【2024最新】長友佑都の年俸の経緯は?ピークのクラブはいつか調査!

サッカー日本代表の左サイドバックとして、長年にわたって活躍し続けている長友佑都選手

2008年5月24日のコートジボワール戦でA代表デビューを果たした後は、数々のクラブチームを渡り歩き、無尽蔵のスタミナや小柄な体格ながら体幹の強さに関しては無二の存在でした。

私も当時、長友佑都選手のデビュー戦を現地で観戦しましたが「なんだあの選手は!」と興奮したのを覚えています。

こちらの記事では、そんな長友佑都選手の所属クラブ歴と年棒推移をまとめてみました。

目次

長友佑都の所属クラブ歴と年棒推移

それでは、長友佑都選手の所属クラブ歴と年棒推移を順にみていきましょう!

FC東京(2008-2010)

【シーズン/年棒/公式戦出場試合数】

  • 2008年 / 300万円 / 35試合
  • 2009年 / 2000万円 / 36試合
  • 2010年 / 2500万円 / 13試合

長友選手は、明治大学を卒業後、期待の新人としてFC東京と正式にプロ契約を結びました。

2008年から正式にFC東京と契約を結んだ長友選手ですが、実は明治大学2年生の頃にU-22日本代表に選出され脚光をあび、2008年に明治大学のサッカー部をやめているんです。

大学1年生の頃に怪我で苦しんだ時期もあったようですが、そこからの成長がすごいですね。

冒頭でも紹介したように、FC東京入団直後の2008年5月24日にはA代表デビューを果たします。

年棒の推移から見て取れるように、大学卒業後、FC東京で過ごしたシーズンは長友選手の長いキャリアの中でも飛躍的な年となったことでしょう。

ちなみに、大学生1年生の怪我をしていた間には、体幹や身体の使い方をトレーナーの方から教わったそうです。

その怪我の期間が、その後強靭な身体を持つ長友選手の活躍につながったともいえそうですね!

ACチェゼーナ(2010-2011)

【シーズン/年棒/公式戦出場試合数】

  • 2010-2011年 / 55万6000ユーロ(約7300万円) / 16試合

長友選手は、Jリーグや日本代表での活躍を買われ、2010年にサッカー5大リーグであるセリエA所属のACチェゼーナに移籍しました。

開幕戦スタメンも勝ち取っていたため、期待されていたことがうかがえますね。

年棒もFC東京時代よりも3倍ほど増えており、海外市場の規模の大きさがわかります。

チェゼーナでも持ち前のスピードや運動量などを駆使し、実力を認められた長友選手は、2011年1月31日に完全移籍を果たしました。

インテル・ミラノ(2011-2018)

【シーズン/年棒/公式戦出場試合数】

  • 2010-2011年(レンタル移籍期間) / 55万6000ユーロ(約7300万円) / 19試合
  • 2011-2012年 / 148万1000ユーロ(1億9500万円) / 43試合
  • 2012-2013年 / 148万1000ユーロ(1億9500万円) / 35試合
  • 2013-2014年 / 148万1000ユーロ(1億9500万円) / 36試合
  • 2014-2015年 / 148万1000ユーロ(1億9500万円) / 18試合
  • 2015-2016年 / 148万1000ユーロ(1億9500万円) / 26試合
  • 2016-2017年 / 130万ユーロ(1億7000万円) / 20試合
  • 2017-2018年 / 130万ユーロ(1億7000万円) / 13試合

サッカーファンには言わずも知れた名門クラブ、インテルに完全移籍をした長友選手

年棒はおおよその額になりますが、5シーズンはほとんど年棒も変わらず、試合にもコンスタントに出場していました。

調子の上がらないインテルの不動のサイドバックとして躍動していた姿が懐かしく感じますね。

しかし、出場試合数にも現れているように、徐々に出場機会が減ってしまいます。

2016~2017シーズンの契約延長では、減棒を受け入れての契約となりましたが、そこから最盛期のような活躍とともに、出場機会も多くは得られませんでした。

様々な数字から読み取れるように、このインテル・ミラノ時代、特に2011年から2015年あたりが長友選手のサッカー人生においてピークだったのではと考えられますね。

ガラタサライ(2018-2020)

【シーズン/年棒/公式戦出場試合数】

  • 2018-2019年 / 235万3000ユーロ(3億1000万円) / 25試合
  • 2019-2020年 / 235万3000ユーロ(3億1000万円) / 24試合

2018年1月にインテルからレンタル移籍でガラタサライに加入しました。

年棒を見ていただくと分かるとおり、インテル時代よりも大幅に年棒が上がっていますね!

ただ、これは期待の表れということもあってか、実際の活躍はインテル時代に及ぶものではありませんでした。

レンタル移籍で加入したシーズンの後に完全移籍を果たした長友選手でしたが、メンバーの構想外となり、再び移籍先を求めることに。

移籍先がなかなか決まらない中、最終的にフランスの古豪マルセイユに移籍することになりました。

オリンピック・マルセイユ(2020-2021)

【シーズン/年棒/公式戦出場試合数】

  • 2020-2021年 / 27万ユーロ(約3600万円) / 29試合

当時、マルセイユに入団した時、長友選手は33歳となっていました。

サッカー選手を引退する平均年齢が26歳と言われているので、キャリアとしてはかなり長くなってきました。

もちろん、30歳以降も活躍する選手は多く、若くして引退する選手の数の関係で引退平均年齢が低くなっているのですが。

33歳になっても「まだ走れる」とマルセイユ入団を決意した長友選手。

与えられた時間で実力を示した長友選手は、クラブから契約延長の話もあったようですが新たなクラブでの挑戦を決めます。

FC東京(2021-)

【シーズン/年棒/公式戦出場試合数】

  • 2021-2022年 / 5000万円 / 10試合
  • 2022年 / 9000万円

マルセイユを退団する前には、海外のクラブで引き続きプレーすると思われていましたが、プロキャリアをスタートさせたFC東京へ移籍しました。

移籍した時にはシーズンの半分以上が終わっていたため、初めの年の年棒は5000万円、2022年には9000万円といわれています。

また、ヴィッセル神戸に移籍していれば、2億といった年棒であったとも噂されています。

そんな中でもFC東京への移籍を決めた理由は以下のように語っていました。

「国外、国内も含めて僕に興味を持ってくださって、話をいただいたチームもありましたが、そのなかでも自分が愛するクラブであるFC東京から正式にオファーをいただき、そしてクラブの熱意やビジョンに心を動かされたので、力になりたいと」

自分を育て上げてくれた古巣に対する愛情が見られますね!

プレーに関して批判を受ける機会も多くなっている長友選手ですが、それでも本人は、「批判は仙豆みたいなもの」と語っています。

批判を跳ね返すような活躍を今後も期待していきたいです!

まとめ

今回は、長友選手のピークはいつか、そして年棒の推移などもまとめてみました。

日本代表として、そしてJリーグ復帰で活躍が期待される中、その分批判も多く受けています。

ピーク時のようなプレーはなかなか見られませんが、まだまだ現役として日本のサッカー界を盛り上げるような活躍を期待していきたいです!

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