男子モーグル日本代表として北京オリンピック2022に出場している堀島行真選手。
北京オリンピックの開会式、日本選手団の入場中に1人バク転しながら入場をしてきた選手がいましたが、その選手が堀島選手ということで、身体能力の高さなども注目を集めました。
そして、北京オリンピック開会式が行われた2月5日の男子モーグルの競技では、日本勢第一号となる銅メダルを獲得もしています!
【北京五輪速報】
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 5, 2022
フリースタイルスキー 男子モーグル
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🥉堀島行真、銅メダル獲得🥉
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今大会の日本勢メダル1号!#フリースタイルスキー#男子モーグル#Beijing2022
写真:Getty Images pic.twitter.com/VlKygbeXsE
今回はそんな注目を集めている堀島行真選手についての気になる情報をまとめてみました。
堀島選手の姉・堀島有紗さんもモーグル選手、また、父親が小学校の先生であるといった噂についても調査しましたので、ぜひこちらの記事で堀島選手について競技以外の面もみていきましょう!
堀島行真のプロフィール
- 名前:堀島行真(ほりしま いくま)
- 生年月日:1997年12月11日
- 出身地:岐阜県池田町
- 出身校:岐阜第一高等学校→中京大学
堀島行真選手は、1歳の頃からスキーを始め、4歳からモーグル競技に真剣に取り組み始めました。
中学生の頃も優勝といった実績を残し、高校生の頃には世界へと活躍のフィールドを広げていきました。
中京大学2年生の頃には、世界選手権へ日本代表として出場し、シングル・デュアルで金メダルを獲得しています。
2018年の平昌オリンピックでは、メダル獲得に大きな期待がかかっていたものの、転倒してしまい11位と悔しい結果に終わりました。
4年後の2022年北京オリンピックでは、念願のメダルを手にしました。
堀島行真の姉・堀島有紗もモーグル選手!
堀島行真選手は、男子モーグル競技の第一線で戦っていますが、実は、姉の堀島有紗さんも過去にはモーグルの選手として活動していたようです。
行真選手と同様に幼い頃からモーグルを始めた有紗さんですが、中学生の頃から11年も連続で日本選手権への出場を勝ち取っていた実力者だったようです!
しかし、念願の平昌オリンピック出場は叶わず、2020年には選手としてのキャリアを終え、その後はモーグルのインストラクターとして活動をしています。
「JAM PRO SKI SCHOOL」のインストラクターとして活動をしているので、気になる方は、有紗さんのSNSにスクールの開催情報などもありますのでチェックしてみてください!
SNS
また、行真選手と有紗さんは仲が良く、有紗さんのSNSでは弟・行真選手の応援ツイートや関連ツイートのリツイートがあふれています。
いっくんおめでとうー!!
— 堀島 有紗 (@ski_ptnowlove) March 8, 2017
たくさん応援、おめでとうのメッセージくれたりテレビ見てくれたりした方ありがとうございます!
かっこよすぎや。😭🏆✨ https://t.co/TLWmOolYBC
有紗さんはすでに引退してしまいましたが、念願のオリンピック出場が叶わなかったことなどもあり、弟の活躍を自分事のようにサポートしているように思います。
堀島行真の両親は小学校の先生だった!
堀島行真の家族構成
堀島行真選手の家族構成は、父・行訓(ゆきのり)さん、母・則子(のりこ)さん、姉・有紗(ありさ)さん、行真さんの4人家族です。
とても仲が良く素敵な家族に見えますね!
ご両親がスキーにハマり、冬のシーズンには毎年スキー場に足を運んでいたようです。
そういったご両親があって行真さんは1歳の頃からスキーを始めることになりました。
W杯で優勝した際には「親の理解と支えなしにはこの場所へ立つことできなかったと思います」と、スキーを始めるきっかけとなった両親への感謝も語っています。
両親ともに小学校の先生
実は、堀島行真選手のご両親は2人とも小学校の先生なようです!
行真さんと姉・有紗がモーグルを幼い頃からしているということで、ご両親も元選手かと思いきや意外ですね!
ご両親が教師ということで、勉強の指導に熱が入りそうですが、2人ともスキー好きということもあり、モーグルの練習により力が入っていたそうです。
片道1時間以上離れているところまでジャンプの技術を磨くために通ったり、その練習のビデオを見直して、A4用紙にびっしり感じたことを書き出させるなどしていたそうです。
まさに英才教育ですね!
ただし、行真さん自身「ウォータージャンプ日記が今のエアにつながっているのかもしれません」と語っており、この頃の努力が現在の力になっているのは間違いなさそうです。
平昌オリンピックの前には、難しい構成にこだわっていた行真さんに対して、父・行訓さんは、構成の見直しを提案しましたが「無理です」とだけ返ってきたようです。
その選択にかかわらず、もちろん家族は応援しましたが結果は11位。
平昌オリンピック。男子モーグル。原大智 トップで決勝進出。しかし手に汗握る準決勝。俺が期待していた堀島行真は決勝進出ならず…残念でありました。決勝へ進めなかった選手の思いを乗せて、頑張れ!原大智! pic.twitter.com/zjaFVdbPJk
— 井上追輝 (@inotsuiteru) February 12, 2018
おそらくこの時期は家族からの提案に賛成できないことや上手くいかないことから関係も少しギスギスしていたように思われます。
しかし、その後はW杯で3勝を収めるなど調子を上げ、北京オリンピックに向けてトレーニングを重ねる中で、練習の動画を家族に送る回数が増えるなど家族関係に関しても良い傾向が見られたそう。
母・則子さんも「すごくいい関係が築けている」と息子・行真さんの精神面の声調も感じているようです。
堀島行真、平昌五輪での失敗後に極めた失敗しない試技…父・行訓さんが語る息子の信念 https://t.co/cbMJOjlMzv #スポーツ #sports #ニュース pic.twitter.com/KXl1lyEFfn
— スポーツ報知 (@SportsHochi) February 5, 2022
北京オリンピックで念願のメダルを獲得した行真さんですが、活躍の裏には家族のサポートや家族との関係改善が大きな要因となってそうですね!
まとめ
こちらの記事では、男子モーグル日本代表として活躍する堀島行真さんの姉・堀島有紗さんや家族構成、ご両親の職業などをまとめました。
今回調査してみた結果、選手ではないものの、ご両親のスキー好きから行真さんのキャリアがスタートし、ご両親のサポートがその後の活躍につながったということがわかりました。
また、姉・有紗さんも元モーグルの選手であり、現在はインストラクターとして競技の発展をサポートしています。
幼い頃から競技の最前線で戦ってきた行真さんですが、メダルが期待された平昌オリンピックでは悔しい結果に。
苦しい時期も乗り越えて北京オリンピックでは、家族とともにメダルを勝ち取ることができました。
父・行訓さんが「向上心の塊」と評価する堀島行真選手。
彼の活躍は今後もモーグル界を盛り上げていくでしょう!