FIFAワールドカップ2022カタール大会では、日本代表がドイツ代表とスペイン代表を破り、見事1位でグループリーグ突破を決めました!
日本中が歓喜に沸いた中、元サッカー日本代表の本田圭佑選手の解説が巷で話題になっていますね。
超一流のプロサッカー選手の目線での解説はもちろん、まるで一ファンのような感情的な解説や、メンタルの強さが垣間見れるような名言、時には「ん?」って思うような迷言なんかも(笑)
そこで今回は本田圭佑解説名言集をまとめてみました。
本田圭佑の解説名言13選!
ワールドカップ2022カタール大会でAbemaで解説者デビューを果たした本田圭佑選手。
正直言って本田選手が解説者を引き受けたのは意外でした。
本田選手といえば、色々な名言がありますよね。
有名なところで言えば「リトルホンダ」や「あえてね」などがありますね。
自分にかなり厳しいことで有名なので解説者としてもかなり厳しいのではないかなぁと思っていましたが、全然そんなことはなかったですね。
むしろわかりやすいし面白いし指摘も的確だしと、かなり解説者に向いている気がします。
いくつかご紹介しましょう。
ドイツ戦名言集
- 「あえてっていうのは1人なんですか?じゃあ僕は3人あげさせてもらうと」
- 「さんづけして笑われる意味がわからない」
- 「僕は全然走れるタイプの選手ではないが、W杯の時はいくらでも走れた。この舞台は最高だ」
- 「僕出た方がいいっすか?」
- 「とりあえず落ち着こう。この勝利は良かったけど、結局もう1回勝たないといけないことに変わりはない」
1番はドイツ戦の前にキーマンを聞かれた時ですね。
3人あげさせてもらうと言いながら、堂安選手・久保選手・鎌田選手・守田選手・三苫選手の5人あげていました(笑)
2番目は本田選手のこだわりが見れる言葉ですね。
「スポーツ界の無意味な縦社会はなくした方がいい。関係が深くない先輩に偉そうにされると、ん?誰?と思ってしまう。同じことをしたくないから『さん』をつける」
とご自身のtwitterで説明されていました。
3番はW杯に出たことがあるからこそ言える言葉ですよね。
説得力が違いますね。
4番はアナウンサーが久保選手と本田選手の名前を間違えたことに対する返し。
さすが大阪出身だけあってうまい返しだし、お茶目ですね。
5番目はドイツ戦を勝って喜んでいる日本代表に対しての一言。
まさにおっしゃる通りなんですよね。
確かに素晴らしい勝利ではありましたが、この時点ではグループリーグ突破が決まったわけではありません。
現に次戦のコスタリカ代表との試合では負けてしまいましたしね。
勝って兜の緒を締めよ。ってことですね。
コスタリカ代表戦
- 「コスタリカ弱いですね~。ほら4番下手ですよ。全然怖くないんですよね」
- 「ほら、こいつの顔見てください。びっくりしてるこいつ。全然ファウルちゃうやんみたいな」
- 「すぐに切り替えよう。もともとグループリーグ敗退が濃厚。自分たちが勝手に鬼の期待をしてしまっただけ。勝手に期待して勝手にがっかりしている」
1番目は昨今のコンプライアンスにより、なかなか個人に対する発言がしづらい中、完全にコンプラを無視した発言ですね。
2番目のファウルの判定にびっくりした選手をイジることも含めて、自分の言いたいことを言うという姿勢は実に本田選手らしいなと思いましたね。
3番目の発言はコスタリカ戦に敗北した後の発言。
確かにW杯開幕前はグループリーグ敗退と思っていた人のほうが多いんじゃないでしょうか。
それがドイツ戦に勝ったことにより、国民の期待が高まってしまったんですよね。
松木安太郎さんも敗戦直後に「ドイツに負けてコスタリカに勝ったと思えば一緒」と言っていたんですが、この2人の言葉には「なるほど」と感心しました。
スペイン戦
- 「朝4時起きれないとか言ってる人いないよな?」
- 「いや長いわ。でも怖くないっすね。シャビとかイニエスタがいないんで」
- 「な、ななぁふん?前に同じこと言った気がするわ(笑)嘘やん、長いって」
- 「こっから声かけ合え!根性や、ここからは」
- 「来たよこれ!もうありがとう!」
1番目はスペイン戦前日のtwitterですね。
日本のファンに向けた言葉となっていますが、この後しっかりとオチもつけていましたよ。
2番目は後半29分ごろの発言。
2点目を取って逆転した後の守り切らなければいけない時間の長さに対しての発言。
この辺りは我々ファンと同じですね(笑)
3番目はロスタイムの長さに対する嘆きですね。
ドイツ戦でもほぼ同じ発言をしていました(笑)
さすがにこれを聞いたときは笑ってしまいましたよ。
4番目は残りあと2~3分ごろの発言。
ここで失点してしまってはここまで頑張った意味がないですからね。
本田選手の日本代表に対する熱い思いが感じられた発言でした。
5番目の発言は見事スペインに勝利した日本代表に対して、国民の意見を代弁してくれましたね。
私も朝4時に起きて見ていましたが、感動したし本当にありがとうって感じでした。
本田圭佑の解説が視聴者やファンに受ける理由とは!?
ではなぜ本田圭佑選手の解説が我々視聴者やファンに対して受けているのでしょうか。
超一流のプロサッカー選手として、試合の流れを読んで森保監督の采配をずばり的中させたり、選手の特徴を視聴者に分かりやすく説明をしてくれるところはさすがの一言です。
でもそれだけじゃないんですよね。
我々ファンと同じようにオフサイドやファール、ロスタイムの長さに対して感情を素直に現わしたり、「ワインがあったらもっと面白くできる。飲酒解説ありにしましょう。常識を変えましょう」と言ったり普通に面白いんですよね。
おそらく戦術面をもっと掘り下げた深い解説が出来るはずですが、あえて視聴者に分かりやすいように話をしてくれている印象でした。
本田選手の頭の良さや人の良さが伝わってきますね。
まとめ
今回は解説者デビューを果たした本田圭佑選手の名言集についてまとめてみました。
2022年12月6日0時から放送される日本代表対クロアチア代表の1戦も解説者が本田圭佑選手になったことで、SNS上では喜びの投稿が多数見られますね。
本田選手にはいずれ日本代表の監督も務めてもらいたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。