「大迫、半端ないって!」で一世を風靡した大迫勇也選手。
現在ヴィッセル神戸に所属していますが、ヴィッセル神戸というと年俸が高いことでも有名です。
楽天がスポンサーになってからは、あの元スペイン代表イニエスタ選手を始め有名で実力のある選手をたくさん集めていますね。
今回は日本人歴代最高額とも言われている大迫選手の年俸推移を調査しました。
大迫勇也の半端ない年俸推移を調査!
- 名前:大迫勇也
- 生年月日:1990年5月18日
- 出身地:鹿児島県加世田市(現南さつま市)
- 身長:182cm
- ポジション:フォワード
- 所属チーム:ヴィッセル神戸
大迫選手は鹿児島城西高校の2009年、第87回全国高等学校サッカー選手権で一躍有名になりましたね。
「大迫、半端ないって!あいつ、半端ないって!後ろ向きのボール、めっちゃトラップするもん。そんなんできひんやん、普通」
と対戦相手が発言したことがテレビで放送され、対戦相手の監督も大迫選手に握手をしてもらったと話したことから、すごいサッカー選手が出てきたと話題になりました。
高校時代からずば抜けた存在だったんですね。
その後鹿島アントラーズでプロデビューを果たします。
鹿島アントラーズ時代
シーズン | 年俸 |
2009年 | 360万円 |
2010年 | 1000万円 |
2011年 | 1000万円 |
2012年 | 1500万円 |
2013年 | 2000万円 |
入団1年目の2009年から多くの出場機会を得て、シーズン6得点を挙げる活躍!
2010年には背番号が34から9に変わり、前年を超える成績を残しています。
2011年にはレギュラーとなり、初のシーズン2桁得点。
2011年以降は毎年2桁得点を記録しています。
得点数とともに順調に年俸も上がっていますね。
大迫選手はすべての能力が高く、ゴールを決める技術はもちろんポストプレーや前線からの献身的な守備など万能型のプレースタイルは鹿島アントラーズ時代に完成したと言われています。
常勝軍団の中で主力として活躍していくために、身につけた能力かなと思います。
2013年はキャリアハイとなる24得点を記録し、ブンデスリーガ2部の1860ミュンヘンに移籍します。
1860ミュンヘン時代
2013-2014 | 454,000ユーロ(約6,600万円) |
1860ミュンヘンは2部とはいえ、海外移籍になるのでいきなり好待遇ですね。
現在のレート(1ユーロ=146円)で計算すると、約6,600万円です。
一般人からすると、この時点で半端ないっすね(笑)
2014年1月に途中加入し、公式戦15試合出場6得点というまずまずの成績を残しています。
といってもブンデス2部とはいえ、かなりレベルは高いですからね。
そこで結果を出したことが認められ、ケルンへの移籍を果たします。
ケルン時代
シーズン | 年俸 | 週給 |
2014-2015 | 622,000ユーロ(約9千万円) | 12,000ユーロ(約175万円) |
2015-2016 | 622,000ユーロ(約9千万円) | 12,000ユーロ(約175万円) |
2016-2017 | 1,000,000ユーロ(約1億4600万円) | 19,000ユーロ(約277万円) |
2017-2018 | 1,620,000ユーロ(約2億3650万円) | 31,000ユーロ(約452万円) |
一気に年俸が跳ね上がりましたね。
1億円プレイヤーです。
1部と2部でこれだけの差があるのもすごいな。
加入1年目は探り探りでありながら試合に出場し、終盤はレギュラーとなっていました。
ですが2年目に不調に陥り、ホームシックにもなってしまいシーズン1得点という散々な結果に。
3年目には復調し、大迫選手は9得点を挙げ、チームもUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得するなど素晴らしい活躍!
4年目は過密日程でチームが泥沼に陥り、2部に降格することになってしまいます。
この降格をきっかけに、大迫選手はブレーメンに移籍をすることになります。
ブレーメン時代
シーズン | 年俸 | 週給 |
2018-2019 | 1,993,000ユーロ(約2億9,000万円) | 38,327ユーロ(約560万円) |
2019-2020 | 1,990,000ユーロ(約2億9,000万円) | 38,269ユーロ(約560万円) |
2020-2021 | 1,800,000ユーロ(約2億6,000万円) | 34,615ユーロ(約500万円) |
加入当初はレギュラーとして出場していましたが、怪我で長期離脱をしてしまい、調子を崩してしまいました。
この頃から怪我による離脱が多くなった印象がありますね。
日本代表の試合もあり、疲れがたまっていたのかもしれません。
2年目の2019年にのシーズンも序盤に怪我で離脱をした後はなかなか調子が上がらず、第13節から第30節までゴールもアシストもできない期間が続き、非常に苦しんでいました。
終盤に調子を取り戻し、得点を重ねてチームもなんとか1部残留となりました。
3年目のシーズンはさらに苦しい時期が続き、交代の際にファンに拍手をされるなど最後まで調子が上がらず、シーズンノーゴール。
チームも2部に降格となります。
そして日本復帰をすることになった大迫選手が次に選んだチームがヴィッセル神戸です。
大迫勇也の年俸は4億円!?日本人最高額の理由は?
シーズン | 年俸 |
2021年 | 4億円 |
2022年 | 4億円 |
2021年にヴィッセル神戸に加入した大迫選手の年俸は、日本人最高額と言われている4億円です。
ヴィッセル神戸といえば外国人最高額の20億円の年俸と言われているイニエスタ選手も所属していますね。
他にも多数の億越えの選手が所属しており、Jリーグのチームとしては珍しいですよね。
楽天がスポンサーになってから、チームの強化に乗り出した印象があります。
やはり日本人No.1のフォワードとしての大迫選手の実力に期待しているのはもちろん、ネームバリューによる集客やグッズの売り上げなども半端ないんだと思われます。
まとめ
今回は大迫選手の半端ない年俸の推移や、4億円で日本人最高額の理由などについて調査しました。
まだまだサッカー選手として脂が乗ってくる年齢の大迫選手。
これからの活躍に期待しています!