皆様こんにちは!
今回は現在レアルマドリードからマジョルカにレンタル移籍して活躍している、
日本代表のMF、久保建英選手のプロデビューから現在までの年俸推移、クラブが獲得する時にかかった移籍金についてまとめたいと思います。
久保建英の年俸推移
まず久保健英選手が、在籍したクラブごとに年俸推移をまとめていきたいと思います。
FC東京(2017年~2019年)
年 | 在籍チーム | 年俸 |
2017年 | FC東京 | 700万円 |
2018年 | 横浜Fマリノス(レンタル) | 700万円 |
2019年 | FC東京 | 700万円 |
久保建英選手は、2017年11月1日に年俸700万円でプロ契約を交わしました。
当時は16歳5か月22日で、プロ契約はJリーグ史上3番目の記録だったそうです!
また、久保建英選手はJ3のFC東京U23で24試合に出場したこともあり、A契約(年俸の上限がない契約)を締結しました。
しかし、初めてA契約を結ぶ場合は上限700万円に制限されているので、久保建英選手の年俸はその上限の700万円となりました。
当時の久保建英選手の年齢から考えてみると、とてもすごい金額だというのが簡単に分かりますね!
しかし、当時はJ1での出場機会があまり得ることが出来なかったので、出場機会を求め2018年に横浜Fマリノスにレンタル移籍をしました。
そこでも年俸は変わりませんでしたが、記念すべきJ1初ゴールを決めることが出来ました。
こういう難しい時期に自分を受け入れてくれた横浜F・マリノスのファン、サポーターの方々、コーチ陣を始め監督だったり、チームメイトだったりにゴールという形で感謝を示せてよかったです
https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20180826/819873.html
そして2019年にFC東京へ復帰してからは大活躍を見せ、見事レアルマドリードへの移籍を勝ち取りました!
-Jリーグ時代の成績
- 2016:公式戦3試合0得点0アシスト(J3)
- 2017:公式戦21試合2得点1アシスト(J3)
- 2017:公式戦4試合0得点0アシスト(J1)
- 2018:公式戦10試合3得点1アシスト(J3)
- 2018:公式戦10試合1得点0アシスト(J1 FC東京)
- 2018:公式戦6試合1得点1アシスト(J1 横浜F・マリノス)
- 2019:公式戦16試合5得点4アシスト(J1 FC東京)
レアルマドリード(2019年~現在)
久保建英選手はJリーグで活躍したのち、世界でもトップのクラブであるレアルマドリードへ移籍しました。
マドリーが久保と交わした契約は税込み年俸200万ユーロ(約2億4600万円)、手取り120万ユーロ(約1億4700万円)で加入するレアル・マドリー・カスティージャ(Bチーム)の平均年俸13万ユーロ(約1600万円)を大幅に上回る条件を提示し、「トップチームの選手候補」としたことがバルサとの大きな違いだったとみられている。
https://www.footballchannel.jp/2019/06/29/post328687/
このように久保建英選手はレアルから破格の好待遇を受け、レアル移籍を決断したようです。
※バルセロナ側は年俸を25万ユーロ(約3070万円)と設定。加入後にまずBチームからのプレー開始になるのはマドリーと同じだが、トップチームへの登録は保証されていなかったそうです。
そして、プレシーズンのキャンプではトップチームに帯同して試合に出場しました。
そして、シーズン開幕後は更に経験を積むために昇格組であるマジョルカに移籍することとなりました。
マジョルカ(2019年~2020年)
マジョルカに移籍した久保建英選手の年俸はレアル時代と変わらず200万ユーロ(約2億4600万円)でした。
そして、マジョルカは当時昇格組だったので、レアルからきた久保建英選手に対する期待はとても大きいものでした。
最初こそは出番を貰えなかったり、後半の数分しか出れないなどもありましたが、そのたびにインパクトのあるプレーを続け、最終的にはスタメンを自らの力で勝ち取りチームの主力として、奮闘しました。
残念ながらチームは1部残留ならず、降格してしまいましたが久保建英選手個人の評価はこの1年で非常に高くなりました。
実際にこのシーズンのプレー集を見ていただけると凄さが分かるかと思います。
- 第1マジョルカ時代:公式戦36試合4得点5アシスト
まだ10代ながらの初スペイン挑戦にしては上出来な結果ですね。
その活躍が認められ、次シーズンにはスペインの強豪であるビジャレアルにステップアップすることとなります。
ビジャレアル(2020年~2021年1月)
