ブンデスリーガのフランクフルトに所属する元日本代表キャプテン、長谷部誠選手。
38歳という年齢で、最年長選手でありながら、今もなおドイツの第一線で戦い続けているのがすごいですよね。
そんな長谷部誠選手は、チームメイトから「おじいちゃん」と呼ばれているそうです。
今回は、長谷部誠選手がおじいちゃんと言われる理由について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
長谷部誠がおじいちゃんと言われる理由3選!!
フランクフルト所属の長谷部誠選手。アラフォーとは思えない衰え知らずの38歳ですが、今もなお高いパフォーマンスを披露しています。
実はチームメイトから、「おじいちゃん」と呼ばれているそうですよ。
理由①親しみを込めて
長谷部誠選手がチームメイトから『おじいちゃん』と呼ばれているのは、親しみと愛情が込められているそうです。
最年長選手ということと、その穏やかで器の広い性格から、愛称がつけられたようですね。
長谷部誠選手は自身でも、「38歳でもブンデスリーガでプレーできることが嬉しい」と話す反面、「とにかく驚き」とコメントしています。
99.9パーセント、引退すると思っていたと話していましたが、ポジションがCBからMFに変わってから、より充実した選手生活をおう歌しているようです。
理由②リーダーシップ
長谷部誠選手は、日本サッカー史上「唯一の存在」とも言われています。
外国人の集団に入って、日本人でリーダーシップを発揮できる人は、極めて少ないと言われています。
国民性として、全面的に自我を押し出すことに価値を見出さないのが特徴ですから、アジア人の偏見もあいまって、日本人がリーダーになれると思っている外国人自体が少ないそうです。
日本代表では強力なリーダーシップを発揮していた中田英寿さんも、イタリアやイングランドでは、リーダーとしての立場を求められていません。
しかし、長谷部誠選手は、アイントラハト・フランクフルトで、周囲から絶対的な信頼とリスペクトを集めています。
精神的支柱とまで言われており、その年齢でこれほどの存在感を出せるのは、人柄も大きいでしょうね。
日本人らしい柔らかさも兼ねそろえつつ、チームメイトをまとめるその姿は、親しみを込めて「おじいちゃん」と言われるのも納得ですね。
理由③最年長記録を更新
長谷部誠選手は、ブンデスリーグで活躍する現役プロ選手で、圧倒的最年長となっています。
続く年調組は、ホッフェンハイムのフィリップ・ベントケ選手で、36歳6か月だそうです。
2020年6月以降、長谷部誠選手は、ブンデスで最も出場機会が多いアジア人選手となり、351試合を記録しました。
プロ20年目となった長谷部誠選手。
サッカー選手はスポーツの中でも寿命が短い方で、アラフォーではキャリアを終えるのがほとんどです。
しかし長谷部誠選手は、現在もブンデスリーガの一流選手と競い合っています。
現地メディアによると、39歳214日でのブンデスリーガ出場は、ウリ・シュタイン氏の39歳168日を抜いて、クラブ史上最年長出場記録となったそうです。
地元紙や現地のサポーターも賞賛するほどで、まさに『生ける伝説』と言われています。
ほかにも、DFBポカール決勝で先発出場した最年長記録、最年長アシスト記録、アジア人のブンデス出場数歴代1位と、立て続けに記録を更新しています。
長谷部誠の引退時期は?
フランクフルトは、長谷部誠選手との契約を、2027年夏まで延長したことを発表しました。
それによると長谷部誠選手は、2022-23シーズン限りで現役を終え、その後はコーチングスタッフに加わるということです。
2014年夏からフランクフルトでプレーし、公式戦通算256試合に出場という快挙を成し遂げています。
フランクフルトはいまや長谷部誠選手にとって、故郷となっているようですね。
まだ体力にも自信があり、高いレベルでサッカーができると自負しています。
また、長谷部誠選手は、具体的に引退時期を明言する、再度プレーを続けるかどうか、クラブと話し合うそうです。
2027年までは、選手でもコーチングスタッフでも、チームメイトとして在籍できる契約になっているようですね。
長谷部誠選手は、2017年から小中学生を対象としたサッカースクール「MAKOTO HASEBE SPORTS CLUB(マコト・ハセベ・スポーツクラブ)」を開校しています。
指導者のB級ライセンスをほぼ取得しているそうで、引退後は後進の育成にあたるのでしょう。
まとめ
今回は、長谷部誠選手がおじいちゃんと言われる理由について、紹介しました!
現役最年長記録を更新し続け、頼れるリーダーシップもあり、チームメイトから親しみを込めておじいちゃんと呼ばれているようですね。
フランクフルトとの契約は2027年夏まで結んでおり、現役引退はまだ先になりそうです。
今後の情報にも注目ですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。