中島翔哉選手は海外で活躍するサッカー選手です。
日本代表としても、かつて10番を背負いプレーしていましたが、ここ数年は代表から離れています。
中島選手のこれまでの年俸推移と、移籍先や代表復帰の見込みについて調査しました。
中島翔哉のプロフィール
- 名前:中島翔哉(なかじま しょうや)
- 生年月日:1994年8月23日
- 出身地:東京都八王子市
- 身長:167cm
- ポジション:MF/FW
- 利き足:右足
中島選手は、小学校からサッカーを始め、東京ヴェルディの下部組織で経験を積み、2012年に東京ヴェルディでプロデビュー。
日本代表としても、エースナンバーの10番を背負い主力として活躍してきました。
ドリブルを得意とするプレースタイルで、キレのあるドリブルで相手守備を抜き去るのが持ち味です。
シュート力・パスセンスもあり、得点・アシスト両面で活躍しています。
守備面で課題があると評価されることもありますが、スタミナ豊富で90分運動量が落ちないのが特徴です。
Jリーグ、日本代表で実績をあげ、海外へ舞台を移しています。
中島翔哉の年俸推移について
中島選手の年俸の推移を調べました。
- 2012年 380万円(東京ヴェルディ)
- 2013年 800万円(東京ヴェルディ)
- 2014年 1,000万円(FC東京、カターレ富山)
- 2015年 1,800万円(FC東京)
- 2016年 2,000万円(FC東京)
- 2017年 3,500万円(ポルティモネンセ)
- 2018年 5,000万円(ポルティモセンネ)
- 2019年 1億8,000万円(アル・ドゥハイル、ポルト)
- 2020年 3億5,000万円(ポルト)
- 2021年 3億5,000万円(アルアイン、ポルティモネンセ)
東京ベルディでプロ契約を果たした後、順調に成長し年俸もアップしています。
2017年に海外挑戦した後も活躍をみせ、2019年にポルトガルリーグの強豪ポルトへ移籍した時に年俸が跳ね上がりました。
ポルト移籍後は色々と苦しんでいるようですが、ポルトとの契約は2024年6月まで残っています。
中島翔哉の移籍先の見込みについて
中島選手は、2019年7月にカタール1部のアル・ドゥハイルからポルトガル1部の強豪ポルトへ移籍しました。
このとき、ポルトはアル・ドゥハイルから所有権の50%を1,200万ユーロ(約14億5,000万円)で買い取り契約を結んでいます。
しかし、ポルトではコンディション不良で出遅れ結果を残せませんでした。
さらに、コロナの影響や家族の体調不良などから、練習に参加できない状況となり指揮官の信頼を得ることができず、構想外となります。
2021年1月にUAE1部のアルアインへレンタル移籍しましたが、頸骨骨折という大怪我を負い2試合の出場に留まります。
レンタル期間終了後、8月には古巣のポルティモネンセへ1年レンタルで加入することになりました。
ポルティモネンセでのレンタル期間が満了を迎えて、次の移籍先に注目が集まっています。
スポルティング・ブラガへの移籍も噂されましたが、実現はしていませんでした。
ポルティモネンセはレンタル継続を望んでいたようで、中島選手がかつて着けていた背番号10番を開けているという話もあがっていました。
これが最も望ましいいシナリオと考えられますが、状況は複雑のようです。
保有権を所持しるのが、アル・ドゥハイルとポルトである点。
そして、ポルトは移籍金として1,200万ユーロ(約14億5,000万円)を支払っており、契約が2024年6月まで残っているという点が移籍先を難しくしています。
結果的にポルトは初期投資を回収するため、完全移籍での放出しか認めない方針であったため、ポルティモネンセへのレンタル継続は破談になった模様。
一部の報道によると、Jリーグ復帰の可能性もあると噂されています。
中島翔哉の代表復帰について
中島選手は、2018年3月の国際親善試合のマリ戦でA代表デビューを果たしています。
コパ・アメリカ2019や、W杯カタール大会のアジア予選などで代表に召集されていましたが、2019年11月以来代表から遠ざかっています。
森保監督は、中島選手を高く評価していましたが、ポルトで出場機会がなかったため、召集できなかったと考えられます。
その後、ケガでの長期離脱もあり、さらに代表から遠ざかってしまった印象です。
その後のポルティモネンセでは復帰を果たし、森保監督も状態は上がってきている、という見解を示しているようです。
今後のチームで結果を出し続けることで日本代表への復帰もあり得るでしょう。
代表復帰しW杯へ出場することで、ビッククラブへのアピールにもなるので、中島選手も必死な思いでしょう。
ただし、日本代表へ復帰できたとしても得意のトップ下のポジションでプレーできるとは限りません。
森保監督のフォーメーションは4ー3ー3のためトップ下が存在しないのです。
自らの活躍で、トップ下のポジションを作らせるか、左サイドで三笘薫選手、南野拓実選手、古橋亨梧選手、前田大然選手からポジションを奪いとるしかありません。
過去の栄光を取り戻せば、森保ジャパンの起爆剤となる可能性もあるので、中島選手には是非頑張ってもらいたいですね。
まとめ
今回は、中島翔哉選手の年俸の推移や、移籍先、代表復帰について調査しました。
年俸の推移については、海外移籍をきっかけに大きくアップしていました。
ただし、近年は思うように成績を残せておらず苦しんでいるようです。
その結果、移籍先もなかなか決まらないという状況です。
ポルティモネンセのレンタル契約継続が有力でしたが、破談したとの情報も。
代表復帰については、移籍先で活躍をみせれば可能性はあるでしょう。
移籍先で活躍し、代表復帰でW杯出場。
そしてまたビッククラブとの契約、という結果を期待して今後の中島選手の活躍を見守りたいと思います。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。