日本のフィギュアスケーターとして活躍する友野一希さん
他のスケーター達と切磋琢磨しながら、出場した大会では持ち前のパフォーマンスで観衆を魅了しています。
こちらの記事では、そんな友野一希さんが過ごした同志社大学在学時のエピソードや高校、中学といった学歴についてまとめました。
友野一希のプロフィール
- 名前:友野一希(ともの かずき)
- 生年月日:1998年05月15日
- 出身地:大阪府
- 身長:160cm
- 所属:セントラルスポーツ
友野一希は同志社大学出身!
スポーツ健康科学部で学業にも熱心
友野一希さんは、2017年4月に同志社大学に入学、2021年3月に同校を卒業しています。
同志社大学のスポーツ健康科学部に属していたということですが、なぜ同志社大学でその学部に進学したのでしょうか?
同志社大学に進学したのは、大学の方からスケート関連で声がかかったのが大きな理由だそうです。
大学進学前の1年は、友野一希さんにとってスケートがかなり上手くいっていた年でした。
全国大会でもほとんど優勝という結果を残していたため、注目を集めたのではないかと思われます。
そして、同志社大学にある数多くの学部から選んだのは「スポーツ健康科学部」でした。
この学部を選んだ理由について、「スポーツに関する知識を身に付けたかった」と語っています。
自分に”一番”必要なことを学びたかったとも話しているので、大学に進学する前からスポーツの世界でこれからも生きていくという想いがあったのでしょうね!
実際に、スポーツ健康科学部で学ぶことは多かったようです。
トレーニングや栄養、コーチングなどスポーツに関することが深く学べることに感動まで覚えた友野一希さん
学業に対する関心に火がついたのか、3年生が終わるころには、必要な学業単位のほとんどを取り終えていたそうです。
もちろん学業だけでなく、スケートにも多くの力を注いでいた大学生活
大阪から大学のある京都まで電車で通っていたため、授業と練習で一日が終わる日が毎日続いていました。
とても努力家だということがわかりますね。
卒論は「フィギュアスケートのパフォーマンス向上法の検討」というテーマで書いたそうです。
大学を卒業することだけ考える方もいる中、学べることを自分の成長に生かそうとしていることがわかります。
大学卒業後はスケート一本に
同志社大学で勉学とスケートに励んだ友野一希さん
同志社大学といえば、偏差値の高い大学としても有名であり、スポーツ健康科学部も偏差値55.0と低くはありません。
そのため、スケートの経験や学歴からも企業へ入るという選択肢もあったかと考えられます。
しかし、友野一希さんは大学卒業後、スケートの道へと進むことに決めました。
スケート一本に絞ったことで、スケートのことを考える時間が増えたし、覚悟ができたとも語っています。
大学で学んだことを活かし、スケート競技でのさらなる活躍が期待できますね。
友野一希の高校や中学校は?
友野一希の高校は?
友野一希さんは、地元大阪府の浪速高等学校に通っていました。
浪速高等学校は、個人競技種目で特に有名であり、ボクシングや空手などで全国大会に出場しています。
そんな浪速高等学校で、友野一希さんはアイススケート部に所属していたようです。
同校出身の有名人としては、タレントの笑福亭鶴瓶さんや赤井英和さんなどがいらっしゃいます。
私立高校で偏差値も高く、芸能人の方も多いのかもしれません。
友野一希さんは、高校の頃もフィギュアスケートに費やす時間が多く、卒業式もインターハイ期間中で出席できなかったのだとか。
インターハイ期間中に卒業式は終わってしまっていて出席することは出来なかったのですが…
— Kazuki Tomono (23)🍜 (@naniwatomono) February 7, 2017
本日浪速高等学校を卒業致しました!!
部活動特別功労賞も頂きました<(_ _)>
三年間ありがとう
光希あとは任せた。 pic.twitter.com/VaWifnijNq
卒業式に出られなかったのは残念だと思いますが、部活動を通して多くの活躍を残し、充実した学生生活を過ごしたのでしょうね!
友野一希の中学校は?
友野一希さんは、堺市立陵南中学校に通っていました。
中学時代には、全国中学校スケート大会で4位という成績も残しています。
ちなみに同大会での優勝者はあの宇野昌磨さんでした。
今も切磋琢磨する2人の姿はこの頃からみられていたのですね!
当時は、ジャンプが特に苦手でトリプルアクセルの習得には、高校1年生になるまで5年ほどかかったようです。
コーチも厳しく、怒鳴られる時も多くあったようですが、一生懸命練習して苦手を克服したのでしょうね。
友野一希がスケートを始めたのは小学校より前
友野一希さんがスケートを始めた頃についても調べてみました。
自宅から5分ほどのところにスケートリンクがあり、母親がスケートを以前していたこともきっかけで、3歳から滑るようになったようです。
ただ、競技というよりかは遊びの感覚だったと語っています。
楽しかったから続けられたということですが、8歳の頃からは本格的にフィギュアスケートのトレーニングに励みます。
先に紹介したように、本格的に練習するようになってからは毎日スケートリンクに通い、コーチに怒られながらも実力をつけていきました。
本格的に始めてからは厳しい時期も過ごしたと思いますが、その頃の我慢強さがその後の活躍にも繋がっているのでしょう。
まとめ
今回は、フィギュアスケートで活躍をする友野一希さんの学歴についてまとめました。
競技だけでなく、学業にもしっかりと取り組んでいる友野一希さんの姿が見られました。
世界選手権など、世界の舞台でも活躍をしている友野一希さんですが、まだまだその活躍は続きそうです。
友野一希さんの今後のパフォーマンスにも注目していきましょう!