根尾昴選手は、大阪桐蔭高校出身のプロ野球選手です。
現在、中日ドラゴンズに所属し、打者から投手へ転向しました。
その根尾選手の両親は医学部卒業の医師で、兄姉も医学部に進学しているそうです。
根尾選手自身も、医学部に進学できるほどの学力を持っているようなので調査しました。
根尾昂の両親は医師で兄姉も医学部！
根尾昴選手の両親は、父親・浩さん、母親・実喜子さんで2人とも医大卒の医師です。
根尾家には根尾選手の他に、姉・春陽さん、兄・学さんがおり、2人とも医学部に進学しています。
根尾選手以外は全員医学の道を歩んでいる、医学一家であることが分かりました。
父親・浩さん
父親・浩さんは、栃木県にある自治医科大学を卒業しています。
自治医科大学は、総務省自治行政局が支援する公設民営大学。
地域医療を担う医師の育成を目的とした医科大学で、臨床能力に優れた総合医教育を実践しています。
浩さんは卒業後、兵庫県の医療機関で4年間勤務し、その後県立岐阜病院へ転勤。
現在は、飛騨市にある飛騨市国民健康保険林診療所の院長を務めているようです。
出身大学の目的である、地域医療に従事しているということになりますね。
母親・実喜子さん
母親・実喜子さんも、父親・浩さんと同じ自治医科大学を卒業しています。
浩さんとは大学の同級生だったようで、ここで知り合ったと思われます。
浩さんと結婚後は、実喜子さんの実家がある兵庫県で暮らしていたようです。
浩さんの転勤に合わせ、実喜子さんも隣村の河合診療所に院長として勤務することになりました。
実喜子さんも、浩さんと同様に地域医療を支えています。
姉・春陽さん
姉・春陽さんは根尾選手の5歳年上。
両親の影響からか、春陽さんも富士大医学部看護学科を卒業して看護師になっています。
春陽さんもスポーツは得意だったようで、小学生の頃はスキーをやっていました。
中学からは陸上に転向し、好成績を収めていたようです。
根尾家は、頭脳もそうですが運動能力にも優れている一家だということが分かりますね。
兄・学さん
兄・学さんは根尾選手の3歳年上。
学さんも両親・姉と同様に医学の道を選択し、県立岐阜大学医学部に進学しています。
また、学さんもスポーツの才能があったようです。
高校は岐阜の斐太高校に進学しており、当初はバスケットボール部に所属してたようですが、途中から根尾選手と同じく野球部に入ります。
しかもチームのエースとなり、県大会決勝まで勝ち上がっています。
惜しくも決勝戦で敗戦となり、甲子園出場は逃したものの、チームをけん引する活躍を見せました。
その後、勉強モードにスイッチを切り替え、難関の県立岐阜大学医学部に合格します。
大学では再びバスケットボール部に所属したようです。
兄・学さんも文武両道であったことが分かりますね。
根尾昂本人も偏差値が高かった！
本人以外の一家全員が医学に関わっているという、ある種異色な家庭で育ち、1人プロ野球選手という道を選んだ根尾選手。
医学部に進んだ2人の兄姉は、根尾選手に負けず劣らずスポーツに長けていたことが分かりました。
そして、根尾選手も医学部に進学できるほどの学力をもっていました。
中学3年間の成績はすべてオール5、偏差値は70だったと言われています。
慶応高校に進学し、同大学の医学部に進む道を真剣に考えていたようです。
大阪桐蔭の西谷監督は、根尾選手にほれ込んでスカウトしており、この事実を知り以下のように語ったそうです。
もし、医者を目指すのなら、今日でお別れにしよう。うちの練習は厳しいし、それだけの勉強時間を取るのは難しいと思う
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この問いに対して、根尾選手は以下のとおり回答を出しました。
僕はプロ野球選手になりたいです。よろしくお願いします
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こうして、医学部へ進学するほどの学力がありながらも、野球の道を選び大阪桐蔭の根尾選手が誕生しました。
その後、野球選手としてしっかり実績を残し、見事プロ野球選手となったところがまた素晴らしいですね。
しかし、少しボタンを掛け違っていれば、5人全員医学に関係する一家が生まれていたかもしれないと思うと、それも凄いことですね。
根尾昂のプロフィール
- 名前：根尾昴（ねお あきら）
- 生年月日：2000年4月19日
- 出身地：岐阜県吉城郡河合村（現：飛騨市）
- 出身高校：大阪桐蔭
- 投打：右投左打
- ポジション：投手
まとめ
根尾選手の両親は自治医科大学を卒業し、地域医療に従事する医師でした。
姉・春陽さんも、富士大医学部看護学科を卒業して看護師になっています。
兄・学ぶさんも、県立岐阜大学医学部に進学しています。
根尾選手以外全員が、医学の道を歩む医学一家でした。
根尾選手自身も、医学部に進学できるほどの学力を有しており、医師か野球かで葛藤するも、野球の道を選び大阪桐蔭へ進学。
その後、プロ野球選手となりました。
入団後は野手として出場していましたが、2023年から投手に転向。
心機一転、今後の活躍を期待したいですね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
