2022年1月6日の夕方に、奈良県広陵町の町道で、出口博章容疑者が運転する軽トラックが、道路を歩いて渡っていた老夫婦をはねて死亡するという事件が起こりました。
はねられたのは、越智直正さんと妻の麗子さん。靴下専門店「靴下屋」を全国展開しているタビオの創業者で会長だった2人。
容疑者と事件について、まとめました。
出口博章容疑者の職業やプロフィールは?
- 名前:出口博章
- 年齢:45歳
- 職業:奈良県田原本町の会社員
出口博章容疑者は、事件当日軽トラックを運転しており、自動車運転死傷処罰法違反の疑いで逮捕されています。
容疑を認めており、本人も手首を切るなど軽傷だったそう。
亡くなった越智直正夫妻との面識はないと思われます。
越智直正会長のプロフィール

- 名前:越智直正(おち なおまさ)
- 1939年生まれ
- 愛媛県周桑郡周布村(現・西条市)生まれ
越智直正会長は、享年82歳。
靴下屋の丁稚奉公から、一代で大手靴下チェーンを築き上げた凄腕の経営者でした。
越智会長は、愛媛県の小さな村で生まれ、11人兄弟の末っ子だったそうです。
15歳の時に大阪のキング靴下鈴鹿商店に丁稚奉公に入り、28歳の時に独立。
独立と同時期に11歳年下の妻の麗子さんと結婚したんだそう。
その後、1984年「靴下屋」のフランチャイズチェーン1号店を開店し、全国にチェーン展開をしていきました。
2000年10月、大証2部に上場(13年に東証2部に市場変更)
2008年に長男の越智勝寛氏に事業継承し、自身は会長職に就いていました。
事故の内容は?
2021年1月6日の午後6時25分頃に、奈良県広陵町三吉の町道で歩いていた越智夫妻。
現場は横断歩道のない片側2車線の直線道路で、越智夫妻は横断中だったといいます。

夕暮れの暗い時間帯に、片側2車線の幅が広い道路を横断していた為、渡りきれずに轢かれたものとみられています。
まとめ
靴下屋を展開するタビオの創業者、越智直正さんと妻の麗子さんが軽トラックにはねられて亡くなった事故について調査しました。
ご冥福をお祈りいたします。