近年の新型コロナ禍による緊急事態宣言の際、スケートボードが流行しました。
そして、東京オリンピックが開催され、オリンピック種目にスケートボードが追加された事や日本人が金メダルを獲得した事により、更にスケートボードの熱が高まっている状況にあります。
実際にスケートボードを始めようとした際、初心者の方はどこのブランドを選べばいいのかと迷ったり悩む人が多いかと思います。
それ程、スケートボードのブランドの種類が多く、今も尚新しくスケートブランドを立ち上げている人が増えているためです。
ここでは、数あるスケートブランドの中から初心者に向けた、スケートボードの選び方と、オススメのブランドを厳選して紹介いたします。
スケボー初心者の選び方のコツは?
スケボーを選んで購入する際、その方法は大きく分けて2通りあります。
それは店頭で買うかインターネットで買うかと言う事です。
初心者の方や初めて買う人は、断然「店頭で買う方」がおすすめです。オススメな理由を以下にまとめてあるので、ご照覧ください。
*スケボーに詳しいスタッフが在籍
ムラサキスポーツを始めとするスケボーショップには、スケートボードの経験があったり、知識のあるスタッフが在籍されている事が多いです。
そのため、「新しくスケボーを始めてみたいです」と一言伝えるだけで、色々な事を教えてくれます。他にも組み立てやらスケボーのメンテナンスを行ってくれる事があります。
*人脈ができやすい
スケートボードは人脈ができやすい特徴があります。特に初心者の人からすれば、新しくスケボーでの人脈を作る事に緊張があるかと思います。
ショップの店員と話しているとスケーターの多い場所や、他に客で来ている常連スケーターに紹介して貰える場合があります。「教えてもらう」と言うだけでも、コミュニケーションのネタになるので、そこから色々な話題に発展していくというパターンもあり、自然と仲良くなっている事が多いです。
初心者がインターネットで購入する為には?
初心者にはスケートボードをショップで購入する事をお薦めしましたが、周りにスケートボードショップが無い場合や、お店に行く事が難しい場合、インターネットでも購入が可能です。
初心者がインターネットでスケートボードを購入する場合は、完成版のコンプリ―トデッキを購入する事をおススメします。
各パーツが初めからセッティングされている為、知識が無くても直ぐに始められます。
各ブランドで、初心者向けのコンプリートデッキを販売しているので、そちらを選ぶと間違いないと思います!
スケートボードのサイズ選びは?
大人用の場合、平均的な横幅のサイズは、
- 男性:8.0インチ~8.2インチ
- 女性:7.5インチ~7.75インチ
となっています。
スケートボードの予算は?
通販サイトでもスケートボードを売っている事もありますが、格安の場合は「板が折れやすい」こともあります。
そのため、コンプリート(スケボー一式)で買う場合は15000円程度を予算として視野に入れてみてください。
スケボー初心者にオススメなブランド
スケートボードは年齢や性別を問わず、誰もが楽しむ事ができます。
その際、他人同士を結びつけるきっかけの一つに「ブランド」の話があります。ざっくり言うと「○○のブランドを使っている?」と言う話から、「あれいいよねー」、「かっこいいよねー」、「今度それを使ってみたいんだけど、調子どう?」と言った話へ発展していく事が可能です。
そこで、話題性も高く、使用感の良い初心者にもおススメなブランドをご紹介します!
*エレメント(element)
エレメントは板以外にも洋服やリュック等のアパレル商品も販売しているブランドです。
昔からある老舗ブランドのため、初心者から上級者まで愛用されています。
オリンピックメダリストの西矢椛さんも、ワールドチャンピオンシップスなどでELEMENTを愛用していますね!
そのため、「まずはエレメントで」と思って購入しても、間違いなく安心して使えるブランドです。
*ガール
ガールは可愛らしいロゴから、女性スケーターから人気のあるブランドです。
ブランドキャラクターがプリントされた板を販売しているため、可愛いらしさが魅力的です。
板の形状もクセがないので、乗りやすいといった特徴があります。
*エイプリル
エイプリルは東京オリンピックで出場したシェーンオニールが設立し、
同じく東京オリンピックを制覇した堀米雄斗が所属するブランドです。
最近誕生したブランドですが、シンプルなデザインやオリンピックに出場した選手の知名度もあり、人気のブランドの一つとなっています。
*NIKE SB
ナイキSBはアパレルやスケートシューズを販売しています。
ナイキSBのスケートシューズは耐久性が高いです。
シューズはデッキテープがヤスリのようにザラザラしているため、靴裏や側面は次第に穴が空いてきますが、ナイキSBの耐久力では中々穴が空きにくいため、使い慣れたシューズを長期に渡って使い続ける事ができます。
*ブランクデッキ
ブランクデッキとは写真の通り、何もプリントされていないデッキです。
ブランクデッキは色々なブランドから販売されているため、厳密に言えばブランドではないですが、何よりも安い事が特徴的なため、初心者や経済的に抑えたいスケーターに愛用されています。
好きなステッカーを貼り付けて、自分好みにカスタマイズできる事も魅力の一つです。
自分仕様にカスタマイズできる事から、上級者が選ぶ事も増えてきています。
スケートボードと合わせて買いたいものは?
スケボー以外にも関連商品を購入する事で、更にスケートボードを楽しむ事ができるようになります。
スケートボードの関連商品は数多く存在しますが、特に初心者にオススメな物を紹介します。
*スケートツール(おすすめ度:☆☆☆☆☆)
スケートツールがあれば、スケボーのメンテナンスをする事ができます。
スケートツールの便利な点は持ち運びがしやすいく、その場でメンテナンスが可能になること。
スケボー中に咄嗟の事態でメンテナンスをしなければならない時、そう言った場面で役に立つ為、1つ持っていると安心ではないでしょうか?
*シューグー(おすすめ度:☆☆☆☆☆)
スケートシューズを長く使うために必要な物が「シューグー」です。
これは上級者も愛用している人が多く、スケーターなら誰もが使用しています。
スケートシューズの側面に塗る事で靴に穴が空きにくくなります。
*ヘルメット(おすすめ度:☆☆☆)
ヘルメットは怪我が心配な初心者にオススメの物です。
また、スケートパークで遊ぼうとした際、場合によっては「ヘルメット着用」が義務化されている場合もあります。事前にヘルメットを持って入ればどのパークでも遊ぶ事が可能です。
スケートボード用のヘルメットで、人気のブランドは、BERN、INDUSTRIAL、sandboxなどが多く見られます!
*プロテクター(おすすめ度:☆☆☆)
特に怪我が不安な人にはオススメの物です。
また、子どもが始める場合は、ヘルメットとセットで使用する事で、更に安全にスケボーを楽しむ事ができます。
しかし、デメリットとしては関節部分に着用するため、窮屈に感じてしまう事が挙げられます。
まとめ
紹介したブランドはどれも人気のブランドです。
使用感も当然良く、話題性も高い事から 初心者にオススメできるブランドばかり!
新しくスケボーを始めようと考えている方は、紹介したブランドを参考に選び、スケートボードを楽しんでください。