大相撲九州場所で先場所に続き優勝争いをした、熱海富士。
2022年にデビューしたばかりの新人ですが、右差しを武器に今後が期待される力士ですね。
そんな熱海富士ですが、両親や妹にも注目が集まっているようです。
今回は、熱海富士の両親や妹について、調査しました!ぜひ、最後までご覧ください。
熱海富士の母と父が離婚した理由は?
熱海富士は母子家庭で育っているようで、父に関しての詳細な情報はありませんでした。
離婚か死別かは明らかになっていませんが、もともと千葉県出身の熱海富士は、小学校2年生の時に熱海市に引っ越してきたので、その頃に離婚したのかもしれません。
熱海富士の本名『朔太郎』は、父が命名したそうですよ。
父は詩人の萩原朔太郎が好きで、息子にその名をつけたそうです。
萩原朔太郎は日本近代詩の父と呼ばれ、教科書にも載っています。
父親の名前や職業などの情報はありませんが、熱海富士の活躍を、陰ながら応援してくれていることでしょう。
母はシングルマザーだった
熱海富士の母・武井奈緒さんは、2023年で44歳になります。若くして熱海富士を産んだのですね!
熱海富士の母は、女手一つで子供たちを育ててくれました。
熱海富士は小学校6年生のときに、すでに体重は100キロを超えていたそうで、お母さんも体格が良いそうです。
1食でお米4合をぺロりと平らげるほどの食欲だったそうで、食費もかなり大変だったと思います。
熱海富士は母親の手伝いを率先し、皿洗いなどのバイトもしていたそうですよ。
大相撲に進んでも、「常にお母さんを楽にしてあげたい」という親孝行の気持ちがあるそうです。
熱海富士は、最初柔道をしていたのですが、母の勧めで小学校6年生から三島相撲クラブに通うようになりました。
いきなり優勝して相撲の魅力にハマり、中学校から本格的に相撲に専念したそうですよ。
熱海富士はとても穏やかな性格で、学校からリコーダーを吹きながら帰ってきたり、家で邦楽ロックの歌を歌う陽気な少年だったそうです。
熱海富士は新入幕が決まった際、母から「ここがゴールでないから頑張って」と言われ、身が引き締まったそうですよ。
母も、こんなに早く関取になれると思っていなかったそうで、親孝行できてよかったですね!
熱海富士の妹も相撲部で可愛い!
熱海富士には、妹さんが一人います。
名前は武井陽奈(ひな)さん。2005年8月5日生まれの18歳、高校3年生です。
年齢は、熱海富士より3歳下なんですね。
熱海富士の妹さんも相撲やっているそうで、顔は熱海富士と似ていますが、とても可愛いらしいです。
妹さんは、小学4年生から相撲を始めたそうで、わんぱく相撲でいきなり優勝しています。
さらに県大会でも2位になり、本格的に相撲を始めています。お兄さんと同じで、才能があるのですね!
2018年には全日本女子相撲選手権中学生超軽量級(50kg未満)で準優勝し、2021年10月の全日本選手権では3位を記録しています。
その後、2022年4月には国際女子相撲選抜堺大会軽量級で3位、全日本女子相撲選手権団体戦準優勝という、輝かしい成績を残しています。
熱海中学、飛龍高校と、お兄さんと同じ学校に進学しています。
ただ、怪我の影響で、最近は思うような相撲が取れず、「次は絶対全国で優勝したい」と奮起していました。
兄妹の仲はとても良く、熱海富士が19歳で十両昇進を決めた際は、「本当に嬉しい。」とコメントしていました。
現在は飛龍高相撲部の3年生で、初となる女性主将になっています。頼もしい妹さんですね!
取材時には熱海富士を四股名で呼んでいますが、普段は『サク』と呼んでいるそうですよ。
小さい頃は些細なことで喧嘩していたそうですが、妹さんが小学校4年生のときに相撲を始めてから、喧嘩しなくなったそうです。
一緒に近所のグラウンドで走りこみをしたり、タイヤを押してトレーニングに励んだそうです。
相撲クラブでも、兄妹でぶつかり稽古をやっていたそうで、同じ競技をする仲間として仲良くなっていったようですね。
妹さんは現在、学校の許可を得て週に2回、飲食店でバイトをしているそうですよ。
「部活のあと、疲れた状態で働く大変さがよく分かった」と話していました。兄妹そろって、親孝行ですね!
まとめ
今回は、熱海富士の両親や妹について、紹介しました。
両親は離婚か死別によって別れており、母は女手ひとつで兄妹を育ててくれました。
妹さんは女子相撲の実力はかなりのもので、高校の部活の主将もつとめているようですね。
これからの活躍にも注目ですね!最後までご覧いただき、ありがとうございました。