フィギュアスケート男子の元日本代表選手の羽生結弦さん
2022年北京で行われる冬季オリンピックの男子フィギュアスケート日本代表にも選ばれていました。
そんな羽生結弦さんの年収はいくらなのか、その収入源には何があるのかについてまとめてみました!
羽生結弦の年収総額は…?
一般的にフィギュアスケート選手の年収は1000万円~3000万円と言われています。
オリンピックでは連覇を果たし、甘いルックスと力強いコメント力で人気のフィギュアスケート界の“プリンス”羽生結弦選手。
気になる年収を調べてみたところ、なんと推定3億越えであることがわかりました!!
ちなみに、女子フィギュアスケート選手として有名な浅田真央さんも現役時は年収2億円と推測されていました。
確実に実力と結果を備えている羽生結弦選手ですから、絶対に年収金額はヤバい!とは思っていましたが、まさに頂点に立った男の象徴とも言えそうな額です…。
多くのフィギュアスケート選手の主な収入源としてはスポンサー料があります。
調べてみるとスポンサーとの契約の他にもCMやアイスショーのギャラなどの収入源があることがわかりました。
羽生結弦の収入源まとめ
次に羽生結弦さんの収入源をまとめました
羽生結弦の収入源①ANA所属契約
選手生命が左右されると言われるほど、スポーツ選手にとって重要とされるのが所属契約。
現在、所属契約している企業はANAです。
ANAとは2017年7月1日に所属契約を結んでおり、契約当時の契約金は年間3000万円と言われていました。
所属契約と言ってもANAの社員として働いているというわけではなく、メインスポンサーのようなものでANAをバックにフィギュアスケーターとして活躍するということですね。
契約した翌年の2018年2月17日に行われた平昌冬季オリンピックで、怪我を乗り越えて羽生結弦選手は金メダルを獲得しオリンピック連覇を達成しました。
フリーでは4回転ジャンプを4回も飛ぶ演技プログラム、4回転サルコウから始まった圧巻のジャンプ、陰陽師の安倍晴明をイメージした衣装と演技は記憶に新しいかと思います。私もテレビの前で釘付けになって観ていたことを覚えています!
確実に成績を残した今の羽生結弦選手の契約金は5000万円と言われています。
北京オリンピックでの成績次第ではさらに上がることも考えられますね。
ちなみに2022年1月27日から、羽生結弦選手のオフィシャルグッズがANAから発売されています。機内番組も放送されているそうですよ!
羽生結弦の収入源②スポンサー契約
続いて大事な収入源としてはスポンサー契約があります。
羽生結弦選手は、所属契約のANAを除くと現在3社とスポンサー契約を結んでいます。
その3社は
- 東京西川産業
- Phiten
- 東和製薬
スポンサー契約時の契約金は明確には明かされていませんが、1社につき大体3000万円ほどの金額になると言われています。
実力・人柄ともに素晴らしい羽生結弦選手ですから、契約しているスポンサー数が3社は少ないと感じた方もいると思います。
実は、羽生結弦選手は日本オリンピック委員会のシンボルアスリートとして契約していることと関係がありました。
シンボルアスリートとして契約すると、CM出演は日本オリンピック委員会が指定したオフィシャル・スポンサー企業に限られます。
企業はCM出演料を日本オリンピック委員会に支払い、受け取った日本オリンピック委員会は強化費に充てるという仕組みとなっています。
複数のCMに羽生選手が出演しているのをテレビで見たことがあると思いますが、これはオリンピック委員会のオフィシャル・スポンサーだったからなんですね。
羽生結弦の収入源③その他の収入源は?
所属契約とスポンサー契約を合わせるとおおよそ1億4000万円。
では残りの約2億はどこから来るのでしょうか。
▶CMの契約金
一番の収入源となるのはCMの契約金です。
所属契約、スポンサー契約をしている企業のCM契約金が推定約1億1100万円とのこと!
羽生選手はシンボルアスリート契約の関係がありスポンサー契約に制限がありますが、CMの出演料によっては年収はどんどん上がっていくことがわかりますね。
▶大会賞金
国際スケート連盟主催の大会では、上位に入賞すると選手に賞金が支払われます。
(残念ながら国際スケート連盟主催ではない全日本選手権では賞金はないようです…。)
有名どころの大会というと四大陸選手権、世界選手権があります。
羽生結弦選手の活躍としては2020年~2021年の1年間では、怪我や世間を揺るがしているコロナウィルスの影響もあり四大陸選手権・世界選手権・全日本選手権の3つで賞金を獲得しています。
四大陸選手権では優勝賞金として21,000ドル(日本円で約240万円)
世界選手権で3位入賞した際には33,000ドル(日本円で約370万円)を獲得しています。
さらに優勝した際には日本スケート連盟から100万円が贈られます。
そのため2020年~2021年の獲得賞金金額としては、約610万円ほどとなります。
▶世界ランキング賞金
フィギュアスケートにも世界ランキングがあります。ランキング上位になると賞金がもらえます。
ランキングは国際スケート連盟(以下ISU)が定める試合の順位によってポイント加算されるシステムのようです。
ランキング対象となる大会は大きく分けて3つのカテゴリーに分けられます。
- ISUチャンピオンシップとオリンピック
- ISUグランプリ大会
- ISU公認のシニア国際大会
シーズン終了時に上位3名に賞金が贈られます。
2022年1月24日での羽生選手のランキングは7位。
残念ながら現時点では賞金獲得とはなりません。今季のオリンピックでの活躍によってランキングが変更することに期待ですね!
ちなみに1位の賞金は45,000ドル(日本円で約510万円)とのことです。
▶特別強化選手補助金
日本スケート連盟が指定する特別強化選手に選ばれると月に20万円の活動費が支払われます。
羽生選手は特別強化選手に選ばれてるので年間としては120万円の支給額とのことです。
こちらはかなり少なく感じますね…。
▶アイスショーの出演料
大変人気のある羽生結弦選手の演技を一目見ようと羽生選手の出るアイスショーではチケット争奪戦が行われているそうですよ!
出演料としては、1公演約2000万円と言われています。
近年はコロナウイルスの影響でアイスショーは中止していることが多いですが、公演数によっては1億円近くなることもあるそうです…!
▶日本オリンピック委員会からの賞金
オリンピックに出場し、メダルを取得すると日本オリンピック委員会から賞金が支払われます。
- 金メダル:500万円
- 銀メダル:200万円
- 銅メダル:100万円
羽生選手はソチオリンピックと平昌オリンピックで2度優勝しているので合計1000万円の賞金をもらっていることになりますね。
▶本の印税
なんと羽生選手は本の出版もしているんです。
出版した写真集・インタビュー本はベストセラーにもなったそうです。
印税が入る対象となる本は、著書名が「羽生結弦」となっている本です。
今まで出版した羽生選手の名前が著書名である本は全部で7冊あります。
その額は、3000万円以上(2021年3月時点)と言われています!
その額もすごいですが、さらにすごいのは本の印税をすべて自分のホームグラウンドであったアイスリンク仙台に寄付しているんです!
かつて練習拠点にしてたアイスリンクに恩返しをしている羽生選手。
懐の大きさがにじみ出ていますね。
まとめ
羽生結弦さんの年収・収入源の実態はいかがだったでしょうか。
推定3億円と言われる羽生選手の年収ですがCM出演料にはびっくりしました…!
注目度も高い選手ですので、今後の活躍によってはさらに年収が上がっていく可能性は十分ありますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。