フィギュアスケートのエース羽生結弦選手。
プーさんのキャラクターが好きで、羽生選手の滑走後にぬいぐるみが投げ込まれるのは風物詩となっていました。
しかし、北京オリンピックでは一切プーさんが顔を出さないという、これまでにない展開に!
プーさんが禁止された理由について探ってみました。
羽生結弦は北京オリンピックでプーさんを持ち込み禁止されていた?
羽生結弦選手の演技後に、毎度投げ込まれる沢山のプーさんのぬいぐるみ!
羽生結弦選手と言えば、プーさんというように、すでに風物詩になっていますよね。
それが、北京オリンピックでは完全に姿を消す事になっていました。
羽生結弦のティッシュケースは、プーさんの代わりに黄色のカバーだった!
これまでの試合で羽生結弦選手が愛用していたのは、こちらのティッシュケースでした。
元々は、他の選手のティッシュケースと区別しやすい様にプーさんのティッシュケースを使っていたところ、勝利が続いていたため、ゲン担ぎの意味合いもあって常に持ち込むようになったそうです。
羽生結弦選手とプーさんのティッシュケースのツーショットに癒されるファンも多かったのではないでしょうか?
しかし、北京オリンピックでは、以下の黄色と赤色の手編みのティッシュケースを使用しています。
黄色に赤色でプーさんのカラーですが、オムレツの様だとか、エビフライ?という声も!
プーさんを持ち込まなかった羽生結弦選手ですが、ゲン担ぎや期待するファンの為に、色だけでもプーさんのカラーを用いて、皆をほっこりさせました!
北京オリンピックで羽生結弦がプーさんを封印した理由は?
中国ではプーさんが閲覧禁止!?
羽生結弦さんがプーさんのティッシュケースを封印した理由として、
「習近平国家主席に似ている」為、規制がかかっている…などという噂も飛び交っていました。
習近平国家主席とプーさんが似ていると話題になったのは、2013年頃。
当時のアメリカ大統領バラクオバマ氏との会談の様子を、プーさんになぞらえた画像が出回った為、中国の検閲当局はインターネットかでプーさんが閲覧できないようにしたと言われています。
また、習主席と日本の安倍晋三首相が握手をした時も、プーさんとイーヨーになぞらえていました。
プーさんは親しみやすいキャラクターで、必ずしも批判的に使われていたとは限りませんが、中国では習主席をプーさんの様だとからかう行為を止めたかった様です。
この様な背景があり、羽生結弦選手の演技後に恒例となっているプーさんのぬいぐるみの投げ込みだけでなく、ティッシュケースの持ち込みも配慮したのでは?と推測されています。
オリンピックではキャラクター規制がある?
習近平首相に配慮したという説も出ていましたが、オリンピック委員会自体が商標やキャラクターの扱いに厳しいんだそうです。
4年前の平昌五輪のインタビューでも、羽生選手は次のように語っています。
「スポンサー的な問題があり、“黄色いクマ”を持ってくることができませんでした」
ただ、観客には規制がなかった為、平昌オリンピックでは演技終了後にプーさんのぬいぐるみは投げ込まれていました。
今回は、新型コロナウイルスの影響で無観客で行われた為、完全にプーさんが持ち込まれる機会がなくなってしまったようですね。
羽生結弦選手のミスはプーさん規制と関係がある?
2022年2月8日に行われた北京オリンピックの男子ショートプログラムで、羽生結弦選手は4回転サルコーを予定していたところ、氷の溝にはまって、シングルとなるミスをおかしてしまいます。
その為、プーさんを持ち込めなかった事が原因ではないかと、SNS上でファンが話題になっていました。
もちろん、羽生結弦選手が溝にはまった理由は、プーさんには関係ありません・・・。
ただ、羽生結弦選手のファンの中には恒例のプーさんが見られなかった事に、残念な気持ちがあるようで、関連付けて考えてしまう気持ちも分かりますね。
まとめ
羽生結弦選手が北京オリンピックでプーさんの持ち込みを禁止された理由や、羽生結弦選手がプーさんを持ち込み始めた理由についてまとめました。
羽生選手の活躍が、いかに注目を集めているかが分かりますね!