高橋成美選手は、千葉県出身の元フィギュアスケート選手で、ペア競技で活躍していました。
2012年世界選手権ペア銅メダル、2014年に行われたソチオリンピック代表など国内外で高い評価を受けていた選手です。
2018年に選手としては引退し、2021年からはJOCの理事を務めています。
ご本人が性的マイノリティであることを公表したことでも話題になっていました。
そんな高橋成美さん、実はとても高学歴ということがわかりました。
今回は高橋成美さんの学歴についてまとめました!
高橋成美の学歴①小学校
高橋成美さんの出身小学校は実は・・・残念ながら情報がありませんでした。
ただ、千葉県松戸市出身で実家から通っていたと考えれば、松戸市内の小学校に通っていたのではないかと思います。
3歳の頃にフィギュアスケートを始めた高橋成美さんですが、小学生時代ももちろんフィギュアスケートに励んでいました。
小学生の頃には、トリプルアクセル以外の3回転ジャンプをマスターしてしまったとのこと!
12歳まではシングルの選手として活躍していましたが、その後はペアに転向しました。
高橋成美の学歴②中学校
高橋成美さんの出身中学は松戸市立新松戸北中学校です。
2009年からは新しく設立された松戸市立小金中学校に統合されています。
通った校舎がないと思うとちょっと寂しい気がしますね。
高橋成美さんは1年の頃からこの中学校に通っていた訳ではありません。
小学校の頃に一度、父親の仕事の都合で中国へ引っ越しており、中学2年生の頃に帰国し新松戸北中学校に編入しています。
中学生の頃もフィギュアスケートを続けていた高橋成美さん、2006年には山田孔明さんとペアを組んで全日本ジュニア選手権へ出場しました。
高橋成美の学歴③高校
高橋成美さんの出身高校は渋谷教育学園幕張高等学校です。
渋谷教育学園幕張高等学校は東大合格者を何名も輩出している進学校で、その偏差値はなんと76!
非常に偏差値が高い高校です。
実は、高橋成美さんは高校へ進学する際にお父さんからフィギュアスケートを続けることを反対されていたそうなんです。
しかしフィギュアスケートを続けたいと言った高橋成美さんにお父さんが出した条件が、渋谷教育学園幕張高校へ入学すること、だったそうです。
もしかしたら、偏差値の高い高校への進学を条件に出したのはどれだけ本気か確かめたかったのかもしれませんね。
必死に勉強した高橋成美さんは見事合格。
元々の地頭も良かったのかもしれませんが、努力して目標を達成できるのは素晴らしいことだと思います。
無事フィギュアスケートを続けられることになった高橋成美さんですが、練習場の確保やコーチ探しなど、色々と苦労が多かったようです。
ただ、苦労しながらも着実に成長を続けており、ジュニアグランプリファイナルに出場するなどの成績を残しています。
高橋成美の学歴④大学
高橋成美さんの出身大学は慶應義塾大学です。
言わずと知れた名門大学ですね!
慶應大学への入学は一般入試ではなくAO入試だったようです。
まず「AO」とは「アドミッション・オフィス=入学管理局」の略で、「AO入試」とは、出願者の人物像を大学の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と照らし合わせて合否を決める入試である。つまり、「この大学で学びたい」という意欲が重要視される。
https://shingakunet.com/journal/column/20170327199896/
ある程度の学力は必要ですが、基本的には小論文や面接で、その人物を評価して合否が決まる方式です。
慶應大学へ入学した高橋成美さんですが、フィギュアスケートに専念するために休学という選択をしています。
2011-12シーズンでは日本スケート連盟ペアとしては初の世界選手権の銅メダルを獲得、2012年には怪我に泣かされるものの、半年かけて復帰を果たします。
2014年には、ソチオリンピックにもペアとして出場しました。
大学時代を過ごすはずの年齢のほとんどを競技に費やしてきた高橋成美さんですが、その後は休学中だった大学に復学し、2021年3月に無事卒業しています。
まとめ
高橋成美さんの学歴についてご紹介しました。
高橋成美さんは、現役選手としては卒業前の2018年に引退、2020年には松竹芸能に所属しタレント活動を開始しています。
アイスホッケー選手としてもクラブチームに所属するなど自身の「スケート」の腕前を存分に生かして活動しているようですね!
現在はJOCの理事としても活躍をされているようで、今後日本への冬季オリンピック招致に一役買ってくれるのでは?と期待しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。