ボクシングの前WBO世界スーパーフライ級チャンピオン・井岡一翔選手から、大麻の陽性反応が出たことが物議をかもしています。
井岡一翔選手は日本のボクシング界でも人気のある選手ですし、ジョシュア・フランコ選手との試合直前に、このような事態になったことが驚きですね。
今回は、井岡一翔選手が逮捕される可能性について、調査しました！ぜひ、最後までご覧ください。
井岡一翔が逮捕の可能性は！？
井岡一翔選手は、6月24日にWBA世界スーパーフライ級王者ジョシュア・フランコ選手との、世界タイトル戦が控えています。
そんな中、またも薬物騒動が勃発しています。
ただ、井岡一翔選手から検出された麻薬成分はかなり微量で、本人が意図的に摂取した可能性はかなり低いようです。
井岡一翔選手と所属ジム側も、ドーピング検査には深い知識がありますし、検査に引っかかっるような成分を意図的に摂取するとは考えにくいですね。
逮捕をされる可能性についても注目されていますが、大麻は栽培、輸出入、所持、譲受け・譲渡のみ逮捕対象となります。
よって、尿から大麻成分が出ただけでは、逮捕されません。
意図せずに取り入れてしまう可能性もゼロではないので、そのような法律になっているようですね。
世界戦は予定通り開催されるということで、とりあえずは一安心ですね。
「JBCは明確な数値を明かしていませんが、井岡選手から検出された数値はWADA（世界アンチドーピング機構）が定めた基準値の上限（180ng/ml）よりも少ない量だとし、“ドーピング禁止を定めるJBC第97条には違反しなかった”と判断したのです」
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しかしその一方で、「第97条違反以外の当法人の各種規程の違反を理由とする処分の可能性は、検討中」と発表しており、なんらかの処分を下す可能性も示唆しました。
今回は、2022年の大晦日に行われた、フランコ選手との対戦前ドーピング検査の検体から、大麻成分（THC）の陽性反応があったようですが、このタイミングで発表されたことに、悪意も感じますね。
陽性との検査結果が出たのは1月4日で、井岡一翔さんサイドに通知されたのは4カ月後の5月26日というのは、不可解です。
JBCは、井岡一翔選手のタトゥー問題など、以前から問題視していたので、世界戦を直前に控えての発表は、嫌がらせのように思えますね。
《2年前に偽陽性とはいえ陽性と一度は判断されたこともあり、当ジムも井岡も、禁止物質の摂取については、常に注意を払っておりました。当ジムおよび井岡としては、今回も、井岡の潔白を証明していく所存です。》
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井岡一翔に大麻陽性反応が出た理由は？
井岡一翔選手の報道を受け、「身の潔白を証明するために、警察の大麻検査を受けてみては？」という声もあがっているようです。
簡易検査には誤判定もあり、海外製の食品やサプリメントで、意図せずに体内に取り入れてしまう可能性もあるそうです。
井岡一翔選手サイドは、前回の薬物騒動の際に『セルフケアに使用していたCBDオイルが検出されたのかもしれない』と説明していました。
CBDオイルには大麻成分が微量ながら含まれているので、今回もその可能性はありますね。
前回の薬物騒動は？
井岡一翔選手は、2020年12月、元世界3階級制覇王者・田中恒成選手と対戦し、8ラウンドTKO勝ちを収めます。
しかし、試合前のドーピング検査で大麻成分、禁止薬物が検出されていました。
井岡一翔選手から採取された2つの尿検体のうち、一つに大麻が検出され、覚せい剤または合成麻薬の摂取も疑われました。
本来、このような場合はJBC理事長が倫理委員会を招集するのですが、JBCは、井岡一翔選手への事前説明もなく、警察に密告し、自宅に家宅捜索が入る騒ぎになりました。
同年3月には、警視庁が覚醒剤取締法違反容疑で、JBCの検査機関に冷凍保存されていた井岡のB検体を押収。その後、警視庁はJBCに本件の捜査打ち切りを連絡したが、JBCが再検査用のB検体を警視庁に渡してしまったため、JBCによる検証ができないという事態に陥った。
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しかし一転、JBCの検査や管理体制に不備があったと発覚し、コミッションの永田有平理事長が会見で謝罪することとなりました。
結果的に井岡一翔選手はシロ判定で、志成ジムはJBCの役員退任を求めるなど炎上騒動になりました。
しかしJBCは、井岡一翔選手を“完全無罪”とは捉えていなかったようです。
近年、ボクシング界の“健全化”を図っているJBCは、ルールに逆行するように、タトゥーを増やしていった井岡一翔選手に厳重注意処分をしたり、なにかと敵対してきました。
ファンのためにも、検査なりを受けて、堂々と身の潔白を主張してほしいですね。
まとめ
今回は、井岡一翔選手が逮捕される可能性について、紹介しました！
検出された大麻成分は規定以下の微量だったため、試合は予定通りおこなわれ、逮捕される可能性もないようです。
過去にも同じような薬物疑惑が浮上しており、ここで改めて身の潔白を証明してほしいですね。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。
