杉谷拳士選手は、北海道日本ハムファイターズに所属しプロ野球選手として活躍しました。
2022年シーズンをもって現役引退することを発表。
杉谷選手と言えば、プレー以外での活躍も目立つ選手でした。
真剣なプレーのなかでも、デッドボールのアピールで笑いを誘ったり、ファンを楽しませる姿が印象的でしたね。
ファイターズで話題となった、きつねダンスを踊る杉谷選手は必見です。
杉谷拳士の面白いシーン5選
杉谷選手と言えば、グランド内外で面白シーンを量産しています。
まじめにやっているが面白くなったシーンや、エンターティナーとして面白くしたシーンなど様々です。
たくさんあるのですが、そのなかから厳選した5つを紹介します。
その1:君が代熱唱
こちらは、杉谷選手おなじみの君が代熱唱シーン。
試合前に行われる国歌斉唱を全力で熱唱しています。
ちょっとした話題となり、YouTubeチャンネルは動画が100万回再生を達成するほどでした。
必死に歌い上げる杉谷選手が写し出され、左後ろで笑いを堪える清宮幸太郎選手と、真顔のまま微動だにしない矢野コーチの姿も笑いを誘いました。
その後、何度か慣行し清宮選手が笑いを堪えるようになり「成長した」と、話題になりました。
さらにその後は、清宮選手も杉谷選手と一緒に歌うようになります。
清宮選手は「もう一緒に歌うしかないと悟った」と語っており、これがまたファンの爆笑を誘いました。
その2:デッドボールアピール
こちらは、往年の達川光男氏を彷彿させる「デッドボールアピール」です。
杉谷選手がやるとなぜか、笑いとなり話題となります。
何度かこのアピールを行っていますが、中には審判や見方ベンチからも笑いが起こることも。
一度、アピールしたものの判定が認められませんでしたが、その後フェンス直撃の三塁打を放ったこともありました。
デッドボールでもいいので、必死となって出塁することはプロ野球選手としても大事ですね。
その3:雨の日のヘッドスライディング
こちらは、横浜との交流戦が雨で中止となった際の一幕です。
プロ野球で雨天中止の恒例となっている、ヘッドスライディングパフォーマンス。
中止となったにも関わらず球場まで来てくれたファンのために、一塁へのヘッドスライディングを見せてくれました。
最近はドーム球場が多くなり雨天中止も少なくなり、中止になってもこのようなパフォーマンスを見せてくれる選手も少なくなりましたね。
昔は珍プレー好プレーで必ず流れていました。
過去には、日本ハムのマット・ウィンタースさんやロッテの諸積兼司さんが有名です。
ビジターの選手がこのパフォーマンスをするのは珍しいのではないでしょうか?
その4:先輩HRを迎える顔芸
かつてのチームメイトで、師弟関係を結ぶ中田翔選手のホームランを迎える場面。
主力のホームランで盛り上がるベンチの様子がカメラで写し出されるなかで、杉谷選手は下からゆっくりフェードイン。
キリッとした二重まぶたの顔でカメラ目線を続けました。
中田選手そっちのけでカメラ目線を続け、最後には近藤選手に頭を叩かれ周囲は笑いに包まれました。
ちなみに、近藤選手は杉谷選手の後輩です。
エンターテイメント精神と、チームのなかでも愛されるキャラだということがわかるワンシーンですね。
その5:きつねダンス
2022年シーズン最下位に沈んだファイターズの数少ない明るい話題「きつねダンス」。
じわじわと人気を集め、いつの間にか全国で有名となりました。
球団公式YouTubeでは、選手が踊る動画がいくつか公開されていますが、杉谷選手のソロダンスは圧巻でした。
ぜひ動画でご覧いただきたい。
おそらく、打ち合わせなしのアドリブをふんだんに盛り込んだと思われます。
球団マスコットのフレップが一緒に踊っていますが、途中困ったり突っ込みをいれる姿が、また笑いを誘います。
しまいには、フレップも引きずられているような……。
きつねダンスの基本は意識しつつ、大胆なアレンジがまさに秀逸です。
プロ野球選手とは思えませんね。
杉谷拳士のプロフィール
- 名前:杉谷拳士(すぎや けんし)
- 生年月日:1991年2月4日
- 出身:東京都練馬区
- 出身高校:帝京高校
- 投球打席:右投両打
- ポジション:外野手・内野手
まとめ
今回は、杉谷拳士選手の面白いシーンを集めて紹介しました。
ここでは紹介しきれなかった面白いシーンが数々あり、記録よりも記憶に残る選手として語り継がれることでしょう。
引退会見では、「引退」ではなく「前進」だと語っていました。
これから色々と勉強して、野球界・スポーツ界に恩返しをしたいと考えているようです。
誰からも愛されるキャラクターの杉谷選手。
これからの活動にも目が離せませんね。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。