池添謙一騎手といえば数々の名馬とともにG1を勝利してきた騎手ですね。
特にグランプリレースと言われる宝塚記念と有馬記念での勝利数が多く、平成のグランプリ男と言われていますね。
そんなお祭り男である池添謙一騎手、なぜかネット上では「卑怯者」と言われているようです。
そこで本記事では、池添謙一騎手が卑怯者と言われる理由や、これまでの経歴とアンチが多い理由についてまとめましたのでご紹介したいと思います。
池添謙一のプロフィール
- 出身地:滋賀県
- 生年月日:1979年7月23日
- 身長:162cm
- 体重:50.0kg
- 血液型:O型
- 代表騎乗馬:デュランダル ドリームジャーニー オルフェーヴル
池添謙一が卑怯者と言われる理由とは?
池添謙一騎手が卑怯者と言われている理由は、2008年にトールポピーに騎乗して優駿牝馬(オークス)を優勝した際、最後の直線で内側に斜行してしまい、後続の馬の進路を妨害したことから来ているようです。
この騎乗に対して池添騎手は2日間の騎乗停止にはなったものの、トールポピーは降着にはならず着順は変わらなかったようです。
こうして強引に進路妨害し、優勝したことから「卑怯者」とネット上で言われているみたいですね。
このレース、1、2、3番人気の馬全て掲示板に乗ることができず、3連単も440,360円と40万円を超える配当になり荒れたレースでもありました。
そのため、馬券を外した方たちからの批判も多かったのではないでしょうか。
このトールポピーの斜行を見たことがない人もいると思いますのでパトロールビデオで確認してみましょう!
最後の直線で進路が塞がれ前が開かず、強引に隣の馬にぶつかって進路を確保、その後抜け出してから内側に斜行しているように見えますね。
ゴール直後の派手なガッツポーズからもわかる通り、おそらく池添騎手はレース中に斜行はしたものの後続の馬の進路を妨害したとは思ってもみなかったようですね。
池添騎手はレース後にこのように語っています。
「ブロックされてしまったので、行き場をなくしてしまい、内に切れ込む形に」と、強引にインへと方向転換。
結果的に、この舵取りが勝利を引き寄せ、また逆にレジネッタ、ソーマジック、オディール、マイネレーツェルの進路を邪魔することになってしまった。
sports.yahoo.co.jp
「他の馬に迷惑をかけて、申し訳ない気持ちでいっぱいです。反省の方が大きいですね」
ゴール直後の派手なガッツポーズ後の勝利ジョッキーインタビューでは、可哀想なほど元気がありませんでした。
この騎乗で2日間の騎乗停止という処分も受けており、インタビューでもしっかり反省して謝罪されているので、卑怯者と呼ばれるのは少し可哀想な気もしますね。
池添謙一のこれまでの経歴は?
- 通算勝利数:1304勝
- 通算獲得賞金:312億9,400万円(中央のみ)
- 通算G1勝利数:27勝
- 通算重賞勝利数:95勝
池添謙一騎手のこれまでの経歴ですが、通算GI勝利27勝と立派な成績を残しています。
そして、これまでの獲得した賞金金額が約312億円ということで、ものすごい金額ですね!
騎手の賞金の取り分は5%と言われているので、おそらく池添騎手はこれまでに15億円は稼いでいると思われます。
騎手って本当に夢がある職業ですね!
池添騎手といえば、オルフェーヴルとともに3冠達成やドリームジャーニーで春秋グランプリ制覇など大舞台にめっぽう強く、これまでに気性難と言われる馬に騎乗し、何度もG1を勝利していることから馬を御する技術が高い印象があります。
そんな池添騎手は武豊騎手に憧れて、競馬学校に入学し1998年3月1日に騎手デビューを果たしていますと、デビュー年から重賞を勝利するなど活躍し、JRA賞最多勝利新人騎手を受賞しました。
そしてデビューから4年目の2002年4月7日、桜花賞でアローキャリーに騎乗して初のGI勝利を挙げると2003年にはデュランダルの主戦騎手となりマイルチャンピオンシップの連覇を達成するなど、騎手として飛躍した1年となりました。
初G1制覇した時の池添騎手、ゴーグルしていても嬉しさが伝わってきますね!
その後もコンスタントにG1勝利を挙げる中、2009年にはドリームジャーニーに騎乗して春秋グランプリ制覇を達成、2011年にはオルフェーヴルとのコンビで牡馬3冠を達成し、デビュー14年目にして3冠ジョッキーとなりました。
オルフェーヴルとのコンビは本当にかっこよかったですね!
2020年にはグランアレグリアに騎乗して安田記念に出走した際、レース中に前を走る馬が蹴り上げた芝の塊が右目付近を直撃し、脳震盪を起こしかけるアクシデントがありましたが、アクシデントをはねのけて優勝しています。
よく落馬せずに完走したと思います!
卑怯者などいろいろと言われていますが、騎手として素晴らしい成績を残していますよね!
池添謙一はなぜアンチが多いのか?
騎手として成功を収めている池添謙一騎手ですが、なぜかアンチの方が多い印象を受けます。
いろいろと調べてみると、プライベートでの記事が原因で嫌いになった人が多いみたいです。
その記事というのがこちら。
不倫相手にDVをした最低な男として記事に書かれてしまっていました。
これ以外にも、調べてみると池添騎手は再婚しているのですが、前妻もDVが原因で離婚したという噂まであるみたいです。
しかし、この記事もその後どうなったかについての記事はなく、どこまで本当かは不明のようです。
そして、このような報道やアンチの野次などのストレスもあってか池添騎手は円形脱毛症になっているのではないかとネットで噂になっていました。
その画像がこちら。
このインタビューを見ていたファンはネット上でこのように心配していました。
「池添騎手、ハゲてない?」
「流星(馬の額にある模様)みたいにみえるけど、これ円形脱毛症だよね」
「風のいたずらか」
biz-journal.jp
すると本人からSNSでこのような反応があったみたいです。
「あと……インタビューでバレてしまいましたね……笑」
「円形脱毛症が世間に見つかってしまいました(泣き笑いマーク)」
「早く治ってほしい……」
『苦労しているんですよ(泣き笑いマーク)』
biz-journal.jp
ストレスが原因で円形脱毛症になってしまうなんて本当に騎手という職業は大変なんですね。
まとめ
本記事では、池添謙一騎手も卑怯者と言われる理由やこれまでの経歴、そしてアンチが多い理由についてご紹介しました。
本記事でわかったことをまとめると
- 池添謙一はG1で優勝した際に進路妨害したが、降着にならなかったことが「卑怯者」の原因
- 池添謙一はこれまでに15億円ほど稼いでいる
- 池添謙一は前妻や不倫相手にDVした噂があるため、アンチが多い可能性がある
今回は池添騎手のことをいろいろと調べましたが騎手として大活躍し、順風満帆な人生かと思いましたが、世間からいろいろ言われたり不倫の報道や離婚などで円形脱毛症になったりと相当苦労されているなと感じました。
競馬ファンにとっては人気がない馬を上位に持ってくることが多いので、池添騎手のおかげで馬券的に美味しい思いをしている方も多いと思います。
これからも、たくさん大きいレースを勝って欲しいと思います。
そんな池添謙一騎手のこれからの活躍に期待し、これからも応援していきたいと思います!
最後までお読み頂きありがとうございました。