指摘する声も多いようです。
あくまで人がジャッジすることなので断定はできませんが、暴言は控えたほうが良いでしょうね。
これからの言動にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。