メジャーリーグのエンゼルスで活躍し、二刀流という類まれなる才能を発揮している、大谷翔平選手。
メジャーリーグの年間MVPを獲得し、現在もその勢いはとどまることなく、日本代表としてWBCで活躍したのも記憶に新しいですね。
そんな大谷翔平選手ですが、年俸の推移が気になりますね。
今回は、大谷翔平さんの年俸推移について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
【2024最新】大谷翔平の年俸推移を時系列でまとめ!
大谷翔平選手の年俸推移は、以下の通りです。
北海道日本ハムファイターズ時代
年度 | 年齢 | 推定年俸 | 差額 | 備考 |
2013 | 19歳 | 1,500万円 | 契約金1億円+出来高5,000万円 | |
2014 | 20歳 | 3,000万円 | +1,500万円 | |
2015 | 21歳 | 1億円 | +7,000万円 | |
2016 | 22歳 | 2億円 | +1億円 | |
2017 | 23歳 | 2億7000万円 | +7,000万円 |
大谷翔平選手は2013年、ドラフト1位で日本ハムファイターズに入団しました。
これまで、投手と打手の二刀流は例が無かったので、だんだん評価されていき、年俸は順調に増えていきまいsた。
2015年には、入団3年目で年俸が1億円に到達しています。
デビュー3年目で年俸が1億円以上になったのは、松坂大輔選手以来2人目の快挙です。
- 新庄剛志:12年
- イチロー:5年
- 田中将大:4年
- ダルビッシュ有:4年
名だたるの選手よりも早いことから、大谷翔平選手がいかに逸材なのかがわかりますね!
ロサンゼルス・エンゼルス時代
※1ドル=110円換算
年度 | 年齢 | 推定年俸 | 差額 | 備考 |
2018 | 24歳 | 54万5,000ドル(約6,000万円) | メジャー最低保障額-日ハムへの譲渡金2000万ドル(約22億円) | |
2019 | 25歳 | 65万5,000ドル(約7,200万円) | +9万ドル | |
2020 | 26歳 | 70万ドル(約7,700万円) | +4万5,000ドル | ※60試合のため約37%減 |
2021 | 27歳 | 300万ドル(約3億3,000万円) | +230万ドル | 2年総額850万ドル(約9億3,500万円) |
2022 | 28歳 | 550万ドル(約6億500万円) | +250万ドル | |
2023 | 29歳 | 3000万ドル(約33億円) | +2450万ドル |
メジャーリーグ1年目は、日本ハム時代よりも大きく値を下げていますが、2021年以降から大きく上昇しています。
大谷翔平選手は、日本ハム入団前から、メジャーリーグに強く憧れていました。
2017年のシーズン終了後に、ポスティングシステムでメジャーリーグに移籍することを決めます。
2018年には、ロサンゼルス・エンゼルスに入団しました。
通常、メジャーリーグに移籍した選手は、日本にいた時より年俸が増えることが多いです。
しかし、大谷翔平選手はエンゼルス入団1年目で、年俸は約6,100万円。まさかの2億円以上のダウンでした。
なぜ、年俸が大幅に下がってしまったのかというと、労使協定が原因のようです。
海外の選手がアメリカの選手と同程度になるには、25歳以上かつ自国でのプロ経験が6年以上、という条件があります。
大谷翔平選手はまだ23歳、しかも日本ではプロ経験が5年でした。
そのため、条件に合致せず、マイナー契約となってしまいます。
その結果、最低保証金額からのスタートとなってしまったのです。
もちろん、大谷翔平選手はその規定を知っていましたが、年俸が下がったとしても、早くメジャーリーグに行きたかったのでしょう。
お金よりも、自身の成長と夢を叶えることを選んだというわけですね。
大谷翔平は日本人最高年俸へ!
2年目には、7,860万円と微増しましたが、日ハム時代にはまだ及びません。
また、2020年には新型コロナウイルスの影響により、試合数が激減してしまいます。
そのため、通常年俸の37%にまで減額される、という事態となりました。
しかし、2021年に年俸調停の権利を獲得し、大幅に年俸が増額していきます。
これは、メジャーリーガーとなった日本人選手の中で、最高額となります。
また、1年契約の年俸額では、メジャーリーガー最高額を更新しています。
労使協定や新型コロナウイルスなどの困難を乗り越え、ここまでの年俸へたどり着いたのは素晴らしいですね。
2024年の年俸は?
大谷翔平選手は、シーズンMVPの受賞や、数々の受賞歴があるので、「まだまだ高額になるのでは」という意見もあります。
FA取得後からが本番と言われているので、来年はさらにものすごい年俸総額で契約するでしょう。
報道で出ている情報によると、
- 10年間総額6億ドル(約720億円)→1年あたり72億円(!)
- 7年間総額2億8000万ドル(約336億円)→年あたり48億円
- 8年間総額3億2000万ドル(約416億円)→1年あたり52億円
このいずれかではないか?と言われています。
バッターだけでもジャッジ選手(9年間総額3億6000万ドル)に匹敵するレベルで、プラスして投手としての評価もあります。
ただ、2023年8月24日の試合で肘の靭帯損傷が判明し、大型契約に暗雲が立っているのが心配ですね。
いずれにせよ今後、MLBの最高年俸選手になる可能性が高いでしょう。
大谷翔平のスポンサーも凄い!
スポーツ選手の収入は、年俸だけではありません。
スポンサー契約をしている企業からの、スポンサー収入が大きな割合を占めています。
大谷翔平選手は、日本のスポーツ界のトップと言えるほど、スポンサー企業からのオファーが絶えません。
そのため、年俸とスポンサー収入を合わせて、年収は83億円にものぼると言われています!
これは、2023年のメジャーリーガーでは、最多の契約数で、トップの収入です。
大谷翔平選手の主なスポンサー企業は、以下の通りです。
- ファナティクス(スポーツメーカー)
- アシックス(スポーツメーカー)
- デサント(スポーツメーカー)
- オークリー(スポーツメーカー)
- 三菱UFJファイナンシャル・グループ
- FTX 暗号取引資産所
- HUGOBOSS(アパレルメーカー)
- セイコー(時計メーカー)
- コーセー「雪肌精」 (化粧品メーカー)
- 興和(製薬会社)
- ザバス(プロテインメーカー)
- JAL(航空会社)
- ポルシェ(高級スポーツカーメーカー)
誰もが知っているような大手企業で、スポーツメーカーが多いですね。
スポンサー収入とは、契約金以外にも、物品など多くのサポートを受けることができます。
大谷翔平選手は、野球選手として、サポートもきちんと考えて契約しているようですね。
2021年にメジャーリーグ年間MVPを受賞し、2023年にはWBCで活躍し、さらにオファーは増加しました。
なんと、約40社からスポンサーオファーがあるそうですよ!
中には、1年で3~4億円の契約金を提示する会社まであるそうです。
2022年のスポンサー契約料は推定2,000万ドル(日本円:29億5,000万円)となるので、2023年は30億円越えは確実でしょう。
また、大谷翔平選手の活躍により、所属チームのロサンゼルス・エンゼルスにも、スポンサーが増加しています。
最近では新たに、船井電機、JAEエレクトロニクスが加わりました。
大谷翔平選手の影響が、チーム全体にまで及んでいるとはさすがですね!
まとめ
今回は、大谷翔平さんの年俸推移について、紹介しました!
日ハム時代から最速で1億円プレーヤーとなり、メジャー1年目は年俸が大幅ダウンしたものの、現在は歴代最高年俸となっています。
スポンサーも17社と契約を結び、年収もあわせてメジャーリーガートップとなっています。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。