東京オリンピックで兄妹で金メダルを獲得した柔道の阿部一二三さんと阿部詩さん。
2人の金メダリストを育てた両親や家族について調査しました!
阿部一二三、詩の家族構成は5人!両親は消防士と喫茶店経営
阿部一二三さんと阿部詩さんの家族構成は、両親、長男の勇一朗さん、次男の一二三さん、長女の詩さんの5人家族です。
阿部兄妹が育ったのは、神戸市兵庫区の和田岬地区で、工場や造船所が立ち並び、運河に囲まれた地域だったそうです。
阿部一二三、詩の父親は消防署に勤務
阿部一二三さん、詩さんの父親の浩二さんは、消防署に勤める消防士で、公務員だそうです。
小学生の時に競泳のバタフライで全国大会入賞を果たした事もあるそうで、2人の身体能力の高さはお父さんから来ていると思われます。
顔もイケメンで、特に一二三さんに似ていますね!
阿部一二三、詩の母親は喫茶店経営
阿部一二三さん、詩さんの母親は愛さんと言って、神戸の地元で喫茶店を営んでいるそうです。
2017年に放送された「情熱大陸」でお母さんの営む実家の喫茶店の様子が写されていました。
このお店は、元々は愛さんのご両親が営んでいたそうですが、愛さんが引き継いだそうです。
2人とも、お母さんの愛さんが作る”ラタトゥイユ”が大好物だそうで、試合の時にもよく持たせていたそうです。野菜がたっぷりで栄養価が高く、減量が必要な2人には試合前後に食べるのにもってこいだったそう。
お父さんが仕事で柔道の送り迎えに行けない日は、
お母さんが『ごめんなさいね~、今から子どもを柔道の練習に連れて行かなあかんねん』と言って、店を夕方の4時ころに閉めることもありました。
と子供の柔道を優先して経営していたようです。
阿部一二三、詩の兄・勇一朗は国家公務員
阿部一二三さん、詩さんのお兄さんは勇一朗さんと言います。現在は国家公務員として働いています。
一二三さんより2歳年上で、詩さんの5歳年上になります。
一二三さんが柔道を習い始めた頃、1人で練習に行くのを心配した両親が、兄の勇一朗さんに「一緒に通って」欲しいと付き添いで柔道を始めたそう。
練習後に居残り、高学年の選手に「教えてください」と胸を借りに行く一二三さんとは対照的に、勇一朗さんは「強くなりたいとか、そういう意識はなかった。やらされているみたいな感じで捉えていたと思う」と語っています。
そんな勇一朗さんは中学生になると柔道からは離れたそうですが、県外への出稽古で移動に不安があった弟に同行し、両親の代わりに何時間も電車やバスを乗り継ぎ、送り届けてきたそうです。
弟が柔道で実績を重ね、注目を集めるようになると、「一二三のお兄ちゃん」と呼ばれる機会が増えていった。「言われ出して最初の方はあまり好きではなかった」と受け入れられなかったが、夢へ突き進む2人を見て「僕もしっかりしなきゃいけない」と一念発起。
国家公務員になる目標を実現させた。
スポーツ報知
弟や妹が柔道で活躍していくなか、自分も目標を持って国家公務員を目指し実現させた勇一朗さん。
一二三さんや詩さんも勇一朗さんを尊敬しているそうです。素敵な兄弟ですね!
阿部一二三、詩の家族構成は5人!両親は消防士と喫茶店経営
柔道金メダリストの阿部一二三さんと阿部詩さんの家族についてまとめました。
- 父:浩二 消防士
- 母:愛 喫茶店経営
- 長男:勇一朗 国家公務員
- 次男:一二三 柔道男子66㎏級 オリンピック金メダリスト
- 長女:詩 柔道女子52㎏級 オリンピック金メダリスト