三浦龍司の家族構成は?出身高校・中学まとめ

今年の箱根駅伝には東京2020オリンピックでの活躍した選手が出場します。

それは順天堂大学の三浦龍司選手

オリンピックの舞台で活躍するまで、どのような経歴を持つのか、どのような家族に育てられたのかをまとめてみました。

目次

三浦選手のプロフィール

  • 名前:三浦龍司(みうらりゅうじ)
  • 生年月日:2002年2月11日
  • 出身地:島根県浜田市
  • 小学校:浜田市立国府小学校
  • 中学:浜田市立浜田東中学校
  • 高校:洛南高等学校
  • 大学:順天堂大学

三浦選手の家族構成は?

三浦選手の家族構成はインタビューなどで語られていないため、わかりませんでした。

ただ、母親に関する情報を見つけたのでご紹介します。

オリンピック出場にあたり、山陰中央新報社が母親に取材を申し込みましたが、コロナ禍のため取材を断ったそうです。その代わりに手紙が届きました。

山陰中央新報社

三浦選手の母親の手紙を一部抜粋して紹介します。

”インタビューお受けできないこと、誠に申し訳ございません。

息子が学生時代にオリンピックという夢の大舞台に立たせていただけることは、いまだに実感がわかず戸惑っています。

息子が存在するのはたくさんの方々が支えてくださったおかげと感謝いたしております。”

息子のことを思いながらも、山陰中央新報社や、応援してくれる人々に感謝を伝えています。

周りに思いやりを忘れない、優しい人物像が思い浮かびますね。

そして、三浦選手の子供の頃についても書いてありました。

”子どもの頃から体を動かすことが好きで、じっとしていない子どもでした。

特別に秀でた能力があるわけでもなくごく普通の子どもでしたが、いつしか走る事に興味を持つようになって陸上教室(浜田JAS)へ通うようになりました。”

三浦選手は子供ときから運動が好きで、小学低学年の時から浜田ジュニア陸上教室に所属したそうです。

手紙の最後は、息子への思いが書いてありました。

”これから何年陸上するかわかりませんが、病気、怪我に気をつけて、陸上を楽しんでほしいと思います。”

オリンピックの活躍よりも息子の体に気遣うすてきなお母さんですね。

三浦龍司の小学校時代は?

三浦選手の出身小学校は、島根県の浜田市国府小学校です。

山陰中央新報

小学低学年から陸上クラブの浜田ジュニア陸上教室に所属しています。

好奇心が旺盛な三浦選手は、陸上教室では短距離から長距離、跳躍、ハードル、リレーなど、たくさんの種目にチャレンジしています。

その中でもハードルを飛び越える身のこなしや、バランス感覚のよさから、陸上クラブのコーチ”上ケ迫定夫さん”から3000m障害の競技を紹介されたそうです。

三浦龍司の中学時代は?

三浦選手の中学は、島根県浜田市立浜田東中学校です。

山陰中央新報

中学に入っても、陸上クラブを続けました。

そのため、学校の部活と陸上クラブの両方で練習を行ったそうです。

中学時代の成績

・2015年10月 ジュニアオリンピック1500m 3組11位

・2016年1月 全国都道府県男子駅伝島根県3km 6区20位

・2016年8月 全日本中学校陸上競技選手権3000m 1組8位

       全日本中学校陸上競技選手権1500m 4組6位

・2016年10月 ジュニアオリンピック3000m 1組8位

・2017年1月 全国都道府県男子駅伝島根県3km 2区34位

山陰中央新報

中学時代から島根県内ではトップクラスの実力を持っていました。

2年連続でジュニアオリンピックや全日本中学校陸上競技選手権など全国レベルの大会に複数出場しています。

三浦龍司の高校時代は?

三浦選手の高校は、陸上競技の名門校の京都の私立洛南高校です。

山陰中央新報

陸上教室のコーチのすすめもあり、実家を離れて県外の高校に進学しました。

後にオリンピックの舞台に3000m障害の競技は、高校からはじめました。

高校時代の成績

・2017年6月 インターハイ京都大会 3000m障害 決勝5位入賞

・2017年9月 近畿高校コース3000m障害走 1位

“大会新記録(9分10秒78) 高校1年歴代2位”

・2018年4月 織田記念5000m 決勝4位

・2018年6月 インターハイ京都大会 3000m障害 1位

“京都府高校新記録(8分52秒27)”

・2018年9月 近畿高校コース3000m障害走 1位

“U-18日本記録(8分52秒56)”

・2018年11月 京都府高校駅伝 1区 区間賞

・2018年11月 近畿高校駅伝 6区 区間賞

・2018年12月 全国高校駅伝1区(10km) 21位

・2019年1月 全国都道府県男子駅伝 1区7km 5位

・2019年4月 近畿大会3000m障害 1位

“U18日本新記録 日本高校新記録 大会新記録(8分39秒49)”

・2019年6月 日本選手権予選  3000m障害 5位

“高校新記録、U-18日本新記録(8分39秒37)”

・2019年6月 日本選手権本選3000m障害 5位

・2019年8月 インターハイ1500m 5位

・2019年8月 インターハイ3000m障害 予選1位、決勝2位

・2019年10月 茨城国体5000m 7位

・2019年10月 大阪長距離記録会3000m 1位

・2019年12月 日体大記録会5000m 1位

・2019年12月 全国高校駅伝1区(10km) 21位

・2020年1月 全国男子駅伝5区(8.5km) 11位

・2020年2月 U20日本選手権クロスカントリー 8km 8位

1年目から3000m障害で高校1年歴代2位の走りを見せて優勝しています。

その後、同大会同種目で高校2年生歴代1位を記録しました。

3年生になった三浦選手は3000m障害でU-18日本新記録を更新するなど圧倒的な実力を見せています。

三浦龍司の大学時代は?

洛南高校を卒業した塩尻和也選手にあこがれて順天堂大学を選んだそうです。

三浦選手は「順天堂大学のトラックを使って(塩尻和也選手と)一緒に練習することもあると聞いたので、そんな環境で刺激をもらえたらと思っています」というコメントを残しています。

大学時代の成績

・2020年7月 ホクレンDC3000m障害 1位

“日本歴代2位・学生新記録((8分19秒37))”

・2020年9月 日本インカレ3000m障害 1位

“大会新記録(8分28秒41)”

・2021年1月 箱根駅伝 区間10位

・2021年2月 日本選手権クロスカントリーシニア10km 1位

・2021年5月 READY STEADY TOKYO 3000障害 1位

“U20日本記録更新”

・2021年6月 第105回目日本陸上競技選手権大会3000m障害 1位

“大会新記録 オリンピック内定”

・2021年7月 2020東京オリンピック 3000m障害 7位

“日本人初入賞”

大学に進学してから、次々と新記録を樹立しています。

そして、オリンピックで7位入賞

まだ2年生なので、これからの三浦選手にも大注目です!

まとめ

優しい母親のもとで、小学校から陸上競技を始めました。

子供の時から運動神経がよく、複数の競技に挑戦したそうです。

そんな好奇心が旺盛な三浦選手だからこそ、3000m障害という競技に出会えたのかもしれませんね。

高校から新記録の走りを何度も見せて、大学ではオリンピック7位入賞と勢いが止まりません。

今年の箱根駅伝では、オリンピックで入賞した三浦選手がどんな走りを見せてくれるか期待です!

最後まで見ていただき有難うございました。

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