尚志高校のDFとして注目を浴びているチェイスアンリ選手。
怪物として名を馳せている大型ディフェンダーの彼には、日本だけでなく海外のクラブからも注目が集まっています。
こちらの記事では、そんなチェイスアンリ選手のご家族や出身学校などについてまとめてみました!
チェイス・アンリのプロフィール
- 名前: チェイス・アンリ
- 生年月日: 2004年3月24日
- 身長: 187cm
- 出身: 神奈川県横須賀市
- 出身中学校: 横須賀市立長沢中学校
- 出身高校: 尚志高校(福島県)
- ポジション: センターバック
- 所属チーム: 横須私立長沢中学校→FC湘南ジュニアユース→尚志高校
チェイス・アンリの国籍は?
チェイスアンリ選手は、神奈川県横須賀市出身です。
アメリカ人の父親と日本人の母親を持ち、風貌や身体的な能力には日本人離れしたものがあります。
国籍は、世代別の日本代表に選出されていることなどから日本国籍を持っていることがわかります。
ただ、アメリカ人の父親の仕事関係で3歳の頃から9年間アメリカに住んでいたこともあります。
そういった経験から英語も堪能であり、反対に、日本語は中学生の時に日本に帰国してから日常生活の中で身につけていったと言われています。
オランダのAZやドイツのボルシア・メンヒェングラートバッハといった海外クラブの練習にも参加した彼ですが、やはり英語が堪能なことやアメリカで多国籍の友人と交流があることもアドバンテージとなったようです。
チェイス・アンリの家族は?
チェイスアンリ選手の家族構成は、前述したアメリカ人の父親と日本人の母親、そして姉、兄、弟の6人家族のようです。
アメリカ人の父親は、元軍人のレジナルドさん。
母親や兄弟について詳しい情報は見当たりませんでした。
チェイスアンリ選手は
「お父さんのおかげでこの身体能力があると思っているし、お母さんのおかげで日本の文化をよく知ることができて、日本語と英語の2つの言語も話せるようになった。」
Number Webより
と自身のバックグラウンドについて語り、選手権福島県予選後のヒーローインタビューでは両親への感謝も綴っています。
アメリカでの生活中はバスケや水泳、野球など様々なスポーツに取り組み、帰国後に好きなサッカーを本格的に始めました。
大きく生活環境が変わる中、ご両親のサポートは大きかったのではないかと思われます。
チェイス・アンリの出身中学校や小学校は?
小学校はアメリカテキサス州の学校へ
3歳の頃から小学校卒業まで父親の仕事でアメリカ生活を送ったチェイスアンリ選手。
小学校は生活をしていたテキサス州の学校に通っていました。
小学生の頃はサッカーだけでなく、バスケットボールなど他のスポーツもしていました。
様々なスポーツに取り組む中でサッカーの楽しさに最も惹かれ、その後も続けることにしましたが、小学生の頃は真剣に取り組むまでには至ってなかったようです。
中学は神奈川県の中学校へ
中学生になる頃には日本へ帰国し、中学は神奈川県にある横須賀市立長沢中学校に通いました。
入部したサッカー部は県内でも強豪というわけではありませんでしたが、中学生から本格的にサッカーを始めるチェイスアンリ選手にとって、他の選手みんなが上手く見えたようです。
それからは、他の仲間に負けないように部活動の練習だけでなく、自主練習も欠かさず行い、中学3年生の頃に中体連選抜メンバーとして、尚志の下部組織にあたるチームと試合をする機会を持ちました。
そこで尚志高校関係者から目をつけられ、チェイスアンリ選手自身も尚志高校のプレースタイルに惹かれたことから、尚志高校への進学を決めました。
また、神奈川県の強豪校からも声を掛けられていたそうですが、それまで家族と過ごしていた生活から、自立した生活できるようになるため県内の高校ではなく他県の高校を選んだとも発言しています。
チェイスアンリ選手は、中学生活最後の夏の大会まで所属していた部活動のチームの一員としてプレーしましたが、高校は強豪の尚志高校でプレーするために、高校進学までの時間もFC湘南ジュニアユースでサッカーの腕を磨きました。
尚志高校進学後は強豪校で技術面など始めは厳しい部分もありましたが、その後は技術面も含め成長をとげ、U22日本代表に飛び級で選出されるなど、日本だけでなく世界からの注目も浴びる選手へと成長しています。
まとめ
今回はチェイス・アンリ選手の国籍や家族、出身学校について紹介しました!
サッカー界ではあまり早くない時期から本格的にサッカーに打ち込み始めたチェイス・アンリ選手ですが、父親譲りの強靭な肉体と努力で培ってきた力で日本だけにとどまらず世界から熱い視線を浴びています。
彼の目標とする世界最高のディフェンダー、フィルジル・ファンダイク選手に近づき、 日本サッカー界にとって欠かせないディフェンダーとなる日がいつか来るかもしれません。
今後の活躍に目が離せません!