千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手。
佐々木朗希選手は中学生の時から注目されており、「地元に残りたい」と県外からの推薦を断って大船渡高校へ入学。高校時代に160km/hを超える球を投げるなど「令和の怪物」と称されるほどの実力の持ち主です。
そんな佐々木朗希選手は2019年のドラフト会議で4球団から1位指名を受け、千葉ロッテマリーンズへ入団し、背番号「17」となりました。
今回は佐々木朗希選手の家族構成をご紹介します!
佐々木朗希の家族構成は5人
佐々木朗希選手のご家族は、父親、母親、兄、弟の5人です。
次男が佐々木朗希選手ということになります。
ですが、9歳からはお母さん、兄、弟の4人家族となっており、母子家庭で育ったそうです。
なぜ4人家族となってしまったのでしょうか・・・?
その理由をご紹介したいと思います。
佐々木朗希の父親は震災で亡くなっていた!
佐々木朗希選手の父親は、功太さんといい、葬儀屋で働いていたと言われています。
また、少年野球のコーチもされていたんだとか。
佐々木朗希選手が生まれた岩手県陸前高田市は、2011年3月11日東日本大震災に見舞われ、津波の被害が最も大きかったと言われています。
実は、佐々木朗希選手の父親はこの津波が原因で37歳という若さでお亡くなりになっています。
津波が襲ってきた時、学校へ行っていた佐々木朗希選手は高台へ避難して無事でしたが、ご自宅が津波で流されてしまい、父親と祖父母が犠牲になりました。
父親の遺体が見つかったのは5日後のことだったそうです。
佐々木さんは、おじいさん、おばあさん、お父さん、お母さん、2人の兄弟といっしょに暮らしていました。津波で自宅が流されてしまい、お父さん、おじいさん、おばあさんを亡くしました。お父さんは少年野球のコーチで、野球の手ほどきをしてくれていましたが、二度と会えなくなってしまいました。
毎日小学生新聞
当時9歳という年齢の佐々木朗希選手は、亡くなったことを理解するのに時間がかかったようです。
幼い時期に父親をなくすという壮絶な経験、心の痛みは想像を絶するものだと思います。
そんな中、父親の役割を買って出てくれたのがお兄さんだったとか。
佐々木朗希選手に野球を教えていたお父さんに変わって、野球の指導もしてくれたようです。
誰からお願いされたわけでもなく、自然とそういう形になったといいますから、素晴らしいお兄さんだと思います。
佐々木朗希の母親の職業は?
佐々木朗希選手の母親の名前は「佐々木陽子」さんといいます。2022年時点で49歳と報道されています。
千葉ロッテとの契約交渉の際に同席していたため、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
とても美人だと話題になっていました。
確かに、目鼻立ちがはっきりしていて長い髪がきれいな美人だと思います!
旦那さんを震災で亡くしてから、母子家庭として三人の兄弟をそだててきた陽子さんですが、お仕事は何をされているのでしょうか。
震災が発生した際にも仕事をしていた、との記事があることから、何らかの仕事に就いていることはわかりますが、実際に何の仕事をされているのかまでは記載されていませんでした。
その後、2022年4月に保険の営業マンとして活躍している事がFLASHの報道で明らかになりました!
佐々木朗希の兄弟は兄と弟!
佐々木朗希選手は3人兄弟の次男。2001年11月3日生まれです。
長男の琉希さん、三男の怜希さん、と全員名前に「希」の字がつきます。
琉希さんは、佐々木朗希選手の3歳年上で、同じ大船渡高校で野球をやっていたそうです。4番を任されるほど活躍していたとのこと。
先述した通り、父親を亡くした佐々木朗希選手の面倒を見、野球を教えていたのも琉希さんだったそうです。
とても厳しかったようですが、父親を見習ってあえて厳しくしたそうで、今の佐々木朗希選手の立ち居振る舞いは、お兄さんの指導の賜物かもしれませんね!
琉希さんは都内の大学へ進学し、大手広告代理店に勤めていることが 分かっています。
三男の怜希さんも同じく野球をされているようです。
2017年の楽天イーグルス杯で、猪川野球クラブに所属して優勝したことがTwitterで取り上げられました。
その後の高円宮杯にも猪川野球クラブで出場しており、サヨナラ打を打つなど活躍がうかがえます。
学童野球大会のようですから、2017年頃はおそらく小学校高学年だったのではないかと思います。
佐々木朗希選手との年齢差などははっきりわかりませんでしたが、2017年頃に小学校高学年ということであれば既に高校生くらいになっていると思います。
まとめ
佐々木朗希選手のご家族について紹介しました。
父親、母親と3人の兄弟に恵まれ、幸せな家族として過ごしてきたと思われた佐々木朗希選手ですが、2011年の震災で父親と祖父母を失うなど、波乱万丈の子供時代を過ごしてきたことがわかります。
ですがきっと、母親からはたくさんの愛情を注がれ、父親の役目をしてくれたお兄さん、弟と深い絆で結ばれているのではないかと思います。
プロに入ってまだ数年ですが、これから先の佐々木朗希選手の活躍を見守っていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました。