元バレーボール全日本代表であり、その美貌からタレント活動やスポーツキャスターとして活躍されており人気のあった益子直美さん。
現在は12歳年下の旦那様と結婚され、自転車屋の経営をしたり大学のバレーボール監督をしたりと大忙しのご様子。
そんな益子直美さんの現在の状況についてご紹介していきます。
益子直美・プロフィール
- 名前 益子 直美(ますこ なおみ)
- 生年月日 1996年5月20日
- 年齢 55歳(2022年3月1日時点)
- 出身 東京都葛飾区
- 血液型 A型
- 所属 株式会社サイン
経歴
- 元女子バレーボール全日本代表選手
- 1986年 第19回日本リーグ 新人賞
- 1990年 第23回日本リーグベスト6
とても50代に見えない程綺麗な方ですね!
益子直美さんは中学生の頃にテレビアニメ「アタックNo.1」の影響を受けてバレーボールを始めました。
「下町のマコちゃん」との愛称で、当時同じく日本代表で、今やバラエティや解説者として活躍されている大林素子さんたちと一緒に1980年代後半~1990年代前半の女子バレーボール界を賑わせました。
益子直美さんは、1992年に現役を引退されています。引退後はスポーツレポーターやコーチなどを務め1993年にはタレントに転身されています。
そしてNHK「トップランナー」のMCをシンガーの大江千里さんと長く勤めていたことで有名です。
その他にも番組出演、ラジオ番組に出演したり、CDをリリースしていたりと多彩に活躍されています。
益子直美・12歳年下の夫
益子直美さんの旦那様は12歳年下のプロ自転車ロードレーサーの山本雅道さんです。
益子さんと山本さんは2006年12月に結婚されています。
- 名前 山本 雅道(やまもと まさみち)
- 生年月日 1978年8月4日
- 年齢 43歳(2022年3月1日時点)
- 出身 神奈川県藤沢市
- 所属 シエルヴォ奈良
経歴
- 横浜高校卒業後プロデビュー(イタリアやフランスで活動)
- 1999年と2000年 全日本選手権U-23 優勝
- 2001~2007年 シマノレーシング(スキル・シマノ)所属
- 2008年 ブリヂストン・アンカー移籍
- 2011年8月に一度現役引退するも2015年に現役復帰しキナンサイクリングチーム所属
- 2016年~シエルヴォ奈良に所属し選手兼監督となる
益子直美さんと山本雅道さんの出会いは2002年に益子さんが自転車ロードレースのレポーターを行ったことでした。
山本さんは、レポートしている益子さんを見て一目惚れし、なんとレース中にもかかわらず益子さんに声をかけていたそうです。
また宿舎に戻った後にも山本さんからの益子さんへのアタックは続き、山本さんのアタック勝ちをして交際に発展。約1年半の交際後に結婚に至りました。
ご夫婦でツーリングを楽しむなど、現在もとても仲良しのご夫婦のようですね!羨ましいです!
益子直美の現在は?
美人女子バレーボール選手として人気のあった益子直美さん。メディアにも引っ張りだこだった直美さんは現在何をされているのでしょうか。
益子直美の現在・自転車屋経営
益子直美さんは50歳の頃に心房細動という病にかかり治療に専念した時期がありました。
その後治療は落ち着いて、夫の山本雅道さんと共に湘南の町でロードバイク専門店を経営されていたとのことです。
店舗名はBICYCLE FACTORY YAMAMOTOです。
しかし、残念ながら現在は経営者が変わり2022年2月24日で閉店となってしまったようです…。
自転車の小売業が儲かっているのかというとそうでもないようで、利益を出すにはやや苦労するマーケットのようですね。
ただ、益子直美さんのブランド力がとても強く、地元・湘南ではかなり有名なお店だったとのことです。
益子直美の現在・監督業
益子直美さんは現役を引退されてから20年以上も現場から離れていましたが、現在淑徳大学の女子バレーボール部の監督をされているそうです。
じつは、元々オファーをもらっていたそうですが、益子さんは断り続けていたそうです。
それでも淑徳大学側の熱烈な説得や熱意、そして選手たちの練習を見ているうちに応援したいという気持ちが芽生え、2015年10月から淑徳大学女子バレーボール部の監督を引き受けることになったそうです。
バレーボールの現場から長く離れていたので、かなり不安はあったそうですが、それでも選手たちと一緒に成長したいという気持ちでやる気満々で監督を引き受けたそうです!
益子直美氏は「学生たちがとても意欲的で、私まで元気をもらえそうな明るいチーム。私自身監督業が初めてなので、学生たちと相談しながら一緒に成長していけたらと思っています」と抱負を述べた。
引用元:大学プレスセンター
さらに、大学監督を引き受ける前には自身の大会を主催されていました!
2014年から始まったのが小学生向けの大会「益子直美カップ」です。この大会では「指導者が子供を怒ってはいけない」というルールを設けているとのことです。
「ミス=ダメなこと」という認識は、委縮しチャレンジをしなくなる。
積極的に自分で考えてバレーを楽しめることで主体性、自主性が育まれる、現在残る高圧的な指導を脱却するべきとの考えのもと始められていて、大会主催の他に指導者としての講演会などもされているそうです。
厳しく指導しているチームも多いので、最初はこんなルールを作ったら、どこのチームも出てくれないのではないかと心配だったんです。でもリピーターのチームも増えてきて、今では九州全般や山口県から参加してくれるチームもあります。監督の意識もすごく変わってきて、普段何気なく言っている言葉が、すごく子供達を怖がらせているんだということにも気づいてもらえて、声のかけ方も変わってきました。
引用元:Number Web
また2021年頃にはスポーツメンタルコーチの資格を取得され、子どもたちのためになる指導を追求しているそうです。とても向上心にあふれた方だということがわかりますね!
まとめ
美人女子バレーボール選手として1990年代の女子バレーボール界を支えた益子直美さん。
引退後はメディアに出て活発に活動され、現在は夫の山本雅道さんと共に夫婦仲良く経営をするほかに、指導者としても活躍されています。
とてもパワフルで情熱にあふれる方だということがわかりました!
今後、若い世代がさらにバレーボールに興味を持つこと、またスポーツを心から楽しめる社会になるよう変化を起こしてくれる指導者の1人として活躍してくれることでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。