K-1で3階級連覇を成し遂げ最強のイメージのあるイケメンK-1ファイターの武尊選手。
武尊選手は幼少期から強かったのでしょうか。
そこで今回は武尊選手の学歴についてエピソードを交えてご紹介していきます。
K-1選手 武尊・学歴まとめ
武尊選手が格闘技を始めたのは小学校の頃からだったようです。武尊選手は昔から強かったのでしょうか。気になりますね。
武尊・小学生時代
出身小学校:鳥取県米子市弓ヶ浜小学校
武尊選手の出身小学校は地元米子市内にある公立の弓ヶ浜小学校です。
学校から海が見える土地にあったようです。
武尊選手は、小学校2年生の時にテレビでK-1を観て、当時出場していたK-1ファイターのアンディ・フグ選手に憧れて空手を始めました。
空手を始めた当時から強かったのか…というとそうではなかったようです。
当時通っていた空手道場では、組手でいつも先生にボコボコにされていたそうです。
実はこの頃から負けず嫌いで、泣きはするもののなかなか「参った」と言わなかったそうです。そんな武尊選手でしたから、先生も途中で辞めるわけにはいかなかったでしょうね!
きっと当時の武尊選手の空手の先生も今の武尊選手の活躍を見て喜んでいることでしょう。
武尊・中学生時代
出身中学校:鳥取県米子市弓ヶ浜中学校
武尊選手の出身中学校は地元米子市内にある公立の弓ヶ浜中学校です。
弓ヶ浜小学校の近くにある中学校でここからも海を眺めることができるそうです。
学校終わりに海に遊びに行くこともできるかもしれませんね。
小学生の頃から始めた空手は中学生時代でも3年間変わらず続けていました。
ただ中学生になった頃からヤンチャぶりも発揮し始めてきたそうです。
その頃の武尊選手は髪の毛を染め、ピアスの穴も開け、「不良」として有名だったそうで、悪いことがカッコいいと思っていた時期だったようですね。
また友人と一緒にバンドを組み、ギターを担当していた武尊選手は、中学生時代はかなりモテモテだったそうです!
中学生時代に付き合った女性は10人以上とのこと!
ただ、とっかえひっかえしていた為、女性たちからは制裁が下されたそうですよ(笑)
「中学のときに、いろんな女の子に『好き』『好き』って言いまくっていて。付き合ったらゴールで、次の子行こうっていうのを繰り返していたら、“被害者の会”ができて。卒業するときに元カノの一人から連絡があって、神社でお祭りやっているからいかない? って。嬉しいし、“おかわり”できるかなって思って、行ったんです。 そうしたら歴代の元カノがみんな集まっていて、『謝れ』っていわれて、誠心誠意土下座をしました。(集まった元カノは)12、3人いましたね。鉄板ネタなんですけど、以前このエピソードを番組でいったら、一人の元カノが『ネタにできてよかったね』ってツイートしていました」
引用元:ABEMA格闘TIMES
中学生くらいの思春期は、一度は「ワル」に憧れる時期になることもありますから、武尊選手も可愛いワル時代に突入していたようです(笑)
武尊・高校生時代
武尊選手にとって高校生の年代の時期は、プロのキックボクサーとしてのターニングポイントになっていました。
わずか3か月の高校生活
出身高校:鳥取県境港総合技術高等学校 福祉課(中退)
中学校を卒業した後は、鳥取県にある境総合技術高校に進学されています。
鳥取県境総合技術高等学校は、2003年に境港水産高等学校と境港工業高校そして境港家庭科学科が統合して誕生した高等学校です。
総合技術という名前の通り、「機械科」「福祉科」「海洋科」「食品・ビジネス科」「電気電子科」の5つの学科を有していて、技術面に特化した学校です。
5つの学科の内、福祉科に進学していた武尊選手。強いイメージのある武尊選手からはあまり想像がつかなかったので驚きです。
武尊選手がこの学校を選んだ理由としては、この高校にはボクシング部があったことと、もともと子供好きだったこともあり保育士に憧れていて、福祉科では保育士の資格が取得できるのでこの学校を選んだようです。
ところがこの頃の武尊選手もヤンチャな学生だったとのこと。いくつかの悪事が積み重なり高校進学したもののわずか3か月で退学になっていました。
大会出場のため再度高校生に
武尊選手は、高校退学を機にキックボクシングを始めました。
キックボクシングにのめり込んだ武尊選手は、当時17歳でタイへ武者修行も行っています。
タイからの帰国後に、まず高校生の総合格闘技の大会である「K-1甲子園」に出場することを考えました。
しかしこの大会の出場資格が「現役高校生」だった為、中退していた武尊選手は通信制の星傞国際高校に入学して再度高校生になりました。また、星傞国際高校は無事に卒業もされています。
大会への出場資格が整った武尊選手は「K-1甲子園」に出場しましたが、関西地区予選の2回戦で敗退しており、残念ながら全国大会に出場することは叶いませんでした。
あまりの悔しさに涙が止まらなくなったそうです。しかしこの経験がバネとなり、本部席にいた元ムエタイ選手であった前田憲作さんに「もっと強くなりたい」と詰め寄ったそうです。
そこで前田憲作さんは武尊選手の熱意を受け、自分のキックボクシングジムであった「チームドラゴン」へ入門を薦め、武尊選手は入門を決め上京してきました。
そこからは毎日のように練習に打ち込み努力を続けていた武尊選手。
2011年に格闘技イベント「Krush.12」でプロデビューを果たし、キックボクサーとしての第一歩をスタートさせました。
そしてキックボクシングを始めてから、2015年に「K-1 WORLD GP」の王座を獲得されています。
この後は皆さんご存知の通り、タイトルを取り続け、「K-1 WORLD GP」3階級制覇もされ超有名キックボクシング選手となりました。
幼少期から強いわけではなかった武尊選手ですが、根底にはかなりの負けず嫌い精神がありました。
試合に負けるという経験が、根底にある負けず嫌い精神を奮い立たせ武尊選手を大きく成長させてくれたのですね。
まとめ
イケメンキックボクサーの武尊選手の学歴についてご紹介していきました。
ヤンチャな時もあった武尊選手ですが、負けず嫌いの精神力が格闘技を長年続け、格闘技界での素晴らしい成績に繋がっていたことがわかりました。
今後も素晴らしい成績を作っていってくれるであろう武尊選手の活躍を応援していきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。