重岡優大・銀次朗兄弟はいずれもプロボクサーとして活躍しています。
熊本県熊本市出身で、2人ともワタナベボクシングジムに所属しており、お互い階級はミニマム級となっています。
兄弟そろって世界レベルで戦えるプロボクサーとして注目をあつめています。
今回はそんな二人を育てた父親にフォーカスを当ててご紹介していきたいと思います。
重岡優大・銀次朗兄弟の父親の職業は?
重岡優大選手、重岡銀次朗選手、2人を育てた父親はどんな方なのか調べてみました。
重岡兄弟の父親は「重岡功生」さんといいます。
年齢は2023年現在47歳で、お兄さんの重岡優大選手が26歳ですのでかなり若いころに生まれたということがわかりますね!
職業は、塗装業を営んでいるようです。
「ボディメイク競技」に目覚めたそうで、体を鍛えているようです。
ご本人が「筋トレおやじのつぶやきブログ」というブログを運営していて写真が載っていました。
ものすごく鍛えられた体ですね!
「バッキバキ」という言葉はこのことかという感じです。
塗装業といえば体を使うお仕事なので、もともと筋肉はついていたのかな?と思いますが、鍛え上げられたボディがとてもかっこいいですね!
マスターズクラスという少し年齢の高い層の大会にも出場しているようです。
重岡優大・銀次朗兄弟の父親の教育法は?
重岡兄弟の父親、功生さんは、優大・銀次朗兄弟が幼少のころからたくさんのスポーツをやらせてきました。
スポーツというよりは空手や走り込み、ボクシングジムなど、体づくりに必要な様々なことを指導してきたようです。
指導方法は功生さんの独学ですが相当スパルタだったようで、銀次朗選手は以下のように語っています。
幼少期のボクシングの練習は大変で『俺ら、これで(世界王者に)なれなかったらヤバイでしょ』と思っていた。心底、小学校の時から俺たちが世界王者になれないなら、他になれる人はいないと思っていた
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff7201eca953eee87f889a7119df56370fe847c1
こんなに練習してきた自分たちがチャンピオンになれないはずはない、と思うくらいきつい練習だったみたいですね。
そんな幼少期を過ごしてきたおかげか、優大選手は高校4冠、大学生の頃に全日本制覇、銀次朗選手は高校5冠などアマチュア時代の成績は素晴らしいものとなっています。
指導のたまものといったところでしょうか。
厳しい練習に耐えてきた重岡兄弟も称賛したいです。
重岡優大・銀次朗兄弟は熊本地震で被災していた?
重岡兄弟は熊本県出身。
熊本県といえば2016年4月14日に発生した熊本地震が記憶に新しいと思います。
発生当時、弟の銀次朗選手は高校生、地震発生から1週間は電気と水道という2つのライフラインが止まってしまったため、家族で車中生活を送ったそうです。
兄の優大選手は当時は拓殖大学の学生で関東で生活していたため被災はしていません。
ただ、家族が被災しているという状況にいてもたってもいられなくなった優大選手は、家族の反対を押し切って熊本へ戻り、サポートを行ったそうです。
戻ってくるのは危険だからと反対するご家族の気持ちもわかりますし、家族を助けたいという優大選手、どちらの気持ちもよくわかります。
強い家族の絆がうかがえるエピソードですよね。
まとめ
重岡優大・銀次朗兄弟の父親について、また熊本地震での被災についてご紹介しました。
地震発生から7年たった2023年4月16日には、兄弟同時に世界戦に挑み同時に世界タイトルを奪取するという偉業を成し遂げました。
これには、出身地の熊本に明るいニュースを届けたいという強い思いが込められていたようです。
話を聞いているだけで応援したくなってくる気がしますね!
今後の重岡優大・銀次朗兄弟の活躍に注目していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。