女子プロゴルファーの小祝さくらさん
若い頃からゴルフで頭角を現わしていた小祝さくらさんですが、プロ転向後も好成績を収めており、年々その実力も上げてきていますね。
こちらの記事では、そんな小祝さくらさんの学歴をまとめてみました。
小学生の頃からゴルフを始めたきっかけや、中学、高校、大学時代の成績も詳しく調べてみたのでぜひ読んでみてください。
小祝さくらのプロフィール
- 名前:小祝さくら(こいわい さくら)
- 生年月日:1998年4月15日
- 出身地:北海道北広島市
- 身長:158cm
- プロ転向:2017年
- 所属:ニトリ
小祝さくらは小学生でゴルフを始める
小祝さくらさんは北海道北広島市の出身です。
小学校も地元にある大曲小学校に通い、ゴルフは8歳の頃から始めました。
ゴルフを始めたのは、母が宮里藍のファンだったことがきっかけだったようです。
母親のゴルフレッスンについていき始めてからスタートした小祝さくらさんのゴルフ生活
プロのゴルファーになることを意識し始めたのも、小学生低学年で県内のジュニア大会に優勝してからだそうです。
かなり幼い頃からプロを意識していたということは驚きですね!
それだけ幼い頃から卓越した実力を持っていたとも言えます。
ちなみに、運動神経はあまり良くなかったようで、他にも通っていたダンスレッスンは半年ほどでやめたそうです。
ゴルフはどんどん実績も残せ、成長も感じられていたようなので、小祝さくらさんに合っていたスポーツなのでしょう!
また、幼少期を過ごした北海道北広島市は、ゴルフが盛んな地域であり、小祝さくらさんの実家から車で5分の位置にもゴルフ場があったようです。
そういった地理的な面でもゴルフの腕を磨く理想の環境にあったと言えますね!
小祝さくらの学歴まとめ!
小祝さくらの出身中学校と成績は?
小祝さくらさんの出身中学校は、北広島市立大曲中学校です。
歴史のある中学校で、『学ぶ楽しさを知り、目標に向かって努力する生徒を育てる』ことを目指しているようです。
学力に関しての詳しい情報はありませんでしたが、登校後、全校で「朝読書」活動が行われているそうなので、小祝さくらさんも読書などは幼い頃からしていたのかもしれませんね。
ゴルフの成績に関しては、小学生の頃と同じく日々練習に取り組んでいたようです。
ただ、母親のスパルタについていくのは大変だったそうで。
ゴルフを辞めたいと思ったこともあったようですが、ゴルフの練習に打ち込むことで北海道の中では敵なしの実力者でした。
それでも、中学生の頃がゴルフで最も伸び悩んだ時期だと語っているので、成績以上に練習など大変だったのではないかと思われます。
小祝さくらの出身高校と成績は?
小祝さくらさんの出身高校は、飛鳥未来高校です。
飛鳥未来高校は、札幌市内にある通信制の高校で、小祝さくらさんはゴルフの練習と勉強を両立させるためにこちらの高校を選んだと語っています。
実際に、卒業条件が必要単位74単位、年間20日の登校数から卒業ができると学校HPに記載されており、コースも様々なものが用意されています。
また、憧れのゴルファーの1人、藤田光里さんという方も同校の卒業生であり、ゴルフに合わせての登校日数など調整がしやすかったのではないでしょうか。
中学時代と同様に、北海道内では敵なしの実力を持ち、練習や遠征、数多くの大会に出場をすることができました。
高校在学中、2014年の「北海道女子アマチュアゴルフ選手権競技」優勝を始め、2016年の同大会も優勝、2016年「北海道ジュニアゴルフ選手権競技」でも優勝を果たしています。
通信制で比較的自由に授業を受けられるため、詳しい偏差値や小祝さくらさんの成績についてはわかりませんでした。
しかし、同校からは有名大学への進学実績などもあるため、学生の目標に合わせて幅広い選択肢を持てる高校だと言えそうですね!
小祝さくらの出身大学と成績は?
中学と高校在学中に、ゴルフで飛躍的な活躍を収めていた小祝さくらさんですが、大学はどちらに進学したのでしょうか?
小祝さくらさんは、大学への進学はしなかったようです。
大学への進学をしなかった理由は、やはりプロゴルファーになるという覚悟からだったと考えられます。
幼い頃から決して恵まれた環境でゴルフに打ち込めたわけではなく、シングルマザーの家庭で育ったということもあり、プロゴルファーで稼ぐという意志が非常に強かったのでしょう。
高校時代には自身もゴルフ関連のアルバイトをしており、家庭にも月3万円を収めていたということも驚きです。
そんな難しい環境の中でも、高校卒業後すぐ、2017年のプロテストに一発合格を果たし、無事プロとしての道を歩み始めることに。
本人はもちろん、手塩に掛けて育ててきた娘のプロ試験合格を母親は心の底から喜んだでしょうね!
プロテストに合格した翌年、2018年からトップ10入りをするなど、プロゴルフ界に新たな風を吹き込み始めました。
2019年のサマンサタバサレディースでは初優勝も飾っています。
2020-2021シーズンでは年間獲得賞金が2億円を超え、賞金ランキングが3位に入るなど女子ゴルフ界のトッププレイヤーに成長
女子ゴルフ界を引っ張っていくとともに、明るい笑顔でファンを魅了し続けています!
まとめ
今回は、プロゴルファーの小祝さくらさんの学歴についてまとめました。
小学生の頃からゴルフを始めた小祝さくらさんですが、プロゴルファーになるために最適な学校を選んでいったといえますね。
また、苦労をして育ててくれた母親のためにも、早くプロゴルファーになって世話をしたいという母親想いの一面も見られました。
若いうちから女子ゴルフ界を代表する選手になっている小祝さくらさんですが、まだまだ活躍する姿が期待できますね!