村田諒太選手は帝拳ボクシングジム所属のプロボクサー。
ロンドンオリンピックのミドル級金メダリストで、プロ転向後も日本人2人目のミドル級世界チャンピオンとなる活躍をみせました。
2022年に実施したゲンナジー・ゴロフキン選手との世界戦が実質の最後の試合となり、引退することを発表。
引退後の活動や、これまでの収入や年収について調査しました。
村田諒太の引退後は芸能活動へ⁉︎
村田選手は、2023年2月22日に事実上の引退表明を発表しました。
引退後の活動については、芸能活動という噂もありますが今のところ名言されていません。
2023年2月22日に、ボクシングの2022年度年間表彰式が行われ、2022年4月に行われたゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)戦について以下のように語りました。
「あの試合は僕の中では最後だと思っている。まだ発表できていないだけ」
この発表の前週に、所属ジムの本田明彦会長に正式な引退意向を伝え、了承されていたようです。
3月に正式な引退会見を行い、今後の進路について明らかにするということです。
最後の試合となったゴロフキン戦はTKOで敗れたものの、この試合が年間最高試合賞(世界戦)となりました。
2012年のロンドンオリンピックで、日本人として48年ぶりに金メダルを獲得し、プロ転向後は日本人として竹原慎二さん以来22年ぶり2人目のミドル級世界王者となる活躍を見せた田村選手。
アマチュアとプロで実績を残しましたが、37歳という年齢で引退ということになりました。
村田諒太の収入や年収の推移を調査!
ボクシングの世界はプロと言っても、ボクシング一本で生活できるのはほんの一握りです。
そんな世界で、村田選手は金メダル獲得の実績を引き下げてプロ入りしていますので別格だったようです。
通常、プロデビューとなるC級ライセンス(4回戦)のファイトマネーの相場は6万円だそうです。
しかし、村田選手のデビュー戦のファイトマネーは1000万円だったそうです。
桁が違いすぎてびっくりですね。
日本のタイトルマッチでも100万円前後が相場だそうなので、この凄さがわかります。
ちなみに日本のファイトマネーの相場はこちら。
- C級ライセンス(4回戦):6万円
- B級ライセンス(6回戦):10万円
- A級ライセンス(8回戦以上):15万円~
- 日本タイトルマッチ:100万円前後
- 世界タイトルマッチ:2000万円~
デビュー戦がこれだけの金額となったのは、アメリカのトップランク社と契約したことが理由の1つです。
トップランク社は、ボクシングプロモーション会社。
多くの世界的な有名ボクサーのプロモーションや、マッチメイクを手がけているそうです。
もともと金メダリストのプロ転向ということで、注目度が高くテレビ中継がされたということもこの金額になった一因でもあります。
その後、世界タイトルマッチを数回行っていますので、その度に数千万円のファイトマネーを手にしていたと思われます。
実質最後の試合となった、ゴロフキン選手との世界タイトルマッチは異質の金額です。
お互い世界王者同士の世界戦ということもあり、総額20億円という金額が動きました。
そのうち、村田選手の所属する帝拳ジムの報酬は約6億円だったとのこと。
これまでの日本人ボクサーの最高額は、WBCバンタム級王座統一戦(薬師寺保栄vs辰吉丈一郎)で辰吉丈一郎さん陣営の1億7千万円だったらしいです。
近年で最強をほこる、井上尚弥選手でも1億2千万円くらいのようです。
これを考えると村田選手とゴロフキン選手の一戦の凄さが分かります。
村田選手はその他にスポンサー契約や、メディア出演も多数ありますので、2022年の個人の年収は5億以上と考えて間違いないと考えられます。
村田諒太のプロフィール
- 名前:村田諒太(むらた りょうた)
- 生年月日:1986年1月12日
- 出身地:奈良県奈良市
- 身長:183cm
- 所属:帝拳ボクシングジム
- 階級:ミドル級
まとめ
今回は、村田諒太選手の引退後の活動や、これまでの収入や年収について調査しました。
引退後は芸能活動を行うという噂もありますが、今のところ名言されていないようです。
引退会見で、今後の進路について明らかにするということなので注目ですね。
オリンピック金メダリストと、ミドル級という重量級の階級から注目を浴びており試合ごとのファイトマネーは他の選手と比べて高額でした。
実質最後の試合となったゴロフキン戦では、20億円の金額が動き、村田選手陣営も約6億を手にしたようです。
その他にスポンサー契約や、メディア出演も多数ありますので、村田選手の年収は5億円を下らないでしょう。
引退発表した村田選手。これからの活動に注目です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。