サッカー日本代表のスピードスター伊東純也さん。
その速いドリブルで決定機を幾度となく演出し、サッカー日本代表の救世主でもあります。
この速さを生かしたドリブルで相手ディフェンダーを抜き去る姿は、見ている人を爽快な気分なさせ多くのサッカーファンを魅了しています!
そんな伊東純也さんですが、とにかく足が速いため「イナズマ純也」というニックネームがつけられているほど。
しかし、ここまで順風満帆のサッカー人生ではないようで、色々遠回りして日本代表までたどり着いた努力家でもあります。
今回、そんな伊東純也さんの足の速さとこれまでの経緯についてご紹介したいと思います!
伊東純也のプロフィール
まず、伊藤純也さんのプロフィールをご紹介します!
- 出身地:神奈川県横須賀市
- 生年月日:1993年3月9日
- 身長:176 cm
- 体重68kg
- 所属:KRCヘンク(ベルギー)
伊東純也の足の速さは50m5秒台!?
伊東純也さんの特徴はなんと言っても足の速さですよね!
公式には50mをどれくらいで走るかは公表されていませんが、色々なスポーツ記事を調べてみると5秒台後半で走ると書かれています。
こちらの記事に伊東さんがJリーガー最速8人に選ばれています!
あのウサインボルトが50mを5秒4ほどで走ると言われているようですので、伊東さんがどれだけ速いかわかりますね!
ドリブルしてもスピードが落ちず、しかもスタミナもあるため試合終盤でもほとんどスピードが落ちることなく、果敢に相手の裏に抜けようとチャレンジし続けます。
その結果、相手ディフェンダーは対処に追われスタミナが消耗する羽目になるため本当に厄介な選手だと思います。
伊東純也さんのドリブルでディフェンダーを置き去りにしていく動画があるのでご紹介します!
見終わった後、爽快な気分になっていると思いますよ!
最近ではシュートの精度も上がっていて、ゴールも狙える選手に成長しています!
伊東純也のブレイクは遅かった?
今や、日本代表になくてはならない存在となった伊東純也さん。
日本代表で活躍している選手たちは、ほとんどが年代別の代表に選ばれていることが多いですが、意外にも伊東純也さんは年代別代表に選ばれた事がありません。
中学校入学前に横浜F・マリノスのジュニアユースの入団テストを受けるも不合格となっており、今の伊東純也さんからは想像もできないほど遠回りして日本代表まで上り詰めたようです。
高校も強豪校ではなく地元の県立高校に進学しましたが、在学中は県予選ベスト8までしか勝ち進めなかったとか。
そのことについて本人がこんなことを言っています。
僕は普通の公立高校(逗葉高校)出身ですから、卒業してもすぐにプロになることはできませんでした。
同級生に小野裕二(サガン鳥栖)がいましたが、彼は横浜F・マリノスのユース所属でサッカー部じゃなかった。うちのサッカー部からプロになった選手なんて、いなかったんですよ。
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高校時代は自分自身にそこまで自信がなく、本当にプロになれるとは夢にも思っていなかったみたいです。
しかし、大学に進学してみると自分のレベルがわかってプロになる手応えを掴んだようです!
それまで、僕は高いレベルでサッカーをしたことがなかったので、自分がどのぐらいのレベルなのかわかりませんでした。でも、大学でプレーしてみたら、意外とやれたんです。
1年、2年の時は関東大学リーグ1部だったので、対戦相手にはJリーグのユース出身者や、高校選手権で活躍した選手がいました。
そのなかで、強豪校出身でもない自分が1年生からリーグ戦に出場することできて、プレーも普通に通用したんです。
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大学に行ってなかったら今の自分はいなかったとインタビューでも答えているように、大学時代に自分のサッカーに自信が持てたようですね!
そして、もともと才能はあったので国体のセレクションに選ばれていたようなのですが、なんと断っていたそうです!
でもその理由が、伊東純也さんの人柄がわかるような内容なんです。
その記事がこちらです!
伊東 国体のセレクションに呼ばれたんですが、全部断っていました。
―― それは、なぜ?
伊東 行きたくなかったから。
―― えっ!?
伊東 自分は早生まれなので、一学年下のセレクションに呼ばれたんですが、友だちがいないから行かなかったんです。
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友達がいないからという理由でセレクションを断るなんて勿体なさすぎますが、この心の余裕がプロで通用する要素だったのかもしれませんね!
伊東純也の原点とは?
伊東純也さんは小学校1年生の時に近所のお兄さんに誘われて鴨居SCでサッカーを始めます。
伊東さんのお父さん曰く、子供頃からドリブルが好きで試合ではドリブルのしすぎで敵のゴールがわからなくなってしまい、自陣のゴールの方に向かってドリブルしたことがあるほどのドリブル好きだったそうです。
そんな伊東さんですが、性格は負けず嫌いでゴールよりも相手をドリブルで交わすことの方が好きだったとか。
このことについて伊東さんの父・利也さんが語っている記事があります。
「とにかくドリブルが大好きでした。試合でもドリブルでクルクル走り回って、相手ゴールの場所がわからなくなって、自陣にドリブルで突き進んだこともありました(笑)。点を取ることより、ドリブルで相手を抜くことのほうが好きでしたね。性格は負けず嫌い。一対一の練習でも、勝つまでやっていましたから」
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小学生の頃からやはりドリブルが好きだったようですね!
好きなもの極めるということの大事さが、世界で活躍する伊東さんを見て改めて感じますね!
まとめ
本記事では、伊東純也さんの足の速さと、これまでの経歴についてまとめました。
この記事でわかったことをまとめると
- 伊東純也さんは50mを5秒台後半で走る
- 小学生時代には横浜F・マリノスのジュニアユースの入団テストを受けるも不合格
- 大学生になるまで自分が高いレベルで通用すると思っていなかった
- 友達がいないからと言って国体セレクションを断っていた
- 子供の頃から大のドリブル好きであった
伊東純也さんのサッカー人生は決して順風満帆ではなかったと思いますが、遠回りしたことが結果として良かったと言っている伊東さんのマイペースさも、世界で活躍できている要因の一つだと思いました。
子供の頃から好きだった自由にドリブルすることを大人になっても続けている伊東さんのこれからの活躍が楽しみですね!
そして、これからも伊東さんを応援していきたいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました。