新スマイル女王として注目を浴びているのがプロゴルファー西村優菜選手です。
プロゴルファーとして活躍する西村優奈選手は5人家族です。娘の夢のために全力で応援する父の想いが託されていました。そこで西村優菜選手のご家族についてご紹介します。
西村家次女・西村優菜
- 名前 西村 優菜(にしむら ゆな)
- 出身地 大阪府堺市
- 生年月日 2000年8月4日
- 身長/体重 150cm/50kg
- 出身校 大阪商業大高
- プロ転向 2019年
- 得意クラブ ショートアイアン
- 所属 スターツコーポレーション(2021年~)
西村優菜選手が初めてゴルフクラブを握ったのは6歳の時です。ゴルフ好きのお父様がよく練習場に行っていたのでついていったことがきっかけだったそうです。
初めて握ったクラブで行った初スイングで「楽しいな」と感じたことからゴルフ人生が始まりました。
憧れは宮里藍さんで、8歳の時に現地観戦したサントリーレディスでの宮里藍さんのプレーに感動したそうです。宮里藍さんにサインボールをもらい感激したことがきっかけでプロを目指すようになったそうです。
両親の全力のサポートを受けて日本アマチュアランキング1位に輝いた実績を持ちます。今ではプロに転向しプロ1年目シーズンには大逆転勝で初優勝を飾っています。
ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメントではプロ初の2週連続優勝を3日間トップの完全優勝でツアー4勝目を挙げている注目の選手です!
西村優菜の家族構成は5人
西村優菜選手は父・母・姉・弟・優菜選手の5人家族です。
西村優菜の父・武彦
- 名前 西村 武彦(たけひこ)
- 仕事 調理師/サラリーマン(物流関係)
6歳だった西村優菜選手にクラブを握らせた張本人です!
父・武彦さんは20歳の頃から20年以上ホテルなどで調理師をされていました。現在は物流関係の仕事に就いているようでサラリーマンをされています。
武彦さんが西村優菜選手に初めてゴルフクラブを握らせたとき、初スイングでボールに当てたことに驚くと同時に、西村優菜選手にゴルフをやらせてみたら面白いかもしれないと感じたそうです。
父と幼き西村優菜とのエピソード
ゴルフを始めるにしても悩みどころは費用です。クラブ1本でも有名メーカー、使いやすいクラブを選ぶとたとえ中古でも安くはありません。
ゴルフを始めるとなるとかかってくる費用を調べてみました。
- ゴルフクラブ・セット 2万~10万円
- ボール 1000~3000円
- グローブ 1000~2000円
- マーカー 無料~4000円
- ティー 100~500円
- ゴルフウェア ~15000円
- ゴルフシューズ 4000~1万円
- 帽子 ~3000円
- バッグ ~1万
- キャディバッグ 1万~2万
- 練習代 3000~4000円(ラウンドゴルフでは5000~15000円)
武彦さんがゴルフをされていたのである程度の物はあると思いますが、優菜選手がゴルフを始めた時は武彦さんは38歳頃です。
調理師をされていた頃でしょう。調理師の平均年収は43歳頃で330万前後とのこと。サラリーマンの平均年収が540万前後なので少し低い年収です。
ただ、調理師の立場が上がってくると年収1000万になることもあります。そう考えると一般的な年収の家庭だったと考えられます。
ただ優菜選手の成長に合わせた物品を揃えるとなると相当の費用が必要になりますね。
当時、武彦さんは中古ショップやインターネットで安くていい物を探しては優菜選手を連れて試打に行っていたそうです。
一般家庭で過ごした優菜選手は小学校6年間をほぼ1本のパターで過ごし、グリップもボロボロになるまで使い込んでありました。
ある日それを見た武彦さんは優菜選手のために新しいパターをプレゼントすると、大喜びした優菜選手は枕元に置いて一緒に眠っていたこともあるそうです。
さらに「限りある費用で少しでも多くの練習を」と思い、コースや練習場を何軒も回って安く練習させてもらえるようお願いして回ったそうです。
その結果一軒の練習場が了承してくれて、中学時代の優菜選手は学校から帰宅したらすぐさま練習場に行き夜まで練習、その後帰宅して勉強という生活を送っていたそうです。
当時の指導も父の武彦さんが行っていました。かなりハードな練習をしていたそうです。その練習の成果が実を結び今では素晴らしい成績を収めてくれています。
「小学校低学年の頃から続けて決めるまで寝られない100球パターとかをやらしてましたからね。白目をむいて泣きながらやってました。そのシーンが思い浮かびました」
引用:スポニチ
「きっかけを作るため、頭を下げるのは僕たちの役目。頑張って結果を残して、道を切り開いたのは娘ですから」
引用:GOLFPARTNER
武彦さんは娘・優菜選手を全力でサポートしてくれていましたね。親の深い愛が伝わってきます。
西村優菜の母・枝里子
母の枝里子(えりこ)さんです。
優菜選手のプロゴルファーという夢を支えるためにパートにでて武彦さんと共に家計を支えていました。いわゆる共働き家庭だったんです。
中学時代からナショナル・チームに入ることを目指していた優菜選手。
少しでも優菜選手がゴルフを続けられるよう費用を工面して支えたのは母の枝里子さんでした。節約して少しでもゴルフにあてる費用を捻出させていました。
ジュニアゴルフで一番負担となる遠征費のためには、試合会場に武彦さんの運転するワンボックスカーで行き、ホテルに泊まらず車中泊。また石垣に並んでコンビニのおにぎりを食べていたそうです。
武彦さんは枝里子さんのことを、優菜選手がゴルフに専念できる環境を作るために節約で切り詰められるしっかりした母親だと話されていました。
枝里子さんは、娘の優菜選手が自分のやりたいことに向かって頑張る姿を羨ましく思うと同時に好きなようにやってもらいたいと広い心で活躍を見守っているそうです。
優菜選手は、2020年11月に初優勝した際に「優勝は母に捧げたい」と感謝の言葉を語っていたので、優菜選手にとって枝里子さんの存在は精神的にもとても大きいものだったのでしょうね。
西村優菜の姉・未夢と弟・陽翔
姉は未夢(みか)さんです。
優菜選手の2歳年上のお姉さんです。じつは、優菜選手がゴルフを始めるより先にゴルフをされていました。
優菜選手もゴルフを始めるようになると武彦さん、未夢さん、優菜選手の3人でよく練習をしていたそうです。
プロゴルファーの道には進んでいないようですが、姉の未夢さんもゴルフの腕は光っていたそうで、大阪府ジュニア大会3位、USキッズ日本代表、PMG Jr.カップ優勝するほどの腕前だったそうです。
弟の陽翔(はると)くんです。
優菜さんと9歳離れた西村家初の男の子ともあって西村家のアイドル的存在とのことです。
優菜選手の出場する大会に両親と一緒に応援に駆け付けているそうです。
陽翔くんもゴルフをしているのかはわかりませんが、もしかしたらやってみたいと言い出す時が来るかもしれませんね。
まとめ
西村優菜選手のご家族について調査した結果をお伝えしましたが、ゴルフを続けるとなるとかなりの費用がかかることがわかりました。
ご両親が優菜選手の夢のために全力でサポートしてきた想いが伝わってきます。今後も優菜選手は家族の想いを背負って活躍してくれることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。