北京オリンピック2022にてスノーボード・男子ハーフパイプの日本代表として出場する戸塚優斗選手。
実力者であり、北京オリンピックでのメダルに期待がかかる戸塚選手ですが、前回大会である平昌オリンピックでは着地に失敗し11位、また、大きな怪我をしてしまうという悔しい結果に。
しかし、2021年には最高峰の大会「X Games」や世界選手権で優勝するほどの能力をもっており、北京オリンピック公式練習でも調子を少しずつ上げているようです。
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— TEAM JAPAN (@Japan_Olympic) February 5, 2022
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今回は、そんな男子ハーフパイプ期待の星、戸塚優斗さんの気になる学歴についてまとめてみました!
「出身高校は光明学園」「大学は日体大」といった情報もあったので、そういった部分も詳しくみていきましょう!
戸塚優斗のプロフィール
- 名前:戸塚優斗(とつか ゆうと)
- 生年月日:2001年9月27日
- 出身:神奈川県横浜市
- 身長:169cm
- 出身校:横浜市立市沢小学校→横浜市立西谷小学校→光明学園→日本体育大学体育学部
戸塚優斗の小・中学校時代は?
戸塚優斗さんは神奈川県横浜市出身で、小学校は横浜市立市沢小学校に通っていました。
3歳の頃からスノーボードを始めた戸塚さんですが、ハーフパイプの競技に本格的に打ち込み始めたのは小学3年生の頃です。
このハーフパイプは当時の恩師から勧められたそうですが、実は、ハーフパイプを始めるまでは少しいやいや両親からさせられていたというのもあったようですが、ハーフパイプを始めてからその楽しさにハマっていったそうです。
2013年には「RIDE ON!」という大会に出場をしましたが、結果的には悔しいものであったようで、そこからさらに練習を重ねることで2014年の大会では優勝を収めています。
そこから頭角を現し始め、小学5年生の頃には「日本スノーボード協会公認プロ資格」を取得し、6年生の頃には様々な大会で入賞、優勝をします。
中学校も横浜市内の学校、横浜市立西谷中学校に通っていました。
部活動が非常に盛んな中学校で、空手部やマーチングバンド部が全国大会にも出場する強豪校のようです。
ただ、やはりハーフパイプというような競技がある学校ではなく、部活動には戸塚選手自身、参加はしていなかったと思われます。
中学2・3年生の頃には、全日本ジュニアスキー選手権スノーボード競技大会で2連覇を収め、3年生の時の大会ではオリンピック銅メダリストの平岡選手を降して優勝しています。
この中学校時代には、戸塚選手の実力を更にハーフパイプ界に知らしめることになります。
戸塚優斗の高校は光明学園
光明学園はどんな学校?
戸塚優斗選手は「光明学園相模原高等学校」に通っていました。
光明学園は、平成31年に創設100周年を迎えている大変歴史の長い高校です。
あまり高校の偏差値は関係ないかもしれませんが、調べてみると2022年度の偏差値は38 – 46という情報があり、全国ではちょうど真ん中に位置します。
ただ、戸塚選手に関しては体育科学科なのでスポーツをメインに学校生活を送っていたのでしょう。
また、光明学園は仏教の学校で少し変わっているところもあります。
なんと、授業の終わりに「南無阿弥陀仏」を唱えるそうです。
仏教高校らしいといえばそうですが、非常に特徴のある高校だということが分かりますね。
光明学園時代の成績は?
中学生の頃にも大会で優勝するなど実力を伸ばしていきましたが、高校ではまた一段と実力を上げていきます。
高校に入学してから1年生の頃には、ナショナルチームの一員としてW杯で世界を相手に戦うようになりました。
ワールドカップ優勝出来ました!!
— 戸塚優斗 (@yuto675725) September 8, 2017
応援ありがとうございます!
次も頑張ります!✌️✌️ pic.twitter.com/rsMB3htNFI
W杯で優勝を収めた後には平昌オリンピックへ出場しています。
#スノーボード 男子ハーフパイプ予選で、平野歩夢選手は3位、片山来夢選手は5位、戸塚優斗選手は10位で予選通過😎🏂平岡卓選手は、13位で惜しくも突破なりませんでした。決勝は明日の10:30より!@1995Raibu @AyumuB @yuto675725 #平昌オリンピック #PyeongChang2018 #Olympics pic.twitter.com/OHs0vtsM6S
— オリンピック (@gorin) February 13, 2018
その際には光明学園にて平昌オリンピック出場壮行会も行われました。
少し冒頭でも紹介しましたが、平昌オリンピックでは転倒、怪我という悔しい結果に終わりました。
しかし、この高校生活でさらにハーフパイプの楽しさを知り、世界で活躍する選手へと成長しています!
戸塚優斗の大学は日体大
戸塚優斗選手は高校卒業後、日本体育大学に進学しています。
日本体育大学には、スキー部もあり部員の中にも実績を残している選手もいるようです。
この体育大学ならではの、運動部の活発な活動が進学の大きな理由になったといえるでしょう。
また「先輩がここ(日体大)の卒業生で、トレーニングや施設面での役に立つのではと思った」とも語っており、この卒業生が日本人で初めて世界選手権優勝を果たした青野令さんではないかという噂もあります。
戸塚優斗選手は、世界選手権2021で日本人として史上2人目の優勝という快挙を成し遂げています。
ハーフパイプ世界選手権
— ナ鳥 (@kataka_natori) March 14, 2021
戸塚優斗優勝だって✨しかもスコッティジェームズに大差つけてらしい!
日本スノボ界が熱くなるhttps://t.co/LPOpQ0TsvI pic.twitter.com/boTvEhcTGD
また、大学時代には他にも以下の通り様々な大会で結果を残しています。
- 2019-2020World Cup(アメリカ)準優勝
- 2019-2020World Cup(中国) 準優勝
- 2019-2020World Cup(スイス)準優勝
- 2019-2020World Cup(アメリカ)優勝
- 2020-2021World Cup (スイス)優勝
- 2020-2021世界選手権 (アメリカ)優勝
- 2020-2021World Cup (アメリカ)優勝
- 2020-2021全日本選手権大会(札幌)優勝
日本体育大学というスポーツに専念できる大学に入ったことで、よりハーフパイプの競技に没頭し、実力をさらに伸ばしているといえますね!
まとめ
今回は、スノーボード男子ハーフパイプの戸塚優斗選手の学歴、小・中学生の頃や出身高校である光明学園、日本体育大学について調査しまとめました。
調べてみたところ、幼い頃からスノーボードに励んでおり、年々競技に没頭、実力と実績をあげていることがわかりました。
また、光明学園高校ではスポーツコースに所属し、高校時代に世界へと活躍の幅を広げていったことがうかがえます。
そして、高校時代に痛々しい記憶として残る平昌オリンピックでの転倒という結果を糧に、大学ではそれまで以上に世界レベルで大きな結果を多く残します。
北京オリンピック2022では、4年前の悔しさを胸にメダルを狙います。
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— ウィリアムヒル|日本語公式 (@WilliamHillJP) February 1, 2022
🏂︎x🌎/ 北京2022・冬季オリンピック
📣スノーボード・男子ハーフパイプ
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🎌平野歩夢は金メダル候補1番手の「3.40倍」
優勝オッズ
🥇3.40倍: 🇯🇵平野歩夢
🥈3.50倍: 🇦🇺スコッティ・ジェームス
🥉7.00倍: 🇯🇵戸塚優斗
🥉7.00倍: 🇺🇸ショーン・ホワイト
🔗最新オッズ: https://t.co/NoM4gn7o2a pic.twitter.com/aT2D8y1ZFI
戸塚優斗選手が全力を出し切り、最後にはメダルを掲げる姿がみられることを期待しましょう!