大谷翔平選手がドジャースとの契約合意を発表し、10年総額7億ドル(約1022億円)という驚異の最高額に世間が騒然となっていますね。
次に気になる背番号ですが、エンゼルス時代と変わらず「17」に決まったようです!
大谷翔平選手がドジャースでも17番になったのは、何が決め手だったのでしょうか?
今回は、大谷翔平選手の背番号「17」の意味について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
大谷翔平がなぜドジャースで17番!?
大谷翔平選手は日ハム時代、背番号11番を背負っていましたが、メジャー移籍後は「背番号17」を背負うようになりました。
ロサンゼルス・エンゼルスに移籍する際、背番号11番が永久欠番になっていたため、背番号27番を考えていました。
しかし、埋まっていたので背番号17番を選んだようです。
そのため、17番という数字には、深い意味がないようです。
大谷翔平選手がエンゼルスで背負っていた背番号17番は、現在ドジャースのベテラン投手であるジョー・ケリーがつけています。
しかし、球団が電話で「背番号を譲れるか」と確認し、ケリー選手も「光栄に思う」と快諾したそうです。
大谷翔平選手は、背番号に強いこだわりはないそうですが、球団側からの申し出だったのかもしれません。
大谷翔平選手が日ハム時代に背負っていた「11」は、故・ジム・フレゴシ氏がつけていたのですが、初代の背番号「17」が、ほかでもないフレゴシ氏でした。
エンゼルスでは、「11」の源流のような番号が「17」なので、大谷翔平選手への期待感が伝わりますね。
17番はどんな意味がある?
実は「背番号17番」は、野球界にとって特別な番号とされています。
背番号17番は、エース級とされている選手や、入団後期待されている若手投手が着用することが多い傾向にあるとか。
実際に、現在12球団中11球団が、投手として背番号17番を背負っているようです。
中でも日本を代表する伊藤大海投手や、佐々木朗希投手、山口俊投手らが背番号17番を背負っています。
多くのエース級ピッチャーが背番号17番を背負っているのは、伝説のピッチャーである沢村栄治選手が17番だったから、とも言われています。
野球界において、17番を背負えることは、とても名誉なことのようですね。
大谷翔平が17番を選んだ理由は?
大谷翔平選手は、日ハム時代「背番号11」、ロサンゼルス・エンゼルス時代「背番号17」、侍ジャパン日本代表では「背番号16」でした。
大谷翔平選手が入団する前の2005年~2011年は、絶対的エース・ダルビッシュ有投手が背番号「11」でした。
2012年は欠番となっていたのですが、日本ハムが「エースを大谷翔平に託す」という意味で、「11」を託したようです。
日ハムが大谷翔平選手をドラフト1位指名した際は、メジャー挑戦のため入団の可能性はない、と本人が話していました。
しかし、二刀流の育成プランと「背番号11」の重みにより、最終的に大谷翔平さんが入団を承諾したと言われています。
エンゼルスでの「背番号17番」は特に深い意味がないと答えていましたが、花巻東高校1年生のときは、全国高校野球選手権岩手県大会で背番号17番を着用しています。
当時、佐々木洋監督は、「背番号17番は将来エースになる期待される投手につけさせている」と話していました。
岩手県花巻東高校では、背番号「17」は菊池雄星投手がつけており、エースの証でもありました。
菊池雄星投手は、大谷翔平選手の憧れの先輩ですものね!
そんな先輩とおなじ背番号を受け継いだので、大谷翔平選手にとって「17」は思い入れのある数字ではないでしょうか。
もしかすると、初心忘るべからずで、花巻東高校の1年生時代に戻るような意味もあったかもしれませんね。
侍ジャパンではなぜ16番?
大谷翔平選手は、侍ジャパン代表としての大会において、すべて背番号「16」を着用しています。
2023年のWBCのときには、「背番号はあまり大きなこだわりはないので、前回出られなかったのが一番」と話していました。
それまではずっとジャパンは16番をつけていたので、日本代表は16番という印象が強いそうです。
また、それ以前の大会については、先輩を優先させたそうですよ。
「野球界あるあるですけどね。そういうところがあるので。僕は背番号にこだわりないですし、先輩方にいい番号を付けていただけたらという感じです」
日刊スポーツ
大谷翔平選手が初めて侍ジャパン代表となった2014年は、背番号は先輩から順番に選択していったそうです。
日本ハム時代の背番号「11」は、西武の岸孝之投手が選択しました。
最終的に、大谷翔平選手には残った背番号「16」が与えられたようです。
とはいえ、背番号「16」は、メジャーリーガーの先駆者・野茂英雄投手がいたので、嬉しかったそうですよ。
その野茂英雄投手とおなじドジャースに移籍が決まり、大谷翔平選手も感無量でしょう。
まとめ
今回は、大谷翔平選手の背番号「17」の意味について、紹介しました!
大谷翔平選手は、日本ハム時代は背番号「11」、エンゼルス時代には背番号「17」を着用し、特に本人にこだわりはないようです。
とはいえ、過去に偉大な先輩が背負っている背番号で、エース投手という意味もあり、ドジャースでも引き継いだことは嬉しく思いますね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。