西武ライオンズ不動のストッパー平良海馬投手。
2020年に新人王を獲得し実質2年目のジンクスの年、そんな不安の声を見事一蹴し!前年以上の成績で黙らせたのは記憶に新しいですよね?
若干22歳の新気鋭こと平良海馬投手。今回はそんな同投手の家族構成を調べてみました。
ご兄弟構成やご両親の職業…そして弟が2人とも野球選手である「野球一家」と言う噂は果たして本当なのでしょうか?早速お話ししていきましょう!
平良海馬の家族構成は5人家族
平良海馬投手の家族構成はご両親2人と次男・三男2人の5人家族です。
ちなみに埼玉西武ライオンズから2017年度ドラフト4位で指名された際は、まだ母親の名前と年齢が地元紙『琉球新報』に掲載されているのみでした。
『西武ライオンズが八重山商工高校の平良海馬(かいま)投手をドラフト4位で指名したことに、同校で平良投手と共にドラフト会議を見守っていた教員や保護者会、野球部メンバーらは歓喜に沸いた。
~中略~
指名後の会見に同席し地域や関係者への感謝の言葉を重ねた母親の智子さん(46)は「卒業後の進路が決まって安堵(あんど)したが、厳しい世界なので覚悟を持って進んでほしい」と激励した。』
ryukyushimpo.jp
その後『日刊ゲンダイ』による“17年ドラフト注目選手の家庭事情”という特集記事内にて、初めて父親がインタビューに応じています。
平良海馬投手の父親は小学生時代は野球が盛んな石垣島らしく、野球に打ち込む少年だったようです。しかしその後はサッカー部へ転身…ただ現在は草野球選手として活躍されているようですね。
そんな父親ですが長男海馬投手の子育てについて、インタビューに答えている場面があります。
「私も嫁も、子供にはうるさいことを言ったことがありません。おかげでのびのび育ってくれました」』
『自宅でも「毎日、大きなドンブリでおかわりをしていた。好き嫌いはなく、何でも食べていた」(克次さん)という大食漢だ。島育ちということもあり、趣味は海釣り。「ゲームなどには興味がなく、何が欲しい? と聞くと必ず『釣り竿!』でした。小遣いも釣り用具につぎ込んでいました。熱中するあまり、夜中まで帰ってこないこともあった。釣った魚? ほとんど自分で食べていましたよ」
www.nikkan-gendai.com
平良海馬投手が初めて野球を始めたのは、石垣島島内でも屈指の強さを誇る少年野球チーム「真喜良サンウェーブ」です。
小学生一年生で初めてついたポジションは何と!キャッチャー。とはいえ今の平良選手の体格を見るとつい納得してしまいます…
その後二年生で投手に転向し、現在への活躍と続くわけです。このご両親のおおらかな子育てが平良投手の礎となったんですね。
2017年の平良投手指名時点でのご両親の年齢は、父平良克次さんが47歳・母智子さんが46歳ということがわかりました。
平良海馬の弟は2人!
そして気になる弟さんについてですが、4年後の2021年東京オリンピック・野球種目に平良投手が内定したことで「八重山日報」が少年時代に所属した「真喜良サンウェーブ」へ取材を行っています。
この時の記事内で実弟である小学四年生「平良海周君(9)」の紹介もされているのです。
ただ残念ですが、記事内では実弟という表現にとどまり次男か?三男か?については一切触れられていません。
『真喜良サンウェーブには、平良投手の実弟である4年生の平良海周君(9)も所属している。兄の代表選出決定に
「お兄ちゃんが選ばれてうれしい。お兄ちゃんが登板すると、家族みんなで集まってテレビを見て、活躍をみんな喜んでいる」と笑顔で語った。
「家では優しくて、野球を丁寧に教えてくれるかっこいいお兄ちゃん」とうれしそうだった。』
yaeyama-nippo.co.jp
ところが残りの弟さんについての情報はかなり乏しくなります。
2022年現在で平良海馬投手が22歳…そして年齢差を考えると、平良海周君が三男の線が濃いので、おそらく残りの弟は次男と推測できます。
仮に次男としたら、おそらく中学生から高校生ほどの年齢層…そして思春期真っ只中の時期ですよね?
そういった気恥ずかしさもあり、あまりメディアに露出していないのではないでしょうか?
補足ですが平良海馬投手自身、かなりパソコン関連に弱いようでTwitterの自己紹介文に「西武ライオンズ投手61 Twitter あんまり分からないのでコメントやメッセージで教えてください」と書いてしまうほどです。
アカウント開設からのツィート件数も、僅か19件のみに止まります。
Instagram等、他のSNSも同様で「球団に作らされた感」が否めません。Instagramに関しては投稿数が0件という状態です。
そんなおおらかな性格も相まって、SNSなどでご家族を紹介するような機会がないのも、情報が少ない一つの要因なのでしょう。
平良海馬の両親や職業は?
平良海馬投手のご両親ともに石垣島島内で勤務しています。
父親は警備会社、母親は病院専属のケアマネージャーとして活躍されています。
母親が勤務する病院のブログに、ハッキリとした顔写真、そして勤務先情報も掲載されていました。
『当院職員のケアマネ平良智子の息子さん「平良海馬 くん」が埼玉西武ライオンズからドラフト4位で選ばれプロ野球選手になりました✨
沖縄県立八重山商工高等学校に在籍し、プロ選手になれたのは日頃の頑張りの賜物です⚾🔥石垣市民また私たち上善会はこれからの活躍を期待します❕❕激励として上善会よりお祝いを贈呈致しました♫』
www.kariyushi-hp.com
またこちらはやや不確定ですが、石垣島のとある警備会社の役員一覧に『平良克次』さんの名前を見つけました。
石垣島には確認可能なだけで18社の警備会社が存在しています。また『平良』という姓は全国で26300人おり、9割以上の平良さんが沖縄以南に在籍しています。
この事からもかなり不確定な情報ですが、父「平良克次」さんは産まれも育ちも石垣島、元々静岡県出身の奥さん智子さんが石垣島で介護関連の仕事をしている時に出会ったそうです。
50代前半という年齢を考えれば、役員職の肩書があってもおかしくないでしょう。
ただ二人の出会いを考えると、警備会社と介護職の結びつきがピンときません。
更に先程の日刊ゲンダイの記事には
『克次さんは、生まれも育ちも石垣島。現在は警備会社に勤務している。』
www.nikkan-gendai.com
と「現在は」という但し書きがついています。
深読みしすぎかも知れませんが、平良投手の父親に関しては100%この会社に勤務しているとは断言できません。
まとめ
平良海馬投手の家族構成・2人の弟・ご両親や職業についてまとめました。
ゲームやネットに没頭する現代っ子とは一風異なり、釣りばかりしていたという同投手。積極的にSNSで自分を発信することもほとんどなく、情報も乏しいのですが…結果的にそれが家族を守ったり、プロ野球での成績につながっている様な気がします。
プロ野球で兄弟選手というのは珍しくありません。
西武黄金期の松沼兄弟の様に、ぜひ3兄弟でライオンズで活躍して欲しいものですね!
大リーグ志向が強いと噂されている平良海馬投手。今シーズンも防御率0点台と絶好調!です。
もしかしたら日本人初の兄弟メジャーリーガーも夢ではないかも知れません。