田澤廉の進路はどこ?実業団やオリンピックへの挑戦予定は?

2022年の箱根駅伝で2連覇の期待が集まる駒澤大学。

三大大駅伝のひとつ全日本大学駅伝では2連覇を果たしました。

そんな強豪校で、3年生で主将を務めるのが田澤廉選手です。

田澤選手は強豪校のエースで、個人競技でも好成績を収める大注目の選手です。

さまざまな実業団から声がかかると思いますが、今のところどこの実業団に所属するかはまだ公表されていません。

そこで田澤選手の今後の進路について、就職先の実業団や時期オリンピック出場の可能性をまとめてみました。

目次

田澤廉のプロフィール

Instagram
  • 名前:田澤廉(たざわ れん)
  • 生年月日:2000年11月11日生まれ
  • 出身地:青森県八戸市
  • 出身中学:八戸市立是川中学校
  • 出身高校:青森山田高校

田澤廉の小学校~高校までの経歴

田澤選手が陸上競技をはじめたのは小学生の時からです。

小学4年、5年生の時、ちびっ子健康マラソン青森大会「2010年度大会」「2011年度大会」で2連覇を達成しています。

小学4年生の時の田澤廉さん。独走状態で優勝したそうです!

ハイレベルだった4年男子は田澤くんが7分06秒の好タイムで独走Ⅴ。

ちびっ子健康マラソン
ちびっ子健康マラソン

小学5年生の時の田澤廉さん。

5年男子は田澤くんが一人旅での独走で10分20秒の好タイムをマークし2連覇。

10分20秒は昨年度ランク2位の破格のタイムです。

ちびっ子健康マラソン

中学では、3年生のときに全日本中学校陸上競技選手権大会男子3000mの部に出場しています。

男子3000m予選2組

男子3000m決勝

予選を3位でゴールして、決勝まで進んでいます。

また、中学2年、3年生のときには全国都道府県駅伝に県代表として出場しています。

高校では、3年連続で全国高等学校駅伝の1区で出場しています。

そして、3年生の時に男子5000mでアジアジュニア陸上競技選手権大会に出場し銀メダルを獲得しました。

https://www.jaaf.or.jp/

2位の喜びではなく、悔しいとコメントを残しています。

田澤選手の上を目指す姿勢に脱帽ですね。

小学校から陸上競技をはじめて、たくさんの成績を残した田澤選手。

複数の大学からオファーがあったと思いますが、駒澤大学を選んだのには理由があります。

田澤廉はどうして駒澤大学を選んだのか?

中学の頃に見た”2011~2014の全日本大学駅伝”で4連覇を達成した姿を見て、駒澤大学にあこがれを持ったそうです。

そして、中学2年生の時に日体大記録会に参加して、駒澤大学の監督である大八木監督から指導をうけて、サインをもらったそうです。

また、田澤選手は目標としている選手がいます。

それは駒澤大学OBで東京オリンピックに出場した中村匠吾選手です。

中村選手は駒澤大学卒業後も大八木監督の指導を受けています。

Instagram

その縁もあって2020年2月にアメリカ・アルバカーキで一緒に合宿へ行きました。

田澤選手は、合宿での中村選手についてコメントを残しています。

「距離走がとにかく強いです! 後ろ姿からも余裕さが伝わってきて、力の差を感じました」

生活面でも「匠吾さんは水しか飲まなくて、ジュースを飲んだりお菓子を食べているところを見たことがないです。自分はジュースも普通に飲んでいるし、(お菓子を)全然食べないときもありますけど、食べたいときは食べるんで…」

参考URL https://4years.asahi.com/

田澤選手のマラソン人生には、尊敬する大八木監督、目標とする中村選手の関係が大きく関わっているみたいですね。

そんな中村選手は富士通に所属しています。

田澤廉の進路先は”富士通“の可能性が高い?

田澤選手が目標とする中村選手は富士通に所属しています。

また、中村選手は富士通に所属しながらも大八木監督の指導を受けています。

中村選手と間近で練習ができ、卒業後も大八木監督の指導を受けることができる富士通の環境を選ぶのではないかと予想します。

田澤選手のオリンピックの挑戦予定は?

2021年5月にデンカアスレチックスチャレンジカップの男子10000mに出場し、2位と30秒近い差をつけて1位でゴールイン!

しかし、オリンピックの標準記録に届かずに「残念な結果」と話しています。

また、オリンピックの出場の壁の高さについて問われた田澤選手は「非常に高い訳ではない」とコメントを残しています。

参考URL:https://4years.asahi.com/article/14368188

2021年12月の日本大長距離競技会の男子10000mで、日本人学生最高記録の27分23秒44を達成!

日本歴代2位の走りで、来年のオレゴン選手権の参加標準記録を突破しました。

レース後のコメントで、

「パリオリンピックを目指していますし、ここで終わりじゃない。オレゴン世界選手権では世界がどんな走りをするか勉強したい」と話しています。

参考URL https://news.yahoo.co.jp/articles/a9225d42b6a2e906809c0f9adb0ceba724a58c2a

田澤選手は現状に満足しないで常に上を目指す姿勢で競技に取り組んでいます。

次期オリンピックを意識して競技に取り組む田澤選手なら、オリンピック出場は十分にありそうですね。

まとめ

田澤選手は小学校から陸上競技をはじめて、中学、高校でも結果を残しましたが、日本中から注目を集めたのは駒澤大学に入学してからです。

田澤選手が尊敬する大八木監督の指導のおかげだと思います。

そして、目標とする中村選手と練習することで刺激を受けています。

駒澤大学卒業後は、中村選手と同じで富士通に入るのではないでしょうか。

そこで、中村選手、大八木監督の2人の下でさらに実力を身につけて、次期オリンピックで活躍している姿を見ることができるかもしれませんね。

ここまで見ていただき有難うございました。田澤選手のこれからに期待です!

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