じわじわと実力をつけ必要不可欠なディフェンダーとして成長が止まらないサッカー選手が板倉滉選手です。
板倉滉選手は、期待度が高い選手で年俸が徐々に上がってきているとのことです。現在の市場価値を調査し年俸は億越えしてくるのか予想してみました。
板倉滉プロフィール
- 名前 板倉 滉(いたくら こう)
- 生年月日 1997年1月27日
- 出身地 神奈川県横浜市
- 身長 186cm
- ポジション DF
- 在籍チーム マンチェスター・シティFC
板倉滉選手は幼少期から川崎フロンターレを応援しているサッカー少年だったそうです。
その憧れのチーム、川崎フロンターレのU-12チーム立ち上げ時の1期生です。U-18ではキャプテンを務めるほどの実力者でした。
プロ入り後は2016年10月にはAFC U-19選手権の日本代表メンバーに選ばれたり、2018年にはAFC U-23選手権でもメンバー入りしています。
そして2019年6月21日にはコパ・アメリカ第2戦のウルグアイ戦でスタメン出場し日本代表デビューまで果たしています。
板倉滉の市場価値はどのくらい?
板倉滉選手のサッカー選手としての市場価値は年々上昇が見られているようです。
所属:川崎フロンターレ(2016~2019年)
- 2016年12月 5万ユーロ/約660万円
- 2017年3月 10万ユーロ/約1310万円
- 2018年1月 17万ユーロ/約2300万円
- 2019年1月 70万ユーロ/約9200万円
2018年から2019年への市場価値の上り幅はすごいですね!この時には代表メンバーに何度も選ばれるなど板倉滉選手の実力がメキメキと発揮され始めた事が影響している感じですね。
さらに2019年1月にはマンチェスター・シティに日本人戦手として初めての加入ということで電撃移籍発表に驚きと喜びの声で溢れました!
所属:フローニンヘン(2020~2021年)
- 2020年10月 80万ユーロ/約1億500万円
- 2021年3月 300万ユーロ/約3億9500万円
フローニンヘンへの移籍後の市場価値はさらにぐんと上昇していることがわかりました。
所属:シャルケ(2021年~2022年5月)
- 2021年12月 350万ユーロ/約4億5000万円
見ていただくとわかるように板倉滉選手の市場価値はぐんぐん上昇していますね。川崎フロンターレ入団当初に比べると5倍にも上がっています。
これは世界でも板倉滉選手がどれだけ期待のかけられる将来有望なサッカー選手だと認められているのかがわかりますね!
これまでの所属クラブでの年俸は?
板倉滉選手がこれまで所属していたクラブにおける年俸を確認してみましょう!
シーズン:2015~2017年 川崎フロンターレ
川崎フロンターレに所属当初は、板倉滉選手はプロC契約を結んでいました。
この契約は年俸の上限は480万円で新卒入団後に所定の出場時間をクリアしていない選手が該当します。条件を満たせばプロA契約締結の権利がもらえるようですね。
ちなみにプロA契約では年俸の上限がなくなります。
- 2015年 年俸:480万円
- 2016年 年俸:480万円
- 2017年 年俸:500万円
川崎フロンターレは強豪クラブということもあり出場機会が少なかったことで条件クリアにならず、年俸にも影響しているようですね…。
ただ2017年には前年にプロC契約の条件を満たしたため少し年俸の上昇が見られています。
それでもなかなか出場機会がなかった板倉滉選手は2018年にベガルタ仙台にレンタル移籍の道を選択しました。
2018年 ベガルタ仙台
ベガルタ仙台に加入後はこれまでとは違い主力選手として使用してもらえる機会が増え、出場できる試合数が増えたことで年俸もぐんと上がりました。
- 2018年 年俸:800万円
ベガルタ仙台に移籍後は公式戦32試合3得点0アシストの成績を収めています。
そして2019年1月にマンチェスター・シティに移籍することが発表されましたね!
シーズン:2019~2021年 フローニンヘン
2019年1月にマンチェスター・シティに移籍をした板倉滉選手。オランダのフローニンヘンにレンタル移籍の形となりました。
強豪マンチェスター・シティにということもあり年俸はぐーんと伸び始めています。
- 2019-2020シーズン 年俸:61万1731ユーロ/約8000万円
- 2020-2021シーズン 年俸:78万ユーロ/約1億円
移籍2年目には開幕戦でリーグ戦デビューを果たしています。そして23試合に出場しています。
さらにフローニンヘンにへレンタル移籍が延長が決まり、移籍3年目には主力として活躍の幅を広げることに成功しています。
時にはキャプテンを務めるなどチームにとって欠かせない選手へと成長が見られた時期でもありました。ポジションはディフェンスながら3年目には初ゴールも決めてくれています。
シャルケ
2021年8月にブンデスリーガ2部のシャルケにレンタル移籍が決まりました。移籍時の年俸は約62万ユーロ/約8100万円とのことです。
期間は1年間ですが、シャルケが1部に昇格した際には400万ユーロ(約5億1000万円)で完全移籍できる条件までついていました。
板倉滉選手がシャルケへ移籍後は、すぐにレギュラーに定着しドイツ2部リーグではほぼ全試合に先発出場していてシャルケのブンデスリーガ昇格に大きく貢献してくれていました。
昇格が見え始め板倉滉選手のシャルケ完全移籍か…と思われ始めました。
しかし残念なことに期間が2022年5月末までだったことや契約オプション時の契約金が500~600万円に上がったことなどからシャルケは資金繰りが難しく獲得を断念して板倉滉選手はシャルケ退団が決まりました。
シャルケは板倉滉選手をなんとか獲得したいと数々の提案をマンチェスター・シティに交渉したようですが合意は得られなかったようです…。
「クラブにとって本当に必要な選手だった。彼に退団を告げるとき、私はビデオ電話を通じてコウに話さなければならなかった。とても辛かった。この1年でクラブと彼の間に生まれた絆は大きく、お互いに親愛を抱いていた。選手たちも、ファンも彼を惜しんでいた。彼も好きでいてくれたと思う。だから、お互いに感情的になることを抑えられなかったよ」
引用:YAHOOニュース
シャルケにとって、この決定はとても残念な結果だったようですね。それだけ板倉滉選手の実力や将来性が高いと認められたということでしょうね。
ただドイツ紙『ビルト』によると、2022年6月17日にボルシア・メンヒェングラートバッハが移籍金500万ポンド(約8億4000万円)で板倉滉選手を完全獲得することがほぼ確実と報じられていました。
板倉滉選手のこれまでで一番高額だった年俸はフローニンヘン時の1億円ですが、ボルシア・メンヒェングラートバッハへへ移籍し益々活躍をしてくれたとしたら1年目から年俸1億円越えは可能なのではないかと考えられます!
今後新天地でファンやチームメイトを圧倒させるプレーを見せてくれるのかがとても楽しみです!
まとめ
東京五輪世代のディフェンダーである板倉滉選手の年俸最高額は1億円だということがわかりました。板倉滉選手の市場価値も年々上昇しており期待値が高いと認められている選手だと言えます。
これからボルシア・メンヒェングラートバッハへの移籍が固い板倉滉選手の年俸は、活躍次第で年俸は1億円を軽く超えてくることも考えられますね。板倉滉選手の活躍がとても楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。