オミクロン株でも北京オリンピックは絶対に中止にならない3つの理由。開催への影響を調べてみた

オリンピック

2021年11月、南アフリカ共和国から新たな変異株が見つかり、11月26日にWHOはこれをオミクロン株として「懸念される変異株(Variant of Concern)」に位置づけています。

ここでは、オミクロン株が2022年2月4日から2月20日にかけて行われる北京オリンピックが開催されるか中止になるか、注目を集めています。

そこで、オミクロン株が北京オリンピックに及ぼす影響について、各報道の情報をまとめました。

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オミクロン株でも北京オリンピックは絶対に中止にならない3つの理由。開催への影響を調べてみた

オミクロン株の重症化やワクチンの影響がまだ明らかではない

新型コロナウイルスの新しい変異株「オミクロン株」は、2021年11月11日にボツワナで採取された検体から初めて検出されています。

南アフリカの中でも特にハウテン州という地域で多くの症例が見つかっており、11月12日から20日までの間に検査された77例全てがこのオミクロン株による感染者でした。

BBC

この地域はこれまではデルタ株が広がっていた地域で、デルタ株から置き換わって広がっていることから、オミクロン株はデルタ株よりも感染力が強い可能性が示唆されています。

アフリカ以外では、香港、イスラエル、ベルギーなどで感染者が確認され、南アフリカ以外のアフリカに渡航したものもいる事から、アフリカ全土に広がっている事が示唆されています。

重症度については、特に重症度が高くなっているという報告はありません

ワクチン接種者でも感染例が報告されていますが、ワクチン接種による感染予防効果は時間とともに低下するため、この報告だけでオミクロン株のワクチンへの影響は分かっていません

まとめ

  • 感染力はデルタ株より高い可能性がある
  • アフリカ全土で感染が拡大している可能性があり、渡航者から他の地域でも確認されている
  • 重症度については、特に高いという情報はなく、無症状の感染者もいる
  • ワクチン接種の影響は不明だが、ワクチン接種者での感染例もある


引用:2021年11月27日 yahooニュース 忽那賢志 感染症専門医

現時点では、オミクロン株の感染力の高さは懸念されているものの、重症化やワクチン接種の影響については未知数となっている為、即中止という判断には至らない可能性があります。

JOC山下会長にはまだ情報が入っていない

11月29日に岸田文雄首相が全世界からの外国人の入国禁止を表明し、水際対策を強化しています。

その翌日の2021年11月30日に、JOCの山下泰裕会長は都内で会見を開きました。

www.zakzak.co.jp

この時、海外遠征中の日本選手の帰国問題や、国内で予定される国際大会への影響について質問を受けると、

マスコミが報道している以上の情報はない。北京オリンピック(五輪)に向けて(代表最終選考会など)出場資格に関わる大会があるが、日本の選手たちがどうなるか何も情報を持ち合わせていない。

関係機関と緊密に連携を取りながら今は情報収集に努めたい。それ以上は全く、という状況

日刊スポーツ

既に、2021年12月11日から21日に開催される予定だった、「冬季ユニバーシアード・ルツェルン大会」については、開催国のスイスの渡航制限に伴い、中止が決まっています。

山下会長は、北京オリンピックについての動向を聞かれると、

来月、新しいプレーブック(大会行動ルール集)が出ることになっているが、オミクロン株が出てきたので、それも含めた形でプレーブックが出てくるかどうか。動向を注視していくしかない。

関係機関と連携し、できる限り情報収集をする。今のところ、それ以上はない。状況はどんどん変わってくる

日刊スポーツ

と、12月にプレーブックが出る時点で、情報が出る可能性がありそうです。

オリンピック中止や開催に関する情報は、現時点では全く出ていないようです。

中国での感染者や対策は完璧?

中国では、11月11日に香港に到着した南アフリカからの旅行客がオミクロン株に感染していることが確認されています。

滞在中のホテルの向かいの部屋に隔離されていた人がワクチンを接種していたのにブレークスルー感染をした事を受けて、香港では27日に南アフリカ、ボツワナ、ジンバブエなどアフリカ8カ国からの入国者を全員隔離することにしました。

また、北京市では「ゼロコロナ」鉄甕城の対策を行っていますおり、11月29日の中国国粋主義新聞でも社説に取り上げられているようです。

感染者が発生した地域から帰ってくる住民に、14日間の隔離を義務づけ、進入を禁止することもあると警告しました。ほとんどの企業は従業員の中国国内出張を中断している様で、事実上地域間移動が禁止されています。

北京オリンピックに向けた内外の水際対策について、強化しているようです。

まとめ

新型コロナウイルスの変異株である、オミクロン株の感染拡大に伴った、北京オリンピックの開催への影響についてまとめました。

  • オミクロン株自体の情報がまだ少ない
  • JOC山下会長には北京オリンピック開催に関する情報が入っていない
  • 北京市ではオミクロン株の水際対策を強化

この事から、2022年2月の北京オリンピックは、開催に向けて情報を収集している段階の様です。

今後も詳細が分かり次第、動向に注目していきたいです。

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