200万ユーロ強(約2億5000万円)をベースに、欧州リーグの予選リーグを突破した場合など、さまざまなボーナスがプラスされるとのことだ。また、久保の年俸は250万ユーロ(約3億円)となっている。
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202008070000070.html
このようにビジャレアルに移籍した久保建英選手は条件込みですが年俸3億円まで到達しており、日本でも話題になりま知した。
そしてレンタル料(移籍金)は、250万ユーロ(3億1250万円)になるとも言われていました。
※1月にヘタフェにレンタル移籍となったので、レアル・マドリードに払うレンタル料(移籍金)は半額になったようです。
強豪クラブであるビジャレアルに加入し、注目された久保建英選手でしたが、ビジャレアルの戦術に思うように適合できず、ヨーロッパリーグでの出場はありましたが、肝心のリーグ戦は交代出場ばかりでなかなか出場機会を得ることが出来ませんでした。
その理由としては久保建英選手のフィジカルレベルが足りなかったことや守備強度的に監督の戦術にはまれなかったことが挙げられていましたね。
ビジャレアルでの成績
- ビジャレアル時代:公式戦19試合1得点3アシスト
昨シーズンと比べるとそこまでインパクトは残せませんでした。
そしてビジャレアルのレンタルをシーズン途中で打ち切ると、柴咲岳選手も過去に在籍していたヘタフェにシーズン途中の1月に加入しました。
ヘタフェ(2021年1月~2021年シーズン終了)
ヘタフェでの年俸は200万ユーロ強(約2億5000万円)でした。
これは、シーズン途中の移籍なので変わらないと思われます。
レンタル料(移籍金)は、125万ユーロ(約1億5500万円)となっています。
出場機会を求めて、ヘタフェにレンタル移籍した久保建英選手でしたが、スペインでは珍しいフィジカルを活かしたサッカーをするヘタフェに適合できず、またもや苦戦を強いられていました。
しかも、チームは残留争いにのめりこむほど低迷しており、そのチームでも先発を勝ち取ることが出来ませんでした。
しかし、第37節のレバンテ戦で残留を決定づける決勝ゴールを試合終盤に移籍後初得点をあげ、チームの1部残留に大きく貢献しました!
動画があるのでご覧ください。
すごいゴールですよね!
なかなか日本人選手では見れないパワフルなゴラッソですね!
そして、次シーズンではレアル復帰をすることが出来ず、マジョルカが1部復帰をして久保建英選手を熱望してくれてこともありマジョルカに復帰しました。
- ヘタフェ時代:公式戦18試合1得点1アシスト
マジョルカ(2021年~2022年)
このように久保建英選手はマジョルカの歓迎を受けながら復帰を果たしました。
年俸は200万ユーロ(約2億6000万円)、レンタル料はなし、買取オプションもなし。言ってみれば、マジョルカでの立場は「傭兵」となる。
マジョルカを1部に残留させ、レアル・マドリードで活躍する足がかりにする。それが物語のシナリオだ。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2021/08/12/post_141/
そして現在シーズンも終盤に差し掛かっている中久保建英選手は23試合出場2G2Aという記録を残しています。
あまり数字は良くありませんが、実際のプレーは見ているものをうならせるほどのプレーをするので好調なシーズンだと思います。
実際にあの世界トップのGKであるオブラクからも得点をしています。
まとめ
今回の記事をまとめるとこのような感じになります。
シーズン | チーム | 移籍金 | 年俸 |
2017年 | FC東京 | 0円 | 700万円 |
2018年 | 横浜Fマリノス | 0円 | 700万円 |
2019年 | FC東京 | 0円 | 700万円 |
2019年 | レアルマドリード | 2億6000万円 | 2億4600万円 |
2019年-2020年 | マジョルカ | 0円 | 2億4600万円 |
2020年-2021年 | ビジャレアル | 1億5500万円 | 2億5000万円 |
2020年-2021年 | ヘタフェ | 1億5500万円 | 2億5000万円 |
2021年-2022年 | マジョルカ | 0円 | 2億6000万円 |
このように年々少しずつ年俸が増えてきている印象です!
今後の活躍次第ではレアル復帰も見えてきて、そうなると年俸もさらに上がると思います。
20歳ながらこのように活躍している久保建英選手は今後どのような選手になるのでしょうか?
今後も久保建英選手に注目していきましょう!