北京オリンピックでスノーボードハーフパイプで期待が集まる戸塚優斗選手!
高校に入学後、すぐに2017/18年のワールドカップに初出場で初優勝を飾りました。そして、この年ワールドカップ種目別獲得ポイントでも1位になり総合優勝を獲得しています。
高校のときからオリンピックで日本代表に選ばれるなど、世界で活躍を見せる戸塚選手は、両親の影響でスノーボードを始めたそうです。
そんな戸塚選手の家族構成や親しい人をまとめてみました。
戸塚選手のプロフィール
- 名前:戸塚優斗(とつかゆうと)
- 生年月日:2001年9月27日
- 出身地:神奈川県横浜市
- 出身校:横浜市立西谷中学校→光明学園相模原高校
- スポンサー:ヨネックス
主な戦歴
- 2017-2018シーズン:ワールドカップ杯種目別総合優勝
- 2018-2019シーズン:ワールドカップ杯種目別総合優勝
- 2019年:FISワールドカップカルガリー:ハーフパイプ 優勝
- 2019年:ナショナルチャンピオンシップ:ハーフパイプ 優勝
- 2019年:FISワールドカップマンモスマウンテン:ハーフパイプ 優勝
- 2020年:FISワールドカップマンモスマウンテン:ハーフパイプ 優勝
- 2020年:USオープン:ハーフパイプ 優勝
- 2021年:世界選手権アスペン:ハーフパイプ 優勝
世界大会でこの優勝数!
北京オリンピックで金メダル獲得の期待が集まるのは当然ですよね。
戸塚選手の家族構成は?
戸塚優斗選手の家族構成は、父親、母親,優斗さんの3人家族です。
戸塚選手の両親のことを調べましたが、父親はスノーボード経験者、母親もスノーボーダーという以外に、ほとんど情報はありませんでした。
一般の方である可能性が高そうです。
スノーボードなどのウインタースポーツに関わっているとは思いますが、プロのスノーボーダーではなさそうですね。
出身地は神奈川県横浜市です。
山のふもとではなく、雪も積もらない地域ですよね。
戸塚選手の母親、父親どちらもウインタースポーツが好きで、冬になれば近くのスキー場まで通っていたのかもしれません。
戸塚選手がスノーボードを始めたきっかけは?
戸塚選手がスノーボードを始めたきっかけは、両親の影響だそうです。
両親の影響で3歳と物心つく前からスノーボードを始め、小学3年生の時にHPの練習を始めてのめり込む。
ハーフパイプのJSBA公認プロ資格を取得後、本格的に活動を開始。
引用:yonex.co.jp
そのほかにも、母親に連れられ始めたという記事もありました。
母親に連れられ3歳で始めたスノーボードの操作は、小3で初めて入ったハーフパイプでも世代の群を抜いていた。
引用:nikkei.com
両親の影響で始めたこともあり、父親、母親どちらもスノーボード経験者だと思います。
特に母親はスノーボードが上手で、パイプでエアーをするほどの腕前だそうです。
戸塚選手いわく「無理やりやらされた」と話しているので、母親のスノーボードへの思いが強かったのかもしれませんね。
戸塚選手は、高校1年生の時に、ナショナルチームに抜擢されて、プロスノーボーダーの片山来夢さんと初めて滑った時に、やらされていた感覚から、
初めて「スノーボード楽しいな。好きだな。」と感じ、
それ以来楽しくなったと明かしているので、かなり長い間親の影響が強かった様です!
第2のお母さんが存在する?
戸塚選手には「お母さんのような存在」のコーチがいます。
それは三井真紀さんです!
三井真紀さんはハーフパイプの世界では知らない人はいない有名な選手です。
三井真紀のプロフィール
- 名前:三井真紀(みついまき)
- 生年月日:1974年3月14日
- 出身地:東京都
- 職業:元プロスノーボーダー・元ヨネックスコーチ
主な成績
- FISキスマーク・ジャパンオープンマッチ:女子ハーフパイプで2位(2007年)
- FISワールドカップ・富良野大会:女子ハーフパイプ5位(2007年)
「FIS」は国際スキー連盟の略称で、日本の大会だけでなく、世界大会でも入賞経験があるスノーボーダーです。
戸塚選手が参加したヨネックスのキャンプで、コーチを務めたのが三井さん!
スノーボードの技術だけではなく、「あいさつの仕方」や「野菜を食べる」など、生活面のことまで指導をしていたそうです。
戸塚選手は「お母さん」と三井さんを慕っていたそうです。
そして、三井さんもまた「第2のお母さん」と思っていると話しています。
お二人の仲のよさが伝わってくる、あたたかいエピソードですよね。
戸塚選手には兄のような存在がいる?
戸塚選手に兄弟はいませんが兄と慕う人がいます。
それは柳原真央さんです!
柳原さんは、将来を期待されたプロスノーボーダーでした。
幼少期から一緒に練習をして、一緒にオリンピックに出場することを夢みていたそうです。しかし、交通事故に遭い、お亡くなりになられたそうです。
戸塚選手は柳原さんについて以下のように話しています。
「滑り、技、生活面、礼儀とかを習いました。あいさつが小さいってずっと怒られていた。感謝もあるし、そういう気持ちを忘れずにやっていきたい」
引用:sponichi.co.jp
兄と慕う柳原さんの思いも背負って、試合に挑んでいるのかもしれませんね。
オリンピックに向けて
2018年の平昌オリンピックでは、決勝の舞台で滑走中に転倒…
自力で動くのが難しくなった戸塚選手は担架で運ばれ棄権しました。
骨折などの大きなケガではなく、打撲程度ですんで一安心です。
YouTubeで当時ことを振り返りながら、北京オリンピックについて話しています。
平昌オリンピックの悔しさをバネに「金」を取れるルーチンを決めて、練習すること!
北京オリンピックでは、華麗な技を淡々と決める戸塚選手が見られるかもしれませんね。
まとめ
北京オリンピックで、金メダル獲得に期待が集まる戸塚選手!
スノーボードを始めたきっかけは、両親の影響でした。
両親はプロのスノーボーダーではありませんが、遠距離でも通うくらいウインタースポーツが好きな家族でした。
人当たりのいい戸塚選手は「第2のお母さん」と話す三井さんや、兄のように慕った柳原さんなど、たくさんの人に支えられています。
前回の平昌オリンピックでは転倒で棄権しましたが、そこで止まる戸塚選手ではありません。その後に出場した大会で優勝の連続です。
平昌オリンピックの経験をいかして、北京オリンピックで優勝に期待です!
ここまで読んでいただき有難うございました。