今や、日本のエースストライカーにまで成長した南野拓実さん。
日本から世界へ羽ばたき、着実にステップアップを果たすと、世界最高峰と言われるプレミアリーグの名門リヴァプールに移籍。
リヴァプールでは、チャンピオンズリーグや国内リーグの優勝を経験しました!
しかし、リヴァプールの選手層の厚さに阻まれ、なかなか試合に出場する機会が少ないのですが、その少ない出場時間で結果を残すようになり、少しずつ南野拓実さんの本来の姿が見れつつあります。
そんなビッグクラブに所属する、南野拓実さんの年俸が気になるところ!
そこで今回、南野拓実さんの年俸推移と市場価値についてまとめました。
南野拓実の年俸の推移
まずは、南野拓実さんの年俸推移をみていきましょう!
セレッソ大阪時代の年俸
南野拓実さんのセレッソ大阪時代の年俸の推移はこのようになっています!
2012年:360万円
2013年:360万円
2014年:1000万円
南野さんは2012年にプロデビューを果たしました。
この時の年俸は360万円だったそうです!
セレッソ大阪1年目はユースからトップチームの2種登録選手となりました。
チーム残留のかかった大事な一戦でスタメンに抜擢されるなど、チームからどれだけ期待されていたかがわかりますね!
残留争いを演じていましたが、この年、セレッソ大阪はJ1残留を決めています。
2013年も南野拓実さんの年俸は360万円です。
セレッソ大阪ユースからトップチームでの2年目は、18歳ながら開幕スタメンに抜擢されるなど高卒でも、すでにプロと渡り合える実力を兼ね備えていました!
第14節にゴールを決め、J1リーグ戦最年少得点記録を更新。
プレミアリーグのマンチェスターユナイテッドとの親善試合でも全得点に絡む活躍を見せるなど、38試合に出場し8得点と結果を残しチームの主力に定着しました。
高卒ながら大活躍し、この年のJリーグベストヤングプレーヤー賞を受賞しています!
2014年の年俸は一気に跳ね上がり、19歳にして1000万円に!
昨年の活躍から、期待されて臨んだ2014年シーズンは、監督交代もあり本人、チームともに大不調の年となりました。
チームはヨーロッパで長年活躍してきたフォルランを補強するなどして、この不調を打開しようとしましたが、なかなか噛み合わず、17位という結果に終わりチームはJ2に降格。
南野さんも昨年のような活躍が出来ず、年間を通して2得点に終わり、残念な1年となってしまいました。
FCザルツブルク時代
FCザルツブルク時代の年俸の推移はこのようになっています!
2015年セレッソ大阪がJ2に降格したこともあり、南野さんはこの年、海外へ挑戦することになり、オーストリアリーグの強豪FCザルツブルクへ移籍しています。
2015年:5260万円
2016年:3700万円
2017年:4500万円
2018年:2億8700万円
2019年:2億2300万円
2020年:2億2300万円
2015年の年俸はさらに上がって5260万円となっています!
20歳で年収5000万を超えるなんて凄すぎます!
移籍1年目は17試合に出場し3得点3アシストというまずまずの結果を残し、チームのリーグ優勝にも貢献しました。
2016年の年俸は下がり、3700万円でした。
下がって年収3000万円超えてるのも凄いです。
2016年シーズンは少しずつスタメンも増え、リーグ戦で10得点するなど活躍、この年もチームはリーグ優勝しています!
2017年には4500万円になり、この年はハットトリックを決めるなど活躍し、2年連続での二桁得点をあげました!
2018年の年俸は2億8700万円と大幅にアップしています!
もはや普通では考えられない年収ですね!
この年もヨーロッパリーグでハットトリックを決める活躍を見せ、ヨーロッパ圏内で少しずつ活躍できることを証明し始めました。
2019年の年俸は2億2300万円。
2019年は南野さんにとって人生を変える試合がありました!
それがチャンピオンズリーグでのリヴァプールとの一戦です。
この試合、南野さんは1ゴール1アシストの大活躍!
この試合の活躍を目の当たりにしたリヴァプールは南野さんの獲得をを決めたと言われています。
リヴァプール時代
とうとう世界最高峰と言われるプレミアリーグに移籍した南野拓実さん。
Jリーグから着々とステップアップを果たし、サッカー日本代表の10番を背負うまでになりました!
そして、南野拓実さんのリヴァプール時代の年俸はこちら!
2020年:6億円
2021年:6億円
2022年:6億円
ビッグクラブの選手層は厚く、なかなか試合に出れない日々が続いている南野さんですが、さすがビッグクラブとなると年俸が違いますね!
移籍した年から3年間、年俸6億円をキープしています。
リヴァプールの選手は世界でも有名な選手が数多く在籍しており、その世界でトップの選手たちとの競争に勝って、試合に出るのは並大抵のことではありませんね。
一時は、サウサンプトンへレンタル移籍しリヴァプールから放出されるというニュースも出ましたが、サウサンプトンでも結果を残したことで、レンタルバックされています。
それでも、ベンチ外ではなくサブとして試合に出場し、結果を残していることで、最近は少しずつ出番も増えており、カラバオカップでは劇的な同点ゴールを決めるなど、結果を出し始めています。
そして、かつてFCザルツブルクでリヴァプール相手に得点した時のような輝きを取り戻しつつあります。
モナコ時代
2022年6月28日に、フランスのモナコが南野拓実選手の獲得を公式に発表しました。
契約期間は2026年6月までの4年間となっています。
移籍金は、推定1500万ユーロ+ボーナス300万ユーロ(計:約25億8000万円)と発表されていますね。
南野拓実の市場価値が16億超え!?
南野拓実さんの海外移籍前からの市場価値はこちらとなります!
2014年:約1億6400万円 セレッソ大阪
2015年:約3億9400万円 ザルツブルク
2016年:約3億2800万円 ザルツブルク
2017年:約4億6000万円 ザルツブルク
2018年:約6億6000万円 ザルツブルク
2019年:約16億4000万円 ザルツブルク
2020年:約13億1300万円 リバプール
2021年:約15億7600万円 リバプール
2022年:約25億8000万円 モナコ
やはり、チャンピオンズリーグでのリヴァプールから得点を奪った年が、一番市場価値が高かったようです。
6億円だった市場価値が16億円となり、1試合の活躍で10億円もの価値が南野さんについたわけですから、スポーツは本当に一回のチャンスをものにできるかどうかが大事だということが、この市場価値を見るとよくわかります。
2021年も下がっているとはいえ15億円ですから、リヴァプールを出たとしても、欲しがるチームはたくさんありそうですね!
プレミアリーグはフィットするのに時間がかかると言われており、ここまで順調にステップアップしてきた南野さんも、さすがにプレミアリーグでは苦戦していますね。
しかし、少しずつプレミアリーグのスピードに慣れてきているのが試合を見ていてもわかります。
もし、南野さんがリヴァプールでもスタメンで試合に出場するようになれば、市場価値20億円はすぐに超えてしまうでしょうね!
※追記、2022年6月時点で、約25億8000万円の移籍金でモナコが獲得しました!
南野拓実のプロフィール
出身:大阪府泉佐野市
生年月日:1995年1月16日
身長:174cm
体重:67kg
所属:リヴァプール
背番号:18
まとめ
南野拓実さんのこれまでの年俸推移と市場価値についてご紹介しました。
この記事でわかったことをまとめると
- 南野拓実さんの年俸は360万円からスタートし6億円まで上がっている
- プロ3年目にして年俸1000万円を超えていた
- FCザルツブルク時代にリヴァプールからゴールを奪ってから市場価値が10億円も上昇
- これまでの南野拓実さんの最高市場価値は25億8000万円
セレッソ大阪のユースからトップチームへ昇格し、すぐにスタメンに抜擢され、リヴァプールに移籍するまで順調なサッカー人生だった南野さん。
しかし、プレミアリーグやチャンピオンズリーグでも優勝するようなチームへの移籍で、さすがに簡単には試合に出れず、初めて辛い時期を過ごしていると思います。
しかし、それでも腐らずに日々努力しているからこそ、少ない出番でも結果を出しているのだと思います。
そんな南野拓実さんをこれからも応援していきたいと思います!
最後までお読み頂き、ありがとうございました